本日の心理学・名言16872-5

A
何の仕事にも携わっていないことは、この世に存在していないのと同じことである。
by
ヴォルテール
医学分野のノーベル賞を受賞した人が次のような話をしていました。
「私の研究が基礎となって新薬が開発される。
その新薬で病気が治ったり、改善した人か”「おかげさまで助かりました”
と感謝される時ほど嬉しいことはない」と。
誰でもそうだと思います。
人は、自分が仕事を通して世の中に役立っていると実感できたとき、
大きな喜びを感じるものなのです。
それが誇りになり、「さらに努力を重ねもっと多くの人に喜んでもらおう」
という意欲にもつながっていきます。
やりがいのある仕事を持ち、その仕事を通して世の中に貢献することは、
満ち足りた人生を 実現する重要な要素の一つなのです。
では、そのような仕事をしていない人は、どうすればいいのでしょうか。
例えば、「会社を定年退職して仕事はしていない」という人などです。
そういう人は、世の中に役立っている実感をなかなか得られず、
「私は存在していないのと同じだ」
というネガティブな感情にとらわれることがあるあるかもしれません。

そういう人は、例えばボランティアに参加して、今までの経験を活用し、
人に喜んでもらうことをしてもいいと思います。
その他にも、人を喜ばせることはたくさんあると思います。
報酬はなくても、それは、生きる喜びをもたらしてくれる「仕事」になるはずです。

B
用もないのに長電話

電話で用事が済んでも話の止まらない長電話好きな人
一般に女性と考えがちですが実は男性も多いのだとか
その理由のほとんどが、”気晴らし”。やはりストレス解消の一環なのです

長電話する人の特徴としては
普段職場なので存在感のない人が多いとも言われます

本来の自分をわかってもらえていないという思いがその根底にはあるのです
周囲から影が薄いと思われていることこそ、その人のストレスの最大の原因。

他愛もない日常生活のことについて話しているだけですが、
電話を切った後の顔は例外なくすっきり。
色々と考えさせられることも多いストレス解消法ではあります。