本日の心理学・名言16858-7

A
自発的な労働ならその労働は最善のものであり
奴隷的な労働ならその労働は最悪のものである
by
アラン
よく仕事がつまらないやる気が出ないという人がいます
そのような人は仕事を自発的、創造的に行っていないのかもしれません

あるいは自分の能力を仕事に活かせていないことも考えられます
仕事は自ら工夫し自発的創造的に行ってこそやりがいを感じられるものです
あるいは自分の能力を活かして
自分にしかできないような仕事を実現してこそ大きな喜びが得られます

仕事がつまらないという人は
命じられたことを言われた通りにやっているだけなのでしょう

もちろん命じられた仕事を真面目に間違いがないように進めることはとても大切 大事です
しかしそれだけでは働く喜びは得られないと思います
そこに自らの創造性や個性をプラスしてこそ働く喜びが得られるのです

日頃から仕事の中で自分の創造性や個性をどのように活かしていくか
ということをいつも考えながら働くことが大切です

命じられたことをだけをやっていては
やがて仕事がつまらないものに感じられてくるでしょう
自発的創造的個性的な仕事にこそ働きがいと喜びが宿るのです


@B

我々は他人に幸福を分かち合えることにより、それと正比例して自分の幸福を増加させる。
byベンサム

人間は自分一人だけの幸福を追い求めても決して幸福になることはできません
自分一人だけの幸福を追い求めることは言い換えれば「我欲」だと思います

それが進むと他人を犠牲にしてまでも自分が幸福になろうという行為になります
それは欲張りな人間の行為だと言えるのです

そんな欲の塊になってしまっては
周りの人達と利害が対立しやがっては孤立していくでしょう
独りぼっちになっては幸福など手にすることはできません
かえって不幸になって行きます

幸福になりたいのであれば 他人に幸福を分かち合えることを考え
それを実践していくことです

例えば多めにボーナスをもらって 少しお金に余裕ができたら
それを人のために使うのもいいでしょう

そのように他人と幸福を分け合うことによって、「人の役に立ててよかった
という満足感が得られ幸福が広がっていくのです

人への貢献によって得られる幸福こそ本当の幸福と言えるのです
したがって日常生活の中でいつも私は他人の幸福のために何ができるのだろうか
と考えながら生きていくことが大切です

そして思いつくことがあったら小さなことでも実践していくのです
それをできる人が本当の幸福を手にします

*我欲:自分一人の利益・満足だけを求める気持ち