月別アーカイブ: 2018年9月

本日の心理学・名言2523-6

凡人と一流を分ける行動のルール。
・普通のことを最後までやり切る。
・しつこいくらいに繰り返す。
by石原 明(いしはら・あきら*経営コンサルタント)

成功するまでやる。
成功するまでその志を変えない。
極めて簡単なことだけれど、往々にしてそれができない。
by 松下幸之助

人間は、一瞬、一瞬が終わりという
自覚を持って真剣に生きることが大切です。
一瞬、一瞬をよき形で終えることができれば、
次の一瞬がよき始まりになるのです。
伊與田覺(論語普及会学監/100歳)

「ひらめき」は空から降ってくるのではありません。
自分の中にある「経験」から導き出されるものです。
アイデアの種は
すべて自分の経験に基づく「記憶」にほかならない。
by泉 忠司(いずみ・ただし*教育者)

人生を変えるきっかけっていうものは、
日常茶飯のいろいろなところに転がっていると思うんです。
転がっているのに気付くか、気付かないか。
気付いたときに実行に移すのか、移さないのか。
by向井千秋(女性宇宙飛行士)

本日の心理学・名言2523-5

真の努力について考えてみる~

努力もまた効果的になされなければなりません。
この観点から考えると、目に見える努力よりも、
目に見えない努力に力を注ぐ方が有益です。

目に見えない努力とは、次のような努力を言います。

1:常に目標を意識しそれを忘れない努力
2:自分の目標を否定するような言動を取り入れない努力
3:「ダメかも」といった否定的感情を打ち消す努力
4:一歩一歩前進していることを実感する努力
5:目標達成へプラスになる情報知識を取り入れる努力

普通一般に考えられている努力とは違っていますが、
こういう努力を怠らないことが本当の努力であって、
目に見える努力とはその結果から生じた行為なのです。

端から見ると「大変だなあ」
と思われることに熱心に取り組んでいる人は、
心の中でこういう努力をしているものです。

本日の心理学・名言2523-4

目の前の仕事をとにかくコツコツ一所懸命やること。
そして、日々目標を立てて、
それに向かって努力して、達成して、また次の目標を立てる。
そういうことを大切にして生きてきた。
by新津春子
(日本空港テクノ所属環境マイスター/日本一の清掃員)

できる見込みのあるなしに関わらず、
やってみようとする意欲が“可能性”なのである。
年齢や性別、人種、国籍、宗教、敵味方など
すべての条件に関係なく、
誰からでも学ぼうとする姿勢、態度、熱意が“
可能性”なのである。

by大島正裕(おおしま・まさひろ*著述家)

自分に何ができるかは、自分以外の者には分からない。
いや、自分でもやってみるまではわからないものだ。
by エマーソン

人間が遺(のこ)すべき遺産とはなにか。
金やものなど財産を残すことは意義がある。
しかし、それは何人にもできることではない。
何人にもできて、お金やものより価値あることは、
勇気ある高尚な生涯だ。
*高尚(こうしょう):俗っぽくなく、程度の高いこと。
by内村鑑三(キリスト教指導者)

本日の心理学・名言2523-3

もしあなたが自己の内なる力を発揮したいのなら、
次の三つのことをしっかりと頭に入れておくといいでしょう。

第一は「未来図を描くこと」です。
実現可能性があるかどうかは問いません。
自分が“こうありたい”という願望や欲求に沿って、
思い切り好ましい未来図を頭の中に描けばよいのです。

二番目は「未来図の実現を確信すること」です。
今の自分が不本意な状態にあって、
輝かしい未来を描くことは難しくても、
そんなことに少しも遠慮することはありません。
思い切って“そうなる”と思い込んでしまうことです。

三番目は「すべて肯定的に受け止めること」です。
例えば、それがどんなにつらい体験であっても
「自分の身には自己の繁栄のために
必要必然なことしか起こらない」
と心に決めてしまうことです。

