月別アーカイブ: 2018年11月

本日の心理学・名言2568-8

せめて自分ぐらい自分を褒めて認めてあげないと
自分が救われない。
自分の味方になれるのは自分だけ。
by美輪明宏(みわ・あきひろ*歌手)

毎日の仕事の中で、
自分で自分をほめてあげたいという心境になる日を、
一日でも多く持ちたい、
そういう日をつみ重ねたいものだと思います。
by 松下幸之助

ごくごく平凡なことを、
「そこまでやるか!」というところまで徹底してやる。
「そこそこ」やっていては成功しない。
by 上甲 晃

「今度」という言葉が、
あなたを成功から遠ざけてしまっています。
「今度」という言葉を廃止しましょう。
そうすると、具体的な日時に置き換えられるはずです。
by中谷彰宏(なかたに・あきひろ*作家)

また「今度」や「次回」という日は永遠に来ないので、
「機会があれば」などという
あいまいな言葉も使わないでください。
なぜなら機会は今だからです。
by 鳥居祐一

本日の心理学・名言2568-7

「自分が正しい」と執着してる人は、
「我を忘れている」状態になりがちなのです。
だからそうならないように、
自分を客観的にながめる訓練をしてみると良いのです。

客観的な視点で眺めてみると、
自分の言動を笑い飛ばせることが多いのです。
なぜなら、あなたが執着しすぎている点というのは、
たいていの場合「どうでもいいこと」だからなのです。
自分を笑い飛ばすというのは、とてもいいことなのです。

私たちは、物事を深刻に考えすぎる傾向があります。
「小さなことにくよくよしてはいけない、
それが”小さなこと“であるのを忘れずに」
とレス・ブラウンが述べているとおりです。

私たちは、何かしらの「ごほうび」がないと、
自分の性格を改めようとは思いません。
どんなに頑張っても給料が上がらないとしたら、
バカバカしくて仕事などやっていられないのと一緒なのです。
性格改造の最大の「ごほうび」は、
人と付き合うことが楽しくなることです。
なぜなら、周囲の人たちもあなたのことを大好きになり、
もっと付き合いたいと願ってくれるからです。

自分の正しさを主張するにはかなりの労力を必要としますが、
それもなくなるために、自然体で生活ができるようになります。まるで人生が新しい目標で、満たされるように感じるでしょう。

自分の正しさを押し付けることで得られる快感より、
他人に愛され、認められ、受け入れられることで得られる
喜びのほうが、ずっと大きいのです。

本日の心理学・名言2568-6

人生のモットーは新しいこと、珍しいこと、おもしろいこと、この三つを探すこと。
これが、なかなか見つからないんですけどね。
by阿久 悠(あく・ゆう*作詞家)

自分の身に降りかかってくる全ての事は、
『必然』『必要』『ベスト』。
by 船井幸雄

笑顔には、
人の心を明るく、柔和で好意的にさせてくれる
偉大な力があります。
従って常に笑顔を心がける人の未来は、
ポジティブに飛躍するようになるのです。
byジョセフ・マーフィー(思想家)

笑顔は元気、喜びの素。
よく笑う人こそよく生きることができる。
「にもかかわらず笑う」、それが人を幸福にする。
by 高原慶一朗

日は昨日より上手になり、
明日は今日より上手になるというようにして、
一生、日日、仕上げることが道であり、
これは果てもない世界である。
by 松永義弘

本日の心理学・名言2568-5

生は厳しい。
確かに、恵まれた境遇にいまれている人もいれば、
そうでない人もいる。
しかし、神様から与えられる幸運と不運の割合は
誰でも同じだと考えられています。

私たちには、誰でも等しく悲劇が降りかかってきます。
しかし、楽天的な人は、
そんな悲劇を吹き飛ばしてしまうのに対し、
そうでない人は、
悲劇に打ちのめされて、一歩も動けなくなってしまうのです。

つまり、人生の中で与えられる
「悲劇の量」はだいたい同じですが、
悲劇に対する「苦悩の大きさ」は人によって違うのです。

全く悲劇に悩まない人もいれば、
大いに悩んでストレスを感じる人もいるのです。
悲劇にあっても、“苦悩の大きさ”だけは変えられるのです。
なぜなら、それは主観でコントロールできるからなのです。

どうせなら、文句を言わずに、
悲劇を適当にやり過ごす人間になりたいものです。

心のスタミナがあれば、
避けられない悲劇にあっても、
全く不満をもらさず、
むしろ楽しむくらいの気持ちを持つことができます。

本日の心理学・名言2568-4

単純に「おもしろい」という感覚こそが、
実は自分の中に隠れている
「才能」に気づく大きな要素なのです。
by 益川敏英

本気でやり遂げようと思うことがあるなら、
周囲がそれに賛同しようがするまいが、ずっと思い続ける。
そのうちに実現のための方法がいろいろと浮かんでくる。
by伊與田覺(論語普及会学監)

“みんな違って、みんないい”、のがいのちの本質。
by 鶴見和子

心と体の両方を健康に保つ秘訣は、
過去を嘆かず、未来を悲観せず、
災難におびえることなく、今現在を賢く本気で生きることです。
by 仏陀

一番大事なのは、
自分を大切にすること、
決して自分を欺(あざむ)かんことであります。
by平澤興(京都大学元総長)

本日の心理学・名言2568-3

感情的な怒りを落ち着かせる最初のステップとして、
最もシンプルなものは深呼吸をすることです。

「そんなことで・・・」と思わないで欲しいのです。
呼吸が気持ちのありように及ぼす影響は大きいのです。
呼吸を速めていくと、
余計にイライラ感が高まってしまうのです。

そこで、
わざと意識的に呼吸を深く、ゆっくりとしたものに変えてみる。すると冷静な感情が取り戻せるのです。
お腹がふくれるほど空気を吸い込み、
それをゆっくりと吐き出しているうちに
気持ちが落ち着いてくるのがわかるでしょう。

また、“最悪のシナリオ”と現状を比べてみるのも、
感情を落ち着かせるいい方法です。

私たちにとって最悪なのは、「死ぬ」ことです。
現状の怒りの原因が
自分が死んでしまうようなレベルのものなのか、
よく考えてみて欲しい。
もしもそうでないのなら、些細なことだと思えばいいし、
「死ぬのに比べたら、つまらないこと」
と思えば大抵の怒りは消えてくれます。

