本日の心理学・名言17890-1

人はもともと、人に評価されるような存在ではありません。
自分の評価を人に委ねようとすると、そこから苦しみが発生します。
この世で自分しか自分を評価できる人はいないのです。

同様に、どこまでが自分の心に忠実に行動したことなのかの線引きも、
この世では自分にしかできません。

これを人に委ねると、苦しみが生まれます。
物事を何でも、否定的な目で自己評価すると、
必ず結論は「やっぱり自分には才能はなかった」となります。
自分の才能を疑ってはいけません。
好きこそものの上手なれ、なのです。
好きだ、ということこそ才能がある証拠です。
分の才能に疑問を持つのは、
この世で自分の果たすべき役割に出会っていないからです。
好きこそものの上手なれで、
好きなことを忘我の境地に達するまでとことんやり続けると、
いつか、自分の「生き役」(自分のこの世で果たすべき役割)に出会えます。
その役目を果たすと、それが誇りとなります。
誇りを持って生きている人は、世間から自分へ向けられた評価など気にしません。
たくさんの悦びを得て、自己完結しているからです。
悦びを得ている、ということを根拠に自分で自分に評価しているからです。
人から褒められれば素直に悦びますが、
酷評されても、そんな評価クソクラエと自信を持って無視できるのです。
自分の価値は自分で決める、これが誇り高き人間の世界なのです。