この三つの条件を守り続ければ、
あなたの思考や行動は自然に目的指向型になっています。
人生で何らかの目的を達成したり、成功を手に入れた人は、
いろいろな困難や紆余曲折を経験していても、
不思議にこの三つの条件を
持ち続けた人であったということは一致しています。

本日の心理学・名言2523-2

成果を上げる人は最も重要なことから始め、
しかも一つに集中する。
by  P・F・ドラッガー

笑って、前向きに生きることです。
顔を上げて、まっすぐ前を向いて歩くことです。
by玄侑宗久(小説家)

一、どんな時も明るく考える
二、思い切っていまの環境を変えてみる
三、人との出会い、機会との遭遇を大切にする
四、感動する
五、感謝する
六、世のため人のためを考えて生きる
by村上和雄(筑波大学名誉教授/遺伝子工学の第一人者)

「明日があるからいいや」と思って、
今日をないがしろにしていませんか?
あなたにとって、「本番は今日だけ」であり、
今日以外に、本番はないのです!
by伊藤喜之(いとう・よしゆき*コンサルタント)

@「明日は」「明日は」と言いながら、
今日という「一日」をむだにすごしたら、
その人は「明日」もまた空しくすごすにちがいありません。
by 亀井 勝一郎

本日の心理学・名言2523-1

決断に際して、慎重に考える方がよい場合いと、
即決即断がよい場合の二通りがあります。

しかし現実に遭遇する選択場面でどっちが多いかといえば、
問題なく即決即断した方がよい場合の方が圧倒的に多いのです
特に前向きに何かに取り掛かっているときは、
自然に即決即断になっているものです。

逆に“慎重に”というときには、
心の状態はほとんど否定的、消極的になっているものです。
本当に慎重に考える方がよいものは、
澄んだ心さえあれば自然に慎重になっているものなのです。

ですから、ほとんどのことは即決即断でよいのです。
即決即断が有利なのは、チャンスを逃がさないことです。
例えば突然パッとひらめいた時、
すぐに実行すればチャンスをものにできることが多いのです。
なぜなら、ひらめきは人智ではなく天啓だからです。
気づいたことを即決即断できれば、
次にするべきことがまた与えられます。
ですから実行したことがたとえ失敗しても、
実行する人には次から次へと
「やるべきこと」は与えられるようになります。

本日の心理学・名言2522-6

すべての出会いに、感謝しましょう。
偶然のように思える出会いも、実はすべて必然なのです。
by 江原啓之

一流といわれる人に会うたらな、共通点があるんや。
それは何か。
”素直な心”を大事にするという一点なんや。
by松下幸之助(経営の神様/松下電器産業創業者)

世界で一番しあわせな人間って、
足るを知っている人なんだよ。
常に、今、自分に足らないものを、
「これがあれば、しあわせになれる」
と思っている人は、実は一生しあわせは手に入らない。
なぜかというと、それは心の問題だから。
欲しいものを手に入れた瞬間から、
次に足らないものを求めはじめるから。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

自分の能力より少し高い目標を設定して、
これなら乗り越えられる、頑張れると一歩ずつ進んでいく。
それが積み重なって、いつか高い壁が越えられる。
by岸田周三(レストランカンテサンス シェフ)

迷う、ということは、一種の欲望からきているように思う。
ああもなりたい、こうもなりたい、こういうふうに出世したい、という欲望から迷いがでてくる。
それを捨て去れば問題はなくなる。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

手に入れた瞬間、
また別なものが欲しくなる私たちの欲望は、
私たちを不幸せにします。
別なものに手を伸ばす前に、
その手を今あるものに向けましょう。
幸せがあります。
by 田中信生

本日の心理学・名言2522-5

@A:
自分が心配型だったら、次の言葉をつぶやいてみましょう。
「どうしたらよかろうと考えてよい知恵が出ないときは、
そんなことは起こる気遣いはないと決めるのが、
一番安心を得る近道です」。
完全主義型だったら、次の言葉がよいでしょう。
「乗りかけた船にはためらわずに乗ってしまえ」。