つまり、感情を一時的にストップして、
“理詰め”に自分の気持ちを分析してみることを心がけるのです。

それを引き起こしているのは、
相手の行為ではなく、
自分の内側に理由があるのではないだろうか。
このように理性的に原因を追求していくと、
感情的な怒りは次第に小さくなっていきます。
理性によって感情がコントロールされるからなのです。

本日の心理学・名言2568-2

失敗を恐れないでいたいと思います。
その理由は、世の中はやらないとわからないことばかり。
やれば失敗するのは当たり前。
失敗を恐れていると何も身につかないからです。
by名取芳彦(なとり・ほうげん*密蔵院 住職)

十人十色っていう言葉があるでしょ。
違うからいいんだ、違うから値打ちがある
という思い方をぜひしてほしいですね。
by阿久 悠(あく・ゆう*作詞家)

物事がうまく進まなくて人を責めたくなるときでも、
その責任は、じつはおおむね自分にあるものなのです。
by 高原慶一朗

わが身に降りかかった悲痛事に対して、
その何ゆえか(WHY)を問わない。
それよりも如何に(HOW)対処すべきかが大切。
by森信三(哲学者/教育者)『森信三一日一語』(弊社刊)P99

手に入れた瞬間、
また別なものが欲しくなる私たちの欲望は、
時に私たちを不幸せにします。
別なものに手を伸ばす前に、
その手を今あるものに向けましょう。
幸せがあります。
by 田中信生

本日の心理学・名言2568-1

怒りっぽい相手と付き合わなければならない時は、
以下のテクニックを使いながら接すれば、
かなり効果が高いはずです。

一つには、怒りっぽい人は、
普通の人よりも沸騰するのが早いので、
しっかりと互いの感情を共有できようになるまでは、
あらゆる議論をしないほうが賢明です。
どうしても怒りっぽい人と接しなければならない時には、
一定の心の距離を保ち、逃げ道を確保しておくことです。

2つ目は、直ぐに怒る人に何かアドバイスをする時には、
「今の私は安全な場所にいるか?」
ということをまず押さえておかなければなりませんが、
その際、相手の人柄、性格に触れてはいけません。
なるべく行動に対するアドバイスを
するように心がけているといいでしょう。

そして3つ目は、怒りっぽい人と付き合うときには、
時間を区切ってしまうのも有効です。
つまり、グチっぽい怒りの文句をうだうだと口にしはじめたら、「同じ話をあと三分も続けるなら、私はどこかへ行きますよ」
と言ってしまうのです

本日の心理学・名言2567-8

思いどおりになると思っていると、
そうならなかったときに自分の計画は崩れてしまいますが、
期待を手放していれば、
思いどおりにならないということは起こらないのです。
by松田充弘(まつだ・みひろ*質問家)

雨が当たり前。
すると、晴れて嬉しい。
思いどおりにならなくて当たり前。
すると、願いが叶って嬉しい。
喜びを上乗せするだけの365日。
by 小林正観

あのときのあの苦しみも、あのときのあの悲しみも、
みんな肥料になったんだなあ、じぶんが自分になるための。
by相田 みつを氏

世の中は因果応報です。
人に与えたものが返ってくるんです。
だから自分が楽しみたかったら人のために働けばいい。
そういうことでしか楽しめないように、
人間はできているんです。
by 竹田和平

迷う、ということは、一種の欲望からきているように思う。
ああもなりたい、こうもなりたい、
こういうふうに出世したい、
という欲望から迷いがでてくる。
それを捨て去れば問題はなくなる。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

本日の心理学・名言2567-7

言い訳をしがちな人は、
勇気がないために行動を起こすことにためらいを持っています。

「せっかく行動しても、失敗するのが怖い」
という考え方から抜け出せず、
その場でずっと足踏みを続けてしまう傾向があります。

行動しないことの言い訳をグダグダと言っているより、
少しでも行動できるよう、
「すまないが、手を貸してくれないか?」
と下手に出て頼んでしまったほうが、ずっと建設的なのです。
他人に頼み事をするのは、
ちっとも格好悪いことではありません。
むしろ、グダグダと言い訳している人のほうが、
ずっと情けないのです。

何か行動を起こそうとするとき、
それが初めての体験だったりすると、
「できない」とか「怖い」と思うのは当たり前なのです。

それは勇気がないからではなく、人間の自然な反応なのです。
そんなときはムリをしないで、
サポートしてくれる人を探したほうがいいのです。

本日の心理学・名言2567-6

結局、発想や着想はその人の力の一割に過ぎず、
九割は実際に行動できるかどうかに懸かっています。
by岩瀬大輔
(いわせ・だいすけ*ライフネット生命保険 代表取締役社長)

有能な者は行動するが、無能な者は講釈ばかりする。
by バーナード・ショー

言霊を侮(あなど)ってはならぬ。
君の想い描く夢を、毎日、力強く、君の心から、
君の口から、君の声に発してみよ。
その言霊は必ずや君の行動に大いなる変化をもたらす。
by森次 一宏  氏

冬がなければ、春をそんなにも気持ちよく感じない。
私たちは時に逆境を味わわなければ、
幸福をそれほど喜ばなくなる。
byシャーロット・ブロンテ(イギリスの小説家)

「空腹」のあとの「おいしさ」、
「寒い冬」のあとの「春」、
「暑い夏」のあとの「秋」。
「つらさ」の奥にある「喜び」、
泥水を栄養として咲く蓮の花。
by 小林正観

本日の心理学・名言2567-5

自分が正しいと思っていると、
人間関係がギクシャクしてしまいます。
頑固に自分の正しさにこだわっていると、
友人は一人もいなくなってしまうのです。
私たちは、
自分の意見と相いれない人が存在することを
認めなければなりません。

そのためには、
異質なアイディアや意見をも尊重する心の広さが必要です。

相手の意見に真摯に耳を傾け、
その意見に関心を払ってあげるようにすると、
とても不思議なことが起こります。
なんと、それまでは頑固に自説を曲げなかった相手が、「・・・・いや、だけどまぁ、
あれこれしゃべっているうちに、
君の意見の方が正解じゃないかって思えてきたよ」
と態度を軟化させてくれるようになるのです。

「私は正しい」と思いがちな人は、
人の話を聞かず、一人でしゃべり続けていることが多のです。
彼らは、目の前の人が素直にうなずいてくれないと、
「説明が足りないのだな」と考えてしまい、
さらに話を続けようとします。
自分の話が相手をうんざりさせていて、
そのために相手が口をつぐんでいるのだとは
決して考えないのです。

このような人への対処法の一つとして、
とにかく外国に旅行に出かけさせるという手があります。
そうすれば、
イヤでも自分とは違う価値観を持った人たちに
出会うことになり、
それがショック療法となって、
自分の偏狭な心の持ち方を改めるのに役立つからです。

