本日の心理学・名言16878-1

@A
困難が大きくなればなるほど栄光もまた大きくなる

by
キケロ

簡単にはできないようなことを成し遂げて、初めて、
世間から、「あの人はすごい」と認めてもらえます。

その結果、大きな 栄光を勝ち取ることができるのです。
そして自分自身も 大満足感と達成感を味わえるでしょう。

もちろん、簡単にはできないようなことを成し遂げる時には、厚い壁が立ちはだかります。
壁の厚さに思い悩むこともあるでしょう。
挫折そうになることもあると思います。

予想もしなかったトラブルに 直面し、あわてふためくかもしれません。
しかし、大きな栄光を勝ち取るためには、そのような様々な困難を乗り越えていく必要があります。

困難が大きければ、大きいほど、勝ち取る栄光も大きい方になるのです。
誰もが簡単にできるようなことを達成しても、大きな栄光を得ることはできません。
「当たり前のことをやったまでだ」とみなされるだけで、世間から注目されることもないでしょう。

せっかく人間として産まれてきたからには、どんな大きな困難が予想されようと、
大きな栄光にチャレンジするのもいいと思います。

B
自然の状態にある人間は、処理すべき障害、克服すべき困難がなければ考えるものではない。
byジョン・デューイ
人生において、困難に直面するのは、決して悪いことではありません。
困難をネガティブに考える必要はないのです。

なぜなら、困難に直面した時、人はものすごく一生懸命に知恵を絞るからです。
「どうすれば解決できるだろうか、こんな方法ではどうか」といろいろなことを考えます。
そして、人はいろいろと考えることを通して、思考力が鍛えられ、ますます賢くなっていくのです。

さらに、困難を乗り越えようと猛烈に行動したり、勉強したりした経験は、
これからの人生に大いに役立つに違いありません。

それにもかかわらず、困難に直面した時、ネガティブな考え方をしてしまう人もいます。
「ああ嫌だ」「めんどくさい」「私はもうだめだ」などと考えてしまうのです。
しかし、そのようにネガティブになっては、
思考力を鍛え、経験を積めるせっかくのチャンスを逃すことになります。

その結果、今後の成長がなくなってしまうことにもなりかねないのです。

ですから、どのような困難に直面いても、
「人生に役立つ」というポジティブな気持ちで向き合うことが大切です。

そのような前向きな姿勢が、その人を大きく飛躍させるのです。