@B:
厳しい状況は変わらなくても、
どういう心構えで生きるかで状況は全く違ってきます。

不安や心配に取り囲まれ、暗い気持ちでいて生きていると、
そういう顔つきをしなければならないような
人生になってきます。
いつも前向きで、どんな苦境にあっても、
くじけず希望を失わない人は、
自分が思っている通りの現実を手に入れることになります。

成功する人の心構えはいつもプラス思考なのです。
この思考態度(心構え)の差が人生を分けるのです。
今はまだそのことに気がついていない人の方が
圧倒的に多いののですが・・・

本日の心理学・名言2522-4

地位を極めようとして生きている人は、
地位がなくなると急速に衰える。
財産を極めようとしている人は、
ある程度財ができるともう見る影もなくなる。
最後の瞬間まで輝いているのは、
“道”を極めようとしている人。
by上甲 晃(じょうこう・あきら*志ネットワーク代表)

自分の得意分野を持つこと。
すなわち何かを極めること。
これが、仕事運を鍛える第一歩です。
by オフェリア・麗

今までの僕の記録はみんな、
耐えることで作られてきたんです。
by王貞治(野球監督)

苦難に直面したときに、
打ち負かされて夢をあきらめてしまったり、
いい加減なところで妥協してしまったりするのか、
それとも苦労を苦労と思わず、
ひたむきに努力を重ねることができるのか、
ここに人間的に成長できるかどうか、その分岐点がある。
by稲盛和夫(京セラ名誉会長)

大切なことがあります。
それは、あれもこれもと複数の物事を同時進行で行わないこと。要は一点突破。
by星野明宏(ほしの・あきひろ*ラグビー監督)

本日の心理学・名言2522-3

@A:
自分一人で悩んで自問自答すると、
どうしてもマイナス思考へ傾いていきます。
マイナス思考の厄介なところは、
それが決してその人にとって誤りではないことなのです。
誤りではないが心が沈んできて、
人生の風景が暗く見えてきます。
想像上でも他人と楽しい会話が出来ると、
不思議とそういうことにならないで済むのです。

@B:
良いことを思いつく人はたくさんいます。
でも、それを実行に移す人は意外に少ないのです。
何が「良いこと」を思いついたら、
とにかく第一歩を踏み出してみること!
それがあなたを閉じ込めている檻から
解き放つことになることになるかもしれないのだから・・・。
何事もやってみなければ真の善し悪しはわからないのですから。

本日の心理学・名言2522-2

最も大切な自問。
それは「この一瞬にベストを尽くしているか」
だと私は信じている。
by リチャード・カールソン

不器用を恥じる必要はありません。
不器用なことを認識していれば熱心に研究するし、
対策を考える。
それに、第一手抜きをしません。
この手抜きをしないことこそ、一流選手への必要条件。
by野村克也(野球評論家)

必要以上の心配をせず、やらなくていいことは、やらない。
大局をみるとは、そういうことだと思います。
by羽生善治(はぶ・よしはる*将棋棋士)

どんなに悔いても過去は変わらない。
どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。
いま、現在に最善を尽くすことである。
by 松下幸之助

過ちのある人間が弱いのではなく、
過ちを直して、次第によりよきものになるというところに
人間の偉さがあると、私は信じるのであります。
by平澤興(京都大学元総長)

本日の心理学・名言2522-1

聖書に次の聖句があります。
私はどんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。
私は貧しさの中に入る道を知っており、
豊かさの中に入る道も知っています。
また、飽くことも飢えることも富むことも貧しいことも、
あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています

~どんな状況にあっても“満ち足りる”ことを学んだパウロは、
他人との比較において
自分の満足度を計ろうとはしませんでした。
だから真の満足を得ることができたのです。

