本日の心理学・名言16904-5

A
人間は一本の葦にすぎない自然のうちで最も弱い葦にすぎない
しかしそれは考える葦である
by
パスカル
人間は地球上の動植物の中で決して強い存在ではありません
むしろ弱い存在だとえます

例えばライオンと素手で闘って、人間が勝てるわけがありません
もしかしたら人間は水辺に生えている植物の一つでもあるのように
弱い存在なのかもしれません

は強い風が吹いたらすぐ折れてしまいます
人間もそんなのように弱いかもしれないのです

しかし例えそれほど弱い存在であっても人間は考えることができます
他の動植物にはない知性を持っているのです

人間はこの知性によって道具や機械を作り出し
お互いに協力し合うことを学び、地球上に君臨する存在となったのです

人間にしかないこの考える能力を
幸せに生きていくために大いに役立てていくことが大切です
何も大げさな話ではありません

例えば人と人とはつまらないことで言い争うことがあります
こんな言い争いは無駄だ。何の意味もないということに 気づいて解決策を考えることも
知性
の働きの一つなのです

B
プラトンやアリストテレスの議論を全て読んでも、

示された物事にしっかりと判断を下し得なければ、我々は決して 哲学者とはならない。
by
デカルト
書物を読めば、多くの知識を得ます。
しかし、その知識をそのまま自分の中に蓄えていても、あまり意味を持たないと思います。
得た知識に、「これは自分の仕事や生活に、このように活かせば役に立つかもしれない」
と自分なりの判断をすることが大切です。
そして実際にそれを試してみます。

意識をそのまま 蓄えるだけの人は、単に頭でっかちの物知りに終わってしまいます。
書物を読む時には、いつも。「どのようにすれば活かせるか」という意識を持つことです。
そうすれば、書物は幸福な人生を築く上で大いに役立ってくれるでしょう。
また仕事で成功する大きなヒントを得らるかもしれません。
人間関係を良くする気づきを得られることも考えられます。
趣味の充実に役立つこともあるでしょう。

いずれにしても、知識を丸飲みせず、「活用する」という検討することが、人生を豊かにします。
そのためには、書物に書いてあることを、自分なりに、自分の生活に照らし合わせてみることが必要になります。