本日の心理学・名言16906-7

A
私は自ら知らぬことを知っている。
その限りにおいて、知恵の上では少しばかり優れている。

by
ソクラテス
本当に優れた人は、「私にはまだまだ知らないことがたくさんある」
ということを知っているものです。

自分よりも多くの知恵や知識を持つ人がたくさんいることも、よく知っています。
ですから、本当に優れた人ほど謙虚な気持ちで人に向かい合えます。
「私は知りません教えてください」と素直に言えるのです。
優れた人はそのようにして周りの人たちから新しい 知恵や知識をどんどん吸収していきます。
そして自分の能力にますます磨きをかけていけるのです。
一方、よく知らないことなのに、いかにもよく知っているように話す人がいます。
おそらく、周りの人たちに、自分は優れた人間で、高い能力を持っているとアピールしたいのでしょう。
しかし、そのような人間は、実際には優れた人ではありません 。
優れた人を装っているだけの知ったかぶりにすぎないでしょう 。
このタイプの人は虚勢を張っているため、周りの人達に「教えてください」と
頭を下げることができません。
そのため、新しい知恵や知識やを吸収していくことができず、
したがって、自らを 成長させていくこともできなくなってしまいます。

知ったかぶりタイプの人は、自分を変えていくこともできないでしょう。

B
愚者の最も確かな証拠は、
自説に固執して興奮することである。
by
モンテーニュ
賢い人は、柔軟に物事を考えます。
問題を解決する時にも、独断で動くことはあまりありません。
周りの人たちともよく話し合います。
そして、自分より良い意見があれば柔軟に受け入れ、
自分が気づかなかったことを指摘する意見にもじっくり耳を傾けます、
ですから、問題をスッキリ解決できますし、周りの人の信頼も得られるのです。
一方、愚かな人には、そのような柔軟性がありません。
自分の考えにこだわって、周りの人たちがどんなに 良い意見を言っても、
「くだらない意見だ」と決めつけてしまいます。

「 やっぱり私の意見が最も優れている」とうぬぼれるばかり なのです。
そして独断で行動します。
ですから、問題を解決できませんし、周りの人たちも徐々に離れていきます。
たとえ一時的にうまくいくことがあっても、良き協力者が得られませんから 、
時が経つにつれて成功から遠ざかっていきます。

したがって、多くの人たちの協力を得て、大きなことを成し遂げたいと思っているならば、
柔軟な思考をすることが肝心です。

周りの人たちの意見も取り入れていけば、人望が集まります。
そうすれば、「賢い人」として 永続的に成功していくことができます。
*人望:まわりの人から寄せられる信頼や期待、崇拝の念のことを意味する言葉