心の満足度は心のありようで決まってきます。
他人と比較したり、過去の自分と比較する人は、
どんなに客観的に恵まれている状態でも
満足を得ることはできないのです。

本日の心理学・名言2521-6

昨日の自分に比べて、
今日は一歩でも、いや、半歩でも前に進んでいるか。
そう問い続けていくことは必要だと思います。
比較の対象を、他人から自己へ。
その習慣の切り替えを、ぜひ行なってください。
by枡野俊明(ますの・しゅんみょう*建功寺住職)

他人と比較してものを考える習慣は、致命的な習慣である。
byバートランド ラッセル

多くの人が、成功するチャンスは人生に一回だけしかなくて、それを逃したら一生の失敗だと思っている。
過去の過ちから学ぶことができれば、
次にチャンスがやってきたときには、
もっとずっとうまくやれる。
byビル・ウォルシュ(フットボールのコーチ)

成功とは、
ひとつの失敗から次の失敗へと熱意を失わずに進める能力だ。
byチャーチル

いつも新しい可能性やチャンスを受け入れるつもりで、
起こることのすべてを
「焦らず、怒らず、不安がらず」
ありのままに受け入れていくと、
自分にベストな道が開けていくように
なっていると信じていいと思います。
by原田真裕美(はらだ・まゆみ*サイキックカウンセラー)

本日の心理学・名言2521-5

個人が持つ能力差はそんなに変わるものではありません。
問題になるのは人生におけるこの“ほんのちょっとの差”は
どこから生じてくるかです。

一つは謙虚さということです。
何かがうまく行っても決しておごらない。
自分の自慢をしたり勝ち誇ったような態度をとらない。
謙虚さとはそういうことですが、
謙虚にしている方が、
人生のいろいろな場面で
自分の能力を損なわずにすむことが多いのです。
もう一つは、一途さということです。
どんなことに対してでも、
一度取り組んだら脇目もふらずに取り組んでみる。
三つ目に勇気ということです。
「勇気のあるところに希望あり」という。
いかなる苦境に陥ろうとも、
それに押しつぶされない勇気を持つ者は
決して絶望することがありません。

能力差はないのに、結果に雲泥の違いが出てくるのは、
謙虚さや一途さや勇気といった
要素があったかなかったかなのです。
あなたがもし能力面で引け目を感じることが多かったら、
能力で対抗しようとするより、
謙虚、ひたむき、勇気で勝負した方がいいのです。
必ず良い結果が出るはずです。
山の頂上へ至る道は一つではないのです。

本日の心理学・名言2521-4

とにかく、諦めずに続けること。
走らなければレースには勝てないのと同じことです。
byモーガン・フリーマン(俳優)
自分がこうすると決めたことは、
たとえ成果がすぐに出なくても、諦めずに続けよう。
続けるということは簡単なことではないからこそ、
続けられれば、その価値は大きい。
途中で止めれば何も起きないが、
続けていれば可能性は残り続ける。

人生で一番大事なことの一つは、
自分を騙さんということです。
自分が自分に約束したことは、絶対に守る。
もちろん、それは人に対してもそうだ。
まずもって、誠実、真心ですな。
by平澤 興(ひらさわ・こう*元京都大学総長)

すべてにおいて言えますが、
誠実な生き方を

ただ、淡々と積み重ねていくのはどうでしょうか。
by 小林正観

自分1人で出来る事なんてちっぽけなものなんだよね。
すべては縁、人への感謝。
親に感謝して友に感謝して仲間に感謝して恋人に感謝する。
今の自分は周りの人に支えられている。
それを心に秘めてる人は本当に強い。
by作者不詳

本日の心理学・名言2521-3

人間の世界には一つ恐ろしい法則があります。
それは「恐れているものはやってくる」という法則です。
なぜ、恐れているとやってくるのか。
それは人間がいったん強く意識したことは、
後で無意識にそれを行動化するからなのです。

不安は、恐怖の本能に根ざしたマイナスの創造のことです。
一つはっきりしているのは、「まだ現実ではない」ことです。
あくまで想像の域(いき=物事の範囲)のものだから、
マイナス思考を止めれば、
それは期待に変わってくる場合があるのです。
マイナス思考でとらえると不安になるものは、
プラス思考でとらえると期待になるのです。