本日の心理学・名言2567-4

賢明な人間は、相手を理解しようと努める。
by デール・カーネギー

ただ一つ言えるのは、他人が慎重さを欠いているときほど、
自分たちは慎重に事を運ばなければならないと言うことです。
byウォーレン・バフェット  氏

やることがないとか面白くないとか言っていませんか?
世の中が面白くないですか?
でも、世の中簡単に変わらないですよ。
じゃあ、どうすれば面白くなるのか。
自分が変わることです。
自分が変われば世の中が面白くなる。・・・
変わっていくこと、それが学ぶということ。
知るということです。
自分が変わっていなかったら、
何も学んでいないと思えばいい。
by養老孟司(ようろう・たけし*解剖学者)

違う感性で生きる人を、受け入れることを学びましょう。
非難することは、未熟な心をあらわにしているのです。
by 海原純子

人間には誰にも無限の可能性が与えられており、
努力さえ傾ければ、幸運の扉は開かれる。
そのために何より大切なことは、
あくまでも自己との約束を守り、
一度やろうと決心したことは必ずやりとおし、
決して自己を欺かぬことである。
これさえできるようになれば、
もう人生は自分のものである。
by平澤 興(ひらさわ・こう*元京都大学総長)

本日の心理学・名言2567-3

いつも暗い表情で「できません」
と嘆く人がいるとしましょう。
このような人には、どのように接すればいいのでしょうか。
どうすれば、彼らの「いいところ」を
引き出すことができるのだろうか。

まずは、落ち着いて、
彼らをそのままに受け止めてあげることが必要です。
そして、
いきなり人生の全てに関わる大目標をやらせるのではなく、
ある特定の弱点を改善するような
小さな目標に取り組ませるようにするのが基本です。

無力感の強い言い訳名人には、
次のようなセリフで迫ってみるのも効果的です。
「本当に、それでいいと思う?」、
「できないんじゃなくて、やらないだけなんじゃない?」
これは、「できない」という基本的な思い込みを
本人自らに疑わせるのです。

「やろうと思えば、いつだってやれる」
と声に出して言わせるようにすると、
彼らは「絶対に学べるはず」と信じるようになります。
言い訳はすぐにストップさせなければなりません。

ベンジャミン・フランクリンの言葉を引用して、
「言い訳ばかりしている人は、何もうまくいかない」
ということを理解させましょう。
「他の人と比べなくてもいいんじゃないかな」
言い訳をする心理には、
他の人と競争をして負けたくないという
欲求が隠れていることがあります。
したがって、他人との比較をやめさせ、
たとえ失敗しても
プライドが傷つくわけではないと励ましましょう。

本日の心理学・名言2567-2

私は、失敗を恐れたことはない。
よいことは、必ず失敗の後にやってくるのだから。
byアンネ・バクスター

恥ずかしさというのは、
自分をよく見せたいと思う心の裏返しだ。
自分をさらけだすことを恐れているということでもある。
頭の中にそんな自意識があったのでは、
本当に人を楽しませたり喜ばせたりするものを
つくることはできないだろう。
by久石 譲(ひさいし・じょう*作曲家)

人生にとり返しのつかない失敗や不幸はありません。
あなたが失敗や不幸だと認めたものは、そうなります。
プラスにできない体験は、与えられません。
幸福や成功に変えていくのは、あなたです。
絶対的な信頼をもって、あなたの人生を愛しましょう。
転んでも立ち上がって歩けば、暗闇も光で照らされます。
by中森じゅあん(エッセイスト、セラピスト)

「闇があるから光がある」
そして闇から出てきた人こそ、
本当に光のありがたさがわかるんだ。
by 小林多喜二

どんなに難しい状況でも、
相手を理解しようとするだけで光が見えてくることがある。
人はたいていの場合、
誰かが自分の気持ちを気にかけてくれる、
誰かが自分の立場を理解しようとしてくれていると
わかるだけで、満足するものなのだから。
byブライアン・トレイシー(ビジネスコンサルタント・講演家)

本日の心理学・名言2567-1

自分の潜在力をアップさせる唯一の方法は、
言い訳をしないで、
自分が持っている選択肢の中から
ベストなものを選び出すことです。

自分にないものを嘆いていても仕方がないのです。
言い訳をしても、
手持ちの選択肢が増えていくわけでもありません。
むしろ、言い訳は選択肢を減らす働きをするのです。

私たちには無限の才能があふれています。
その才能を伸ばせないのは、
誤った考え方のせいであって、能力がないからではありません。

才能はどこにでも眠っているのです。
ただし、それを掘り起こすには努力が必要になります。
人によっては、地表の近くに才能が眠っていて、
簡単に掘り起こせることもあれば、
深いところに埋まっていて掘り起こしにくいこともありますが、いずれにしても、
どこかに才能が隠されていることには間違いないのです。

自分の隠れた才能を信じて見ましょう。
そうすれば、人生が活き活きとして、
自分の「いいところ」も必ず伸びてきます。
そういう人は、周囲に明るさをもたらしてくれるので、
見ていて、とても気持ちがいいのです。
自分に言い訳しないことは、
まず何よりも自分自身が楽に生きるためのコツなのですが、
周囲の人たちに好かれる方法でもあるのです。

本日の心理学・名言2566-8

教わって覚えたものは浅いけれど、
自分で苦しんで考えたことは深いんですよ。
by早川 徳次  氏

まわりの人を変えようと思うあまり疲れていませんか?
それより先に、自分を変えましょう。
あなたの考え方が変われば、まわりの人も変わるのです。
by 中井俊巳

たぶん私たちが本当に困ったときに、助けてくれるのは、
決っして経済的に余裕のある人でもなく、
権力者でもないのです。
それは苦しみと悲しみを知っている人、なのです。
そう思って私たちは友情を見直すと、
また新鮮な感動を覚えるのではないかと思います。
by曾野綾子(その・あやこ*作家)

困難な情勢になってはじめて
誰が敵か、誰が味方顔をしていたか、
そして誰が本当の味方だったかわかるものだ。
by 小林多喜二

自分の欠点をみんなの前にさらけ出すって、
なかなかできないもの。
でも、それができるようになれば、人間はきっと強くなれる。
by マギー司郎

 

