@A:愛他心を強める: 謙虚になるほど人から好かれるようになる
相手の重要感を高めるためには、その人の存在感を認めなくてはならないということなのですが、
そのポイントを今一度整理すると次のようになります 。
1相手のプライドや自尊心に関わる一番の欲求に理解関心を示してあげる
2傾聴を心がけ(耳を傾け)、相手の関心事に理解を示してあげる
3受容の心で相手の全てを受け入れ共感してあげる
4褒め言葉を口に出す(相手を称賛する)
5許容心を持って人に接する(正しさを必要以上に主張しない)
以上の五つのポイントを肝に銘じながら人に接していけば、
いついかなる時でも相手の立場で物を考えたり、
相手の心の痛みをわかろうとする気持ちが抱けるようになります。
併せて、分相応の「分」が心得られるようになります。
「分」が心得られるようになれば自ずと謙虚になれます。
謙虚になればなるほど一層他人の自己重要感を高めることができるようになり、
あなたは大勢から好かれるようになるのです。
そうなればしめたもの。
「あなたのためなら一切の協力を惜しまない」と応援・協力を買ってくれてくれる人や、
思いがけないところからチャンスを運んでくれる人と出会う確率も高まるようになるのです 。
謙虚な人はいつも相手の心情を理解・尊重しようと努めます。
すると、音叉(おんさ)が共鳴し合うが如く、
相手もまた「この人のために一肌脱ごう」「どこかでご恩返ししよう」と、
その人と同じ気持ちを抱くようになります。
@B:
人間は大きく分けて以下の2つに分けられるのではないかと思います。
・相手の悪い点にまず目が行く人
・相手の良い点にまず目が行く人
相手から好かれる、自分も成長できるのはどちらでしょう?
当然、「相手の良い点にまず目が行く人」ですね。
成功者の多くも「相手の良い点にまず目が行く」のではないでしょうか?
@C:
頭がよくなり悟りが開けるうえに、何をしてもうまく行く。
そんな魔法のような話があります。
それは何かというと「100%自分の責任」という話。
自分に起きたことは、100%自分の責任だと思うこと。
50%ではありません。0%でもありません。100%です。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)