不安を期待に変える秘訣・・・
それは不安をなくすための
具体的な行動に一歩を踏み出してみることです。

本日の心理学・名言2521-2

意味がない、不可能だと言われていたことも、
やり続けることで必ず結果は出てくる。
by鍵山秀三郎(日本を美しくする会相談役)

自分と違う人がたくさんいるからこそ、この世は面白い。
自分と違う考え、違う趣味、違う好みの人を受け入れましょう。他人と違う考え、違う趣味、違う好みの
自分を受け入れましょう。
自分と違う人を受け入れるこということは、
その人のいいところを認めるということ。
人と違う自分を受け入れるということは、
自分のいいところを認めるということ。
違いを受け入れ、認め合いましょう。
by中井俊已(なかい・としみ*作家)

違う感性で生きる人を、受け入れることを学びましょう。
非難することは、未熟な心をあらわにしているのです。
by 海原純子

心で話せば心に入る。
頭で話せば頭に入る。
口先で話せば口先だけのものになってしまう。
by青木仁志
(あおき・さとし*アチーブメント株式会社 代表取締役社長)

試練を、絶好の成長の機会としてとらえることができる人、
さらには人生とは心を高めるために与えられた期間であり、
魂を磨くための修養の場であると考えられる人。
そういう人こそが、限りある人生を、豊かで実り多いものとし、周囲にも素晴らしい幸福をもたらすことができる。
by稲盛和夫(京セラ名誉会長)

本日の心理学・名言2521-1

「逃げないこと」が最高のストレス解消法~
それはストレスを生じさせている要因と向き合うことです。
そこから逃げない。
勇気をもってそれと対峙(たいじ)する。
これに勝るストレス対処法はありません。

確かに、そのときはちょっとつらいかもしれません。
でも逃げてばかりいると、
先へ行ってもっと大きなストレスを
背負い込むことになるのです。
問題の芽が小さいうちに向き合って
解決してしまうのが一番なのです。

ストレスはすべてがマイナスに作用するものではありません。
適度のストレスが役に立っていると言われますが、
強いストレスだって対処の仕方次第で
大きなエネルギ-を生むのです。

何があっても「直面する現実から逃げない」という覚悟を、
自己のストレス対処の第一に持ってくることこそが
最良のストレス対策なのです。
*対峙たいじ:対立する者同士がずっとにらみ合っていること

本日の心理学・名言2520-6

雑草は放っておいてもまたたく間に繁茂する。
しかし、美しい花は、
水を与え、肥料をやり虫を除け、
丹精込めて育てなければ花開かない。
人間の心もそれと同じである。
放っておくと雑草が生える。
心の花を咲かせるためには、
絶えず心を見張り雑草を抜き取らなければならない。
by藤尾秀昭(ふじお・ひであき*致知出版社代表取締役)

百年も生きていれば、
苦しいこと、悲しいことがしょっちゅうあります。
そんなことにいちいちくじけるようじゃ、だめです。
試練に打ち克って、常に前進していく。
それが自分の人生哲学。
by昇地三郎(しいのみ学園創設者/当時105歳)

人びとが、本当に望んでいるものは何だろう?
人は1日の終わりに幸せな気分でいたいと願っている。
そして、誰かが幸せを感じる手助けをするビジネスは、
成功と隣り合わせだ。
byクリス・ギレボー(「1万円起業」著者)

人の幸せを願うようになると、心が豊かになります。
by 斎藤一人

強くなる時に、あまり苦労しないで効率よく強くなった人は、弱くなるのも早いのではなかろうか。
by谷川浩司(たにがわ・こうじ*将棋棋士)