本日の心理学・名言2566-7

あなたの周りに心配症の人がいたら、
どのよう付き合っていけばいいのだろうか。

彼らは“未来の不安”に縛られていて、
現在を見ていません。

ですから、しばしば立ち止まって、
周囲をゆっくり見渡せるような状況を
作ってあげるといいでしょう。

彼らに必要なのは、
「今、なすべきこと」だけであることを教えてあげましょう。
そうすれば、彼らの不安は次第に小さくなっていきます。

それでも心配性が消えない人には、
「あなたにとって最悪のシナリオって、どんなこと?」
と聞いてみるのです。
じっくりと聞いているうちに、
彼らも次第に冷静さを取り戻すかもしれません。
また、アドバイスは
「行動レベル」で実践可能なものにしてあげることです。

不安を解消するには、
積極的な行動を取らせることが一番の薬になります。

彼らの勇気をできるだけサポートし、
彼らがコントロール可能な行動をとらせてあげるのです。
そうすれば、相手の不安は消えてしまうのです。

相手に心配を克服させるには、論理ではなく、
まず自信をつけさてあげることです。

頭の中だけで怯えているのだとしたら、
はっきりとその心配事を描き出し、
それをイメージ中で体験してみる
“視覚化”という作業をしてみると、
本当に怯える必要があるかどうかが見えてきます。
この“視覚化”を行うときには、
ネガティブな場面想定は禁物で、

かえって逆効果になる可能性が高いので、
ポジティブな方向でイメージをあたかも楽しむように訓練し、
積極的に行動することによって、
未来を明るくできることを教えてあげてください

 

本日の心理学・名言2566-6

相手を変えようとしないで、丸ごと全部受け止めること。
この人は、このままでいいと思えたら、
その瞬間から人間関係の悩みやストレスはなくなるんです。
by 小林正観

幸福になる秘訣はできるだけ多方面に関心を持つこと。
そして自分が関心を持つ人物や事物に対しては、
なるべく腹立たしい気持ちを示さずに、
できるだけ親しい気持ちで接することだ。
byバートランド・ラッセル(イギリスの哲学者)

関心の対象が狭いということは、
やはり世界が狭い、心が狭いということだと思います。
by 鍵山秀三郎

やりたいと思うことをやっている自分を
複数想像してごらんなさい。
心が明るく、建設的になり、
いつかあなたは本当にその通りの人生が歩めるようになります。
by ジョセフ・マーフィー

あなたの人生で何かうまくいかせる秘訣は、
まず、第一に、うまくいかせたいという
心の奥底から沸き上がる願望です。
次にそれが必ずうまくいくと信頼し、確信することです。
そうすれば、
あなたの意識は生き生きとした明確なビジョンを画きます。
懸念や不信を持たずに、
人生が一歩一歩実現していくのを見守るのです。
byアイリーン・キャディ(スコットランドの作家)

本日の心理学・名言2566-5

言い訳の常習者は、
自分の言い訳がいかに正当であるかを語ります。
そして、「ああ、自分がもっと・・・なら、
どんどん仕事ができたのに!」
などと語るのです。
いったん、うまい屁理屈を見つけると、
彼らは将来もずっとそれを使い続けます。
それは使い慣れた道具のようなものになり、
困った時にはいつもその道具に頼ってしまうようになります。

言い訳するのをやめよう、自分を騙すのをやめよう。
言い訳をやめると、
最初はつらいかもしれませんが、
胸のつかえがおりたようにスッキリし、
新しい自分に生まれ変わるための準備が
整ったことになるのです。

「できません」とか「やれません」
という言い訳をしているうちは、
本当に何もできるようになりません。
言い訳は、全力で何かを成し遂げようとするエネルギーを、
すべて奪い取ってしまうからなのです。
言い訳は自分の潜在的な可能性をどんどん小さくします。
それを心のどこかで覚えておいて、
ちょっとした言い訳が頭に浮かびそうになったら、
すぐに打ち消す努力も必要です。

本日の心理学・名言2566-4

きれいな水の中では、蓮の花は咲かないんです。
人間も、何もかも調子よくとんとん拍子にいきますと、
大成しないんですね。
逆境に遭って初めて花が咲き、実が実っていくのです。
by 松原泰道

月を探索しようとしてはるばるここまでやって来て、
そこで私が発見したのは地球だった。
by某アポロ宇宙飛行士

発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。
新しい目を持つことだ。
by マルセル・プルースト

一日を真に充実して生きるには、
いったいどうしたらよいかが問題でしょう。
その秘訣としては私は、その日になすべきことは、
決してこれを明日に延(のば)さぬことだと思うのです
by『修身教授録』(森信三・著)

何歳になっても成長を続けている人は、
いつでも他人を自分の先生だと感じ、
実際、素直に教えを受け得る人なのです。
一面的な意見に凝り固まっていて、
付き合いづらいところがある人でも、
辛抱強く話を聴いていると、
決して頑固すぎるわけではないことがわかってきます。
むしろ、こんな人が

あなたの心の広さを試す最高の教師だったりするのです。

夫婦にかぎらず、すべての人間関係は、
「相手に期待しない。相手を変えようとしない」の修行です。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

本日の心理学・名言2566-3

心の許容量を増やすためには、
自分を偽らないことです。
正直でいることです。
背伸びして格好よく見せようとすると、
どうしても欺瞞(ぎまん~あざむく、だます)が
出てしまいます。
ほかの人にイヤなことをされても、
心の広い人はそう簡単に怒りません。

自分が弱く、無力だと思っている人だけが
相手を拒絶しようとします。
また、心を閉ざしている人は、
他人を拒絶するばかりか、自分をも拒絶してしまうのです。
それが正直になれないことの大きな原因です。

もし否定的な感情が起きてきても、
それを悪いものであるかのように扱ってはいけません。
否定的な感情も、
やはり感じたままに受け止めて見ることを提案します。

ただし、客観的に正しく評価することが大前提となります。
相手に対して否定的な感情が沸き起こったら、
それを隠さずに相手に伝えて見るのもいいでしょう。
自分の気持ちに正直になるためのコツとして、
わたしは~で始まる言葉できちんと伝えることがポイントです。

また、出会った人は全て、
人生の教えを与えてくれる先生だと思って、
耳を傾けるようにしましょう。
もし、人の話を真剣に聞けなくなったら、
あなたの心の広さは、
そこでストップしてしまったと思って間違いありません。

本日の心理学・名言2566-2

ラクに生きている人って、感謝が多い。
イヤなことにも感謝する。
もちろん、よかったことも感謝する。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

