@A:
人間は二度生まれる。
byルソー
人間には2回の誕生があります。
一回目は赤ちゃんとして母親のお腹からこの世に生まれてることです。
二回目は精神的に自立することです。
精神的な自立とは、親の保護のもとから出て、
自分ならではの願望を持ち 、自力で生きていけるようになることを指します。
それはこの世において、個人として誕生することになるのです。
例えば学校を卒業して、社会人になるときがそうです。
その時は、自分が社会に認められ受け入れられる日になります。
つまり、社会の中に新たに生まれ出るのです。
この「第二の誕生」において、
本当の意味での自分の人生が始まっていると 行ってもいいでしょう。
第二のの誕生を果たしてこそ、自分の人生を創造していくことになるからです。
親の保護を受けていた時よりも、自らの力で社会を生き抜いていく方が、
生きている実感を得ることができるでしょう。
生きている喜びも、より大きくなっていくと思います。
新たに社会に出て行く人は、「自分は新たにに誕生した」
と 自分を大いに祝福してあげるといいのです。
@B:
「えーと」の多い人には一歩引いて。
話始める際や会話中に「えーと」を使いがちな人は依存心の強いタイプと言えます。
「えーと」でひと息おいて、
次の行動や言葉を慎重に選んでいるのでは、というのはうがった見方。
ほとんどの場合深い意味はなく「えーと」で無意識に自分に注目を集め、
今の状況を相手に共有してほしいという幼稚性の表れです。
味方になってほしいとアピールする「えーと」愛用者には、
「そうですね」「了解です」とこまめに相手を肯定することで、信頼を得ることができます。
ただ、クライアントなどに対応する際の「えーと」の連発はいただけません。
特に決定事項の確認や説明・報告時の「えーと」は、
内容に迷いがあったり、理解が至らないのでは、という印象を与えることも。
その人に報告させるのは避け、
「えーと」を出さないようクギを刺す、といったことも大切です。
*うがった:「他人とはちょっと違った」といった意味