苦しみは人を磨くの。
だから、苦労のない人はのっぺらぼうよ。
私はそう思ってる。

by 金美齢

本日の心理学・名言2520-5

仕事や勉強でも、努力の割に結果の出ない場合があります。
そういうとき、従来のペースを変えるのも一つの方法です。

結果が出ないと
「努力が足りない」とか「衰えた」
といった見方をしがちですが、
同じペースでずっと続けていると、
慣れが出てきて能力が相殺されるのです。

人間の体でも内部で作れる成分を外から与えていると、
体自体がそれを作る能力を低下させるのです。
そういう時、いったんそれを断ち切ると、
能力が復活するということがあります。

これまでのペースを変えることは、
勇気のいることかもしれませんが、
結果が伴わないときは、
勇気をもって変えてみるのも悪くはありません。
これはあらゆるスランプ脱出法にも応用できます。

本日の心理学・名言2520-4

とにかく人を喜ばせてあげなさい。
泣く人の涙を拭いてあげなさい。
人の心に灯火をつけなさい。
それが運をよくする一番の道。
by常岡一郎(つねおか・いちろう*政治家、宗教家、文筆家)

魂の最も高度な完成は、
人を楽しませることができるということにある。
by ヴォーヴナルグ

人生で一番大事なことの一つは自分を騙さんということです。自分が自分に約束したことは、絶対に守る。
もちろん、それは人に対してもそうだ。
まずもって、誠実、真心ですな。
by平澤興(京都大学元総長)

あなたの声 、あなたの表情 、あなたの雰囲気 、
すべてあなたにしかできないこと 。
個性こそが魅力。
by福島正伸
(ふくしま・まさのぶ*アントレプレナーセンター社長)

何かを成し遂げたから「幸せ」なのではない、
何かを得たら「幸せ」なのではない、
今、生きていること、平凡に普通に時を過ごせることが
「幸せ」なのです。

全てを決めるのは、今この瞬間。
その一瞬一瞬に幸せや喜びを感じるとき、
その人が「成幸者」になるのです。

世の中は因果応報です。
人に与えたものが返ってくるんです。
だから自分が楽しみたかったら人のために働けばいい。
そういうことでしか楽しめないように、
人間はできているんです。
by 竹田和平

本日の心理学・名言2520-3

特に難問に出会った時、
それをどう解決するかで、そこから先の人生が変わってきます。
そこで、そんな場合に備えて、
いついかなる問題が生じた場合でも通用する
問題解決の要領があります。

結論から言えば、問題解決は三つのプロセスからなります。

先ず第一に必要なこと、
それは「自分の立っているところ(現状、状況)を
しかっりと認識する」ということです。
私たちは「大変だ、大変だ」「それは大問題だ」と言いながら、
意外に現状を正しく理解していないことが多いのです。
自分の状況を客観的に正確に把握していなければ、
正確で素早い対応はできません。
プロセスの第二は「信じる」ということ。
何を信じるか。問題の解決を信じることです。
「自分で解決できる問題しか自分に降りかかってはこなく、
その解決方法は思いもかけない方法で現れる」
ということを当てはめてよいでしょう。
第三のプロセスは「熱意をもって行動を起こす」
ということです。
以上のプロセスを順序良く踏めば、
いかなる問題がその身にかかろうと
解決できないことはないのです。

本日の心理学・名言2520-2

人間は誰しも完璧ではありえず、ときに間違いを引き起こす。しかし、そのたびに素直に「反省」し、
再び同じ誤りをしないように懸命に努めていく、
その日々の繰り返しが、少しずつ人間性を高めてくれる。
by稲盛和夫(京セラ名誉会長)

若さというものは顔ではない心だ。
未来への願いを持って今日を生きる、それが真の若さだ。
by坂村真民(さかむら・しんみん*仏教詩人)

青春とは心の若さである。
信念と希望にあふれ、勇気にみちて、
日に新たな活動をつづけるかぎり、
青春は永遠にその人のものである。
by 松下幸之助

「自分は、運が悪いなあ」と歎くのは簡単です。
しかし、不運(いい結果が出ない)には、
必ず、それなりの理由があります。
そして、幸運にもそれなりの過程があるのです。
運は、自ら切り拓いて見つけるもの。
by野村克也(野球評論家)