@苦しくなったら、
苦しみを味わえるだけ生きているんだと感謝した。
うれしいときはまた喜べるんだと、また感謝した。
by 有森裕子

言葉には人生を左右する力があるんです。
この自覚こそが人生を勝利にみちびく、最良の武器なんですよ。
by 中村天風

芝生は雑草がなくなると枯れてしまうという。
人間も体の中にいろいろな菌がなかったら死んでしまう。
きれいにそろっているものは弱いのだ。
私たちはそれほど美しくもないし、完璧でもない。
多様でごちゃごちゃしたものを併せ持っている人こそ、
生き抜いていく地力があるというべきではないだろうか。
by斎藤茂太(さいとう・しげた*精神科医、作家)

本日の心理学・名言2566-1

ちょっとしたことに大きく感動する能力、
あらゆる場面で生きる喜びを楽しむ能力。

これらの能力を持っている人は、
とても心が広いと言えるのです。

心が狭い人の中でも危険なのは、
「許せない」というマイナス感情をいつも心に描いていて、
一見おとなしそうな人が、
豹変(ひょうへん)するパターンなのです。

では、「相手を許せない」という感情が強くなりすぎた時には、
どのように自分の心をコントロールしていけばいいのだろうか。
あなたは、すべてのことを
「効率」から判断しようとする傾向がないでしょうか。

心が広い人は、
「世の中には、自分と違う意見を持った人がいたって、
ちっともおかしなことではない」と柔軟に考えられます。
あなたがどんな行動をするにしろ、
人生とは「損益計算」だけではやっていけないのです。

人と上手に付き合いたければ、
心が広い方が何十倍も得なのです。
そして、自分には欠点や悪いところがあるということを
素直に受け入れると自然と心にゆとりが生まれ、
心も強くなっていくものなのです。
自分の弱さを認めるのは、
あるがままの自分をそのままの状態で愛することで、
それは自分の弱さを正しく認識するということなので、

リラックスした自分の状態を作り、
他の人に安心感を与えるのです。

本日の心理学・名言2565-8

大きな目標を定められずにいる人は、
どんなに些細なことに見えても、
目の前にある自分の仕事を
やり遂げることに思いを向けるべきです。
そうすれば、思いをひとつに集中し、
強い意志と活力が養われ、
何でも達成できるようになります。
byジェームズ・アレン(哲学者)

人から好感を持たれる人間になりなさい。
幸福にめぐり合う確率がものすごく高くなります。
by ジョセフ・マーフィー

たいせつなのは身分の高下や貧富の差ではない、
人間と生まれてきて、生きたことが、
自分にとってむだでなかった、
世の中のためにも少しは役だち、意義があった、
そう自覚して死ぬことができるかどうかが問題だと思います。
by山本 周五郎 氏

笑顔でいれば好かれるし、怒ってばかりいたらキラわれる。
それだけなんだよ。
笑顔で愛のある言葉をしゃべろうよ。
今、自分の目の前にいる人たちのために、全力を尽くす。
愛のある顔と愛のある言葉をしゃべる。
これに全力を尽くす。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

本日の心理学・名言2565-7

心配性の性格は悪いことばかりではなく、
人生にプラスに働くこともあります。

まず、「動機づけ」を高めてくれます。
「よし!やるぞ!」という気持ちの原動力には、
不安な気持ちが役立つのです。
恐怖や不安は、行動の起爆剤となりうるということなのです。
つまり、
「将来への漠然とした不安を解消するために行動しよう」
という気持ちになるということなのです。

このようにポジティブな結果を手にするために、
不安のエネルギーをうまく利用すればいいのです。
心配ばかりして、
何の行動も起こさないから不安の虜になるのです。

自分の「いいところ」を引き出せる人というのは、
不安や恐怖といった感情を行動力に昇華していけるのです。
これが習慣になれば、
心配性であることは欠点ではなくなり、
むしろ「行動的な人」という評価を受けるのに役立つはずです。
*昇華~葛藤などのフラストレーション(欲求不満)を
別の高度で社会的に認められる目標に転換し、
その実現によって自己実現を図ろうとすること。

本日の心理学・名言2565-6

あなたが生まれた時に、
あなたは泣いて周りは笑っていたでしょう。
だからあなたが死ぬ時は、
周りが泣いてあなたが笑っているような人生を歩みなさい。
byアメリカンインディアンの教え/
内山文治(ウチヤマホールディングス社長)

「明日でええ」「来年でええ」というのは絶対なしにしよう。
その時、その時、やるべきことに真剣に打ち込み続けていれば、
何が起こっても後悔しなくてすむ。
by廣道 純(ひろみち・じゅん*プロ車椅子陸上選手)

百遍倒れたら百遍立ち上がれ。
万策尽きたと言うな。
策は必ずある。
by松下幸之助(松下電器産業創業者/経営の神様)

人間の容貌というものは、
その容貌の背後にある心にかたどられて出来る。
心に高尚優雅なことを考えていれば、
その人の顔が自然、優雅になる。
くだらぬことを考えると、
すぐその人の顔はくだらなくなる。
byウィリアム・オルペン(画家)

「顔とは心なり」とも言えるし、
「心とは顔なり」とも言えるのです。
by 山田惠諦

本日の心理学・名言2565-5

あれこれと心配するのは、
全く感情エネルギーの無駄使いなのです。
そのエネルギーを人生の他の側面に向け換えれば、
もっと楽しく生きられるに違いありません。

そのためには、あれこれと悩まないために、
悩み事を一晩「寝かせる」ような
作戦があることを覚えておくと便利です。

もし、何か心配するような出来事が起きたら、
それを紙に書き出してみます。
そうして少なくとも一晩は考えるのを我慢するのです。
それから、もう一度その紙を取り出してきて、
前日に自分が悩んでいた問題について考えてみるのです。

最低一晩経っても、
あなたに何の困り事も降りかかってこなかったなら、
そもそも悩むべき問題ではなかったということが言えるのです。
そして、世の中に大半の心配事は、そういうものなのです。

最低一晩我慢すれば、
「なんだ・・・、全く、大したことじゃないじゃないか!」
という実感をつかめることでしょう。

二、三度同じことを繰り返せば、
リラックスした気持ちになることができるのです。

自分の力の及ばないことは、
最初から悩まないほうがいいのです。
自分の力が及ぶのであれば、
あれこれと改善策や対処法を考えるのは、
素晴らしい経験となります。

しかし、悩んでも仕方がないことに時間を費やすことことは、
感情エネルギーの無駄遣いというものなのです。

本日の心理学・名言2565-4

うまくいかないことがたくさんあるのが人生。
でも、そのうまくいかないと思っていることが、
もっと長い目で見たその先で、
今感じる損よりも大きな益をもたらしてくれることも多い。
byロングテール