自分の人生が素晴らしいものかどうかは、
終えてみなければ分かりません。
しかし、一日一日素晴らしい生き方を
積み重ねていくことはできます。
by鍵山秀三郎(かぎやま・ひでさぶろう*イエローハット創業者)

人生とは、今日一日のことである。
by デール・カーネギー

@感謝は支払われるべき義務であるが、
誰であろうとそれを期待する権利はない。
byルソー(哲学者)
当たり前だと思っていることにも、
感謝する気持ちを持つようにしよう。
損得を考えて見返りを期待する気持ちがあると、
それは感謝にはならない。
純粋な気持ちで感謝できるように、
自分の人間力を向上させていこう。

本日の心理学・名言2520-1

@A:
子供は誰も同じように可愛いもの・・・
親はこのようによく言います。
大方の親にとってそれは真実でしょうが、
このことは「子供に同じように接すれば良い」
ということを意味しているわけではありません。
それぞれの立場や個性を見て、
それに応じた接し方が望ましいのです。
一人ひとりの個性と立場を考慮しながら、
心底から愛情を注いであげる必要があるのはそのためなのです。ただ、子供は敏感なので、
表面的な接し方ではすぐに見抜きます。

@B:
どんな場合であれ、
子供を叱る場合は十のうち八つは褒めてあげ、
後の二つを叱るぐらいでちょうどいいのです。
この比率でいけば、叱ることの多い子は
それだけ褒める機会も
多くなければならなくてはいけないことになります。
子供をまっすぐ育てるポイントはここにあるのです。
ほとんどの場合はこの逆をやっているように思われます。

本日の心理学・名言2519-6

長所も短所も天与の個性、持ち味の一面。
うぬぼれず嘆かず大らかにそれらを活かす道を考えたい。
by 松下幸之助

物事を実現するか否かは、
まずそれをやろうとした人が“出来る”と信じることから始まる。自ら“出来る”と信じたときにその仕事の半分は完了している。
by永守重信(日本電産創業者)

人間がもっとも美しくみえるとき、
それはひたむきに、
一所懸命何かに打ち込んでいるときだと私は思う。
by野村克也(のむら・かつや*元楽天イーグルス監督)

生きることは、長く生きるかどうかではなく、
何かに一所懸命打ち込んで、
そこに向かって命を燃やしていくことだと思います。
by 栗城史多

苦しんで苦しんで花を咲かせたとき、
今までの苦労が光ってくる。
苦しんで花を咲かせる者、苦しんで怨みを残す者、
苦しみ方次第、心次第。
塩沼亮潤(大峯千日回峰行満行者/慈眼寺住職)

次の言葉をぜひ頭の片隅に入れておいてほしい。
「話すのは技術、聞くのは器」
相手に対する思いやり、
度量がなければ人の話を聞くことはできない
by青木仁志
(あおき・さとし*アチーブメント株式会社 代表取締役社長)

聴くことを多くし、語ることを少なくし、
行うところに力を注ぐべし。
by 成瀬仁蔵

本日の心理学・名言2519-5

忘れることにも大いなる恵みがある~
つまり、一番大切なことを忘れないために、
あるいはもっと大切なことを覚えるために、
どうでもよいことは、
きれいさっぱり忘れるよう努力をするということなのです。
興味があるのは、その努力とはどんなものかということです。
それは「忘れることを気にしない」の一言に尽きるようです。
忘れることを気にしないということは、
選別ではなく成り行きによって忘れてしまったら、
「覚えておく必要がなかったのだ」
と解釈する一種の消去法です。
忘れることのもう一つの効用は、
過去へのこだわりが希薄になっていくことです。
過去の出来事にこだわってくよくよしていると、
後ろ向きの人生になってきます。
現実にはそういう人が世の中には大勢います。
くよくよしたり、思い煩ってしまうのは
過去を忘れられないからです。
楽天的な人、立ち直りの早い人は
過去の嫌なことを忘れられる人なのです。