一見、不幸に見える出来事も、
幸福なゴールにたどり着くため必要な出来事なのです。
by 中谷彰宏

覚えておいてもらいたいのは、
知恵や心の強さを獲得できる最大の機会は、
だいたいが最大の苦境にあるときだということです。
byダライ・ラマ14世

いまは苦しみのどん底でも、
これを乗り越えていったら
思ってもいなかった世界がひらけてくるかも分からない。
未来を見つめ、明るい希望を持って前進していこう。
by鈴木秀子(文学博士)

本日の心理学・名言2565-3

心配性の人たちは、
「うまくいかない可能性のあることは、本当にうまくいかない」という、
例のマーフィーの法則を自分で実践しているかのようです。

物事をたえず悲観的に見ている人たちは、
想像しうる限りの“悲劇”を心配しているため、
いつも落ち着きがなく、
悪い結果を避けようとあれこれもがいて準備をするのですが、
それによってさらに心配が増してしまうのです。

世の中には、自分がどうにかできるものと、
できないものがあります。

こんなフレーズがあります。
「変えられないものを受け入れる心の静けさと、
変えられるものを変える勇気と、
その両者を見分ける英知をお与えください」

確かに、この二つを見分けるのは難しいことかもしれませんが、
心配性の人たちは、
この「自分ではどうにもならないこと」ばかり、
なんとかしようとするから、疲れ果ててしまうのです。

将来に備え、心を砕くことで、
予想外の事態に陥る確率は下がるかもしれません。
しかし、度を越した“不安な気持ち”は、
建設的な方向に向かうことはめったになく、
ただ自分を暗い気持ちにさせるだけなのです。

「自分ではどうにもならないこと」をあれこれ心配するより、
「自分の力で変えられる事」、
すなわち、「自分の心の持ち方」を
変えたほうが絶対人生はうまくいくのです。

本日の心理学・名言2565-2

人生は、できることに集中することであり、
できないことを悔やむことではない。
by スティーブン・ホーキング

幸せの尺度というのは、まさに「人それぞれ」でしょう。
他人との比較をしないで、自分が楽しい方向を志向する。
そうすればストレスは溜まらない。
莫大なお金を持っていても、
ストレスだらけの人は大勢いると思います 。
by弘兼憲史(ひろかね・けんし*漫画家)

幸せとは、
楽しい考え方が心を占めている状態、を言う。
by ジョン・シンドラー

人生につらいことや悲しいことが起こるのは、
それを体験する中で見出していく“すばらしいもの”があるから。
ままならない出来事は、
あなたが拒絶するためにあるんじゃなくて、
あなたがそれを受け入れるためにあるんです。
by宇佐美百合子(うさみ・ゆりこ*心理カウンセラー)

ものごとをあるがままの姿で受け入れよ。
起こったことを受け入れることが、
不幸な結果を克服する第一歩である。
by ウィリアム・ジェームズ

本日の心理学・名言2565-1

どんなことをしても
人間からは奪えないものが一つあるということは、
はっきり言えます。
それは与えられたどんな環境の中でも、
どんな姿勢をとるかは本人の選択であり、
自分の道を選ぶのは自分であるということです。
愛情で育まれる積極思考の物の見方が
悪を改めさせ、
苦痛を成長へ変え、
生活の悲惨な側面を変形させるのです。
この能力こそ恐れ多いほどのすごい力の証拠です。

われわれが生きる上で、
色々な選択を強いられる機会を避けることはできません。
悪と善、自殺と生、憎悪と愛情、
その場限りの満足と長期的視野に立った目標・・・
われわれにはこれらを選ぶ自由がある。
この「姿勢の選択」は、
まさにわれわれの「心」ひとつにかかっているのです。

本日の心理学・名言2564-8

何か悪いことが起こった時は「身から出たサビ」。
つまり自分のせいだと考える。
逆に、いいことが起こった時は「おかげさま」と思う。
確かに、自分が努力したためにうまくいうことはありますが、
実はその割合は少なくて、
周りの人の助けがあって初めて物事は
うまくいくものなのだと思います。
by山中伸弥(やまなか・しんや*京都大学iPS細胞研究所所長)

いいことは、おかげさま、わるいことは、身から出たさび。
by 相田みつを

“今”のちょっと前が“過去”。
“今”のちょっと先が“未来”。
だから、“今”が楽しいと、
過去を振り返ってもずっと楽しい思い出ばかりになるし、
“今”が楽しいと、先の未来を考えても、
わくわく楽しくなるんだよ。

by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

人間の価値なんて関係なし。
有能でも平凡でも、目立っても目立たなくても、
それぞれ重い“いのち”を一生懸命生きているのです。
だから、
無理をせずできることだけ地道にしていけばいいのですよ。
by川村妙慶(かわむら・みょうけい*僧侶・アナウンサー)

本日の心理学・名言2564-7

人は世の中に対する姿勢を
本人の望むようにコントロールできると、
その姿勢をうまく生かすことで、
世の中に対して大きなパワーをふるえるのです~

これはすべての生命体の中で人間だけが、
自分の姿勢を自分で決めて運命を選ぶ
という能力を持っているということなのです。
取り組む姿勢を変えることで、
どんな情況も変えられるのです。
手をこまねいたままで、
生きるに値する人生などないのです。
人は”生きるに値する人生を創り出さねばならない”のです。
この世に暮らしている積極人間たちに

苦悩なしで人生を送ってきた人などめったにいないのです。
というより、大変な困難にたびたび出会っているからこそ、
彼らは人生を深く味わい尽くせるのです。

本日の心理学・名言2564-6

「失敗したらどうしよう」なんて、
やる気がないからそういうことを考えるんだ。
最初からうまくいくわけがないんだよ。
失敗を繰り返しながら続けていくものなんだから。
by酒井雄哉(さかい・ゆうさい*天台宗の僧侶)

「洋服をかたづける」
「靴をそろえる」
「だしたものをしまう」
私はこれらを、「しょぼい習慣」と呼んでいます。
いずれも、数十秒ほどで終わる作業ばかり。
そんな小さなことを、毎日意識してやるだけで、
脳の”ダラダラモード”が薄れて、
“意識の中で”ちゃんとした感が出てくるのです。
by本田直之
(レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長)

目は高く(目標を高く持って)
頭は低く(感謝の心を忘れずに)
心は広く(周りの人へ愛を大切に)
by全日本女子バレーボール選手長岡望悠(みゆ)~父からの言葉

間違いと失敗は我々が前進するための訓練である。
by ウィリアム・チャニング

 

本日の心理学・名言2564-5

@A:
あるがままを受け入れて
上手にリラックスすることができれば、
気分が明るくなるのです。
そんな方法を自分で体験すると、

安心感も手伝って起き上がる気力が湧いてくるのです。
そんな時のエネルギーはすごいのです。
そしてそのエネルギーが、
仕事やそれに付随する注意力に生きてきます。
そのうちに楽しさが生まれて、
自分がまったく有利な立場に立っている
ということがあるのです。

@B:
幸せになる人間は「新しい方法」への切り替えが上手い人~

成功と幸せを手にしている人というものは
軽快な上に新しい方法を勉強するのに熱心で、
古いシステムが作動しなくなれば
新しいものに適応させていくものなのです。
今までやってきた仕事が失敗した時も、

生きていくための糧を得るために
元気に新しい方法を学びます。

本日の心理学・名言2564-4

人生には、難しそうに思えることがたくさんある。
でも、その大半は簡単なことの積み重ねでできる。
by本多時生(ほんだ・ときお*プログラマー&作家)

私はさまざまな分野で活躍し、
成功を収めている人たちを知っています。
そんな人たちに共通している考え方に、
「自分には才能がないから、努力した」
というものがあります。
能力の不足は当然のことであり、
むしろ、成功を収める不可欠な条件といえるもの。
「どうすればいいんだろう?」と、
その不足をカバーするために工夫行動をすることで、
才能やセンスといったものは、身についてくるのです。
by本田直之
(レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長)

とんでもない記録に到達するには、
小さいことを重ねることしか道はない。
by イチロー

すぐできることで、気分を晴れやかにしてから始めると、
どんなことでも気持ちよくスタートさせられます。
by文四郎の「一日一文」

本日の心理学・名言2564-3

世の中の偉大な発明や発見のほとんどは、
不満が生み出しているという説があります。
つまりこの説では、
不満にもそれなりの存在理由はあるのです。

ただ私たちの多くは大抵もっと不満だらけです。
フラストレーション(欲求不満)に抗ったり(抵抗したり)、
もう結果の出ていることについて、
いつまでもクヨクヨ思い悩んだりして、
時間をずいぶん無駄にしています。

それを思えば、
受け入れることを学ぶことは賢い方法といえるでしょう

すべてを一度に改善しようと頑張るよりも、
終わったことを後方に置いて、
世界をありのまま受け入れる方法だってあるのです。

何事においてもバランス感覚は必要です。

ですが一番難しいのは、
絶対に諦めないことと運命に従うことの間の
バランスを上手くとることです。

本日の心理学・名言2564-2

目の前のことを楽しんで一生懸命している人は、
それが次のうれしい出来事につながります。
by 浅見帆帆子

条件がそろうのを待っていると、
いつまでたっても何もできない、
すべきことがあるなら、
今すぐにそれを始めることが重要だ。
byスティーブ・チャンドラー(経営コンサルタント)

才能とは何かと問われれば、
「続けることだ」と私は答えます。
続けることなど誰にでもできると思うでしょうが、
実はこれが最も難しいのです。
by 羽生善治

今すぐという考え方は物事を成し遂げる。
いつかとかいずれという考え方はたいてい失敗を意味する。
by  D・J・シュワルツ

「常に笑顔でいること」、
「身だしなみをきちんと整えておくこと」、
そして「常に相手の期待より少し上を目指していくこと」
by里岡美津奈(人材育成コンサルタント)

本日の心理学・名言2564-1

トップの管理職たちは、
心温まる逸話を披露し合ったり、
元気づけられる戦術を伝え合ったりすることに
時間をさく価値をよく理解していたのです。
これはどの積極思考者にも顕著な特色です。

ある大企業のトップの管理職たちが語った
主な方針の一つというのは、
成功するという雰囲気を作り出し、
維持することでした。
彼らは成功については多くを語りますが、
失敗については最小限しか話しません。
そうすることで
「自分たちは正しい方向に進んでるのだ」
という信念を作り上げていくのです。

本日の心理学・名言2563-8

教養がなくても、器量が悪くても、
一生懸命働いて正直な人は信用があるから、
誰かが助けてくれるのです。
だからどん底まで落ちることがない。
by美輪明宏(みわ・あきひろ*歌手)

今できることを一生懸命やる。
それだけだよ。
その積み重ねが人生なのだからね。
by 石井希尚

楽観よし悲観よし。
悲観の中にも道があり、楽観の中にも道がある。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

どのような運が降りかかろうと、
喜びに浮かれることのないように、
悲しみに暮れることのないように、
万物は流転し、
そして運もまた、いつ変わるとも知れないのだから。
by アルトゥル・ショーペンハウアー

ご機嫌な人は、
いつでも、いま目の前にあることを
楽しむ準備ができている。
だから、いつも楽しい。
by伊藤 守(株式会社コーチ・トゥエンティワン代表取締役)

本日の心理学・名言2563-7

ストレスを感じた場合、
われわれはどう対処すればよいのだろうか。
現代の生活では、
他人に対してフラストレーションを
抱かざるを得ないような場面は、
頻繁に起きうるのです。
だから適当なやり方で怒りを表現することは、
体にとってもよいことなのです。

ウィリアムズ博士は、
「ストレスが慢性的になったり、
敵意がその人の心のスタイルになってしまった時に、
トラブルが発生する」
と言っています。
その敵対心の中和剤の一つとして、
他の人の立場になってものを考えてみることを
ウィリアムズ博士は勧めています。
他の人の立場を感情移入させることで、
いらだった心をやわらげることができるのです。
ここで本当に取り上げて検討したいのは、
寛容さ、包容力の大切さなのです。

本日の心理学・名言2563-6

人がうらやむ生活の中に、幸せは存在しない。
幸せは、感謝する心の中に、芽生えてくる。
by大越俊夫(おおこし・としお*AIE学院長)

来る週も、来る月も、
絶えず練習を続けていれば、
必ず向上する。
最後に成功すれば、
最初の失敗など問題にならない。
byフランク・ベドガー(伝説のアメリカのセールスマン)

成功とは成功するまで続けること。
by 松下幸之助

好きなことを極める人、
好きなことを追い求め、
自分が納得するまで追い求める人のことを
プロフェッショナルと言うんじゃないかなと思います。
by長谷川穂積(はせがわ・ほづみ*プロボクサー)

好きなことを真剣に追究し続けることが、
大きな成果を生む秘訣なのかもしれません。
by イチロー

本日の心理学・名言2563-5

積極思考を育む愛情とは、
いったいどんな愛情なのでしょうか。
それは我が身を育ててくれる、
いろいろな関係を追い求めているだけでは届かないような、
はるか先の大きな愛情なのです。
他の人々をも育むことがなければ、
本物の愛情にはならないのです。

憂うつ症の患者に対して、
助けを求めている人と接触させることがよくあります。
他の人に好意を持ち手助けすることで、
自分も救われるからです。

ヘレン・ケラーもこう言っています。
「人生はワクワクする仕事だわ。
一番ワクワクするのは人のために生きてる時ね」

互いに気遣い世話をし合える家族を持つことは、
大きな助けとなります。
しかし、それが全ての人々に可能なわけではありません。
それだからこそ、
心の支えとなる友人が非常に重要になってきます。

サミュエル・ジョンソン博士の言葉通り、
われわれは常に友人関係の修復を怠らず、
さらに様々な理由で自分のもとを去ってしまう友人に替わる、
新しい友人を常につくってくことが大切なのです。

本日の心理学・名言2563-4

悲しみや苦痛を、不幸なものと考えるのか?
それとも、今は辛いけれども、
不幸なものではないと考えるか?
自分の心が決めることです。
事実は変えられませんが、受け止め方は変えられます。
by中山和義(なかやま・かずよし*心理カウンセラー)

どのような出来事も自分の受け止め方によって、
その後はまったく違った結果になる。
受け止め方は、性格ではなく選択である。
by 福島正伸

感謝の心が高まれば高まるほど、
それに正比例して幸福感が高まっていく。
by 松下幸之助

今現在、取り囲まれている状況をすべて受け入れられる
現在も受けいれる。
そして未来のことも全部受けいれる。
そうやって、受け入れて感謝に変わった瞬間に、
宇宙全部があなたにサポートする方向で動き出します。
by 小林正観

人は行き詰まると、
転職とか離婚とか、思い切った変化に打って出ようとしますが、
現状というのは今までの判断を重ねてきた結果なわけですから、
大きく間違ってはいないはずです。
だからあまり無理せず、
少しずつ問題に取り組むことを心掛けるだけでも、
意外と事態は好転するのです。
by齋藤 孝(さいとう・たかし*明治大学文学部教授)

本日の心理学・名言2563-3

われわれの脳は50代になってもまだ若いのです。
そして80代を迎える頃には経験という財産を積んだ分だけ、
30代より生産的な精神力を持っているはずなのです。

詩人サミュエル・ウルマンは、
「人は何十年間もただ生きているという理由で
年をとるのではなく、
自分の理想を捨てることで老いていくのです」
と言っています。

積極思考者は、
年をとることに恐れを抱いてなどいません。
彼らは今学んでいること、
今会得している新しい技術、
今やっている新しいプロジェクトで
頭を悩ませているのです。

彼らは「今、この瞬間」を大切に積み上げていくことのみに
心血を注いでいくことで、
それが生きるために今手がけていることに
のめり込むことにつながっていますし、
未来に大きな計画をもっていますから、
そういう意味で積極思考者は、
年を重ねることはかえって楽しむべきものなのです。

本日の心理学・名言2563-2

どんな仕事をしていようと、
自分に期待されている以上の奉仕をすること。
それは歴史が始まって以来、成功者の習慣です。
by オグ・マンディーノ

自分の弱点をしっかり見つめて
その姿を十分に知っておきましょう。
でも弱点に支配されては駄目です。
弱点から忍耐力と優しい心と物事を
見通す力を教わりましょう。
私たちができる限りの努力をする時、
私たちの人生にどんな奇蹟が起こるでしょうか。
それは誰にもわかりません。
byヘレン・ケラー(アメリカの教育家・社会福祉事業家)

弱点は可能性そのものなのです。
だからダメな自分を嫌わなくていい。
弱いまま行こうよ。
弱さこそ「強さ」だから。

by ひすいこたろう

難有り、有難し。
苦しみは成長のための試練。
by 田嶋一雄

本日の心理学・名言2563-1

積極人間とそうでない人々を明確に分ける特色は、
自分の年齢にこだわらす、
人生はこれからだと頑固に信じていることです。

スポーツの偉大な価値は、

人間の能力はこれほど伸びるものかということを
教えてくれるところにあります。

ミシガン大学の神経生理学者ラルフ・F・W・ジェラリー博士は、
脳は70年間活動したあとも
15兆の独立した情報片を備えているのではないかと見ています。

積極人間は、
自分の頭が他の人と比べて飛び抜けて優れている
とは思っていません。
彼らが信じているのは、
誰でも皆素晴らしいことを
やり続ける頭を持っているということです。

また、臨床医学のエキスパートは
結論づけられるのは、
次のことだけだと語ります。
「私たちの無意識は、私たちよりはるか彼方を歩んでいる」

本日の心理学・名言2562-14

トラブルは心を目覚めさせ、分別を磨き、感情を刺激します。
トラブルは人格を成熟させるための、運命の強壮剤なのです。
by 加藤諦三

非常に難しい状態とか悩みとかいうものは、
本当は大きなプラスなのです。
行き詰まれば行き詰まるほど必ず道は開けてくるのです。 
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

行き詰まる経験があればあるほど人間は成長する。
そこで挫けなければ、
そのたびに成長することが、経験を通じて分かってきました。
by 加藤宗平

ちょっとした仕事にも、
「傍(はた)を楽にすることが仕事なのだ」
と意識して向き合ってみましょう。
その先に誰かの笑顔があると思えば、
明るい気持ちで、前に進むことができるのです。
by野口吉昭(のぐち・よしあき*ビジネスコンサルタント)

本日の心理学・名言2562-13

悲観論者たちは、
自分の持っている、ひねくれた心の霊ゆえに
このような生活態度になるのか、
あるいはこのような生活態度ゆえ
心に悪霊が取り付くのか?

これは明らかに両面交通路なのです。

困難(順調)続きの人生であれば、
悲観的(積極的)になっても当然ということもできますし、

しかし、逆に悲観主義者は、
直すことができるような状態でも正すのに失敗し、
人生を台無しにするという調査結果も出ているのです。

もっと人生に前向きになりたいと思っている人については、
とにかく実行してみてください、と言いたいのです。

きびきびと歩いてみるというような簡単な行動で
気分をよくすることができるのです。

健康的な人と同じようなやり方で行動すれば
もっと健康的になれますし、
そして元気になることによって積極的になれるのです。

行動は感情にしたがっているように見えるが、
本当のところは行動と感情は同時に進行しているのです。