本日の心理学・名言2519-4

心がけというものは、
だれ一人見るものはなくても、
それが五年、十年とつづけられていくと、
やがてその人の中に、
まごうことなき人間的な光が身につきだすのです。
*まごうことなき:
他のものと取り違えることがない、疑いようがない、
明らかな、などの意味で用いられる言い回し。
by森信三(哲学者/教育者)
▼『修身教授録一日一言』(弊社刊)

どんな問題にも解決はあることを信じなさい。
byノーマン・V・ピール(牧師)
必ずできる、必ず解決すると信じて、
前向きに考え進んでいこう。
信じることは、理論的に証明はできないかもしれないけれど、
大きな力になる。
半信半疑でやるのではなく、
絶対にできると自信を持ってやってみよう。

常に心を善意で満たしている人は善意を引き寄せ、
人に親切にしている人には親切が、
感謝している人には感謝が返ってくる。
by 藤尾秀昭

一、地味にコツコツ泥臭く 
二、おれがおれがの“が”をすてて、
三、おかげおかげの“げ”で生きる
by田中真澄(ヒューマンスキル研究所所長)

何が「良いこと」を思いつたら、
とにかく第一歩を踏み出してみること!
それがあなたを閉じ込めている檻から
解き放つことになることになるかもしれないのだから・・・。
何事もやってみなければ真の善し悪しはわからないのですから。

のときのあの苦しみもあのときのあの悲しみも、
みんな肥料になったんだなあ、じぶんが自分になるための
by 相田みつを氏

私たちの生きているこの世で起きることには
すべて原因がある、これが「因」です。
起こった結果が「果」です。
因果応報というように、必ず結果は来るのです。
*因果応報:仏教用語。
原因としての善い行いをすれば、善い結果が得られ、
悪い行いは悪い結果をもたらすとする。
by瀬戸内寂聴(せとうち・ じゃくちょう*僧侶・小説家)

本日の心理学・名言2519-3

人は本来、誰でも他人の喜ぶ姿を見るのが大好きなのです。
しかし、人に喜んでもらうのは本当に難しいものです。

「人を喜ばせる」ことについて~
その第一段階は割と簡単で
「自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそうしてみる」
という、いわゆる“黄金律”を実践することです。
ですが、それだけでは不十分な場合が出てきます。
相手にしてあげたことが、
こちらの思い通りに喜ばない場合も当然あるからです。
ですから一度してあげたら、
相手の反応を見て「本当に喜んでくれたかどうか」を
確かめなければなりません。
そうして次にその反応を活かすのです。
「人との関わり」にあっては、
このアフターケアが重要なファクターなのです。
煩わしいことかもしれませんが、
この関わりがなければ、人を喜ばせることは難しいのです。
相手に気をつかい煩わしさを経験することで、
今まで見えていなかった何かが見えるようになります。
人の喜ぶことは自分にプラスになることなのです。

本日の心理学・名言2519-2

最高の人とは 
この世の生を精いっぱい、力いっぱい、命いっぱい生きた人。
by坂村真民(仏教詩人)

答えによってその人の頭の良さがわかる。
質問によってその人の賢さがわかる。
byマフフーズ(小説家)
相手の立場で、相手の気持ちを考えることで、
聞く力と答える力を磨いていこう。
自分中心で考えていると、
それは相手にも伝わるし、どんな人なのかも判断される。
聞き方、答え方を意識することで、
コミュニケーション能力を高めていこう。

凡人は不満を嘆き、賢人は不満に学び、達人は不満を活かす。そして偉人は不満をも楽しむ。
by 野村正樹

人に何かをしてもらうことを当たり前とは思わずに、
どのように自分の周りに幸せな環境をつくるかが大事。
by荒美有紀(東京盲ろう者友の会理事)

本当にやりたいと思っていることが
いつか来るだろうと思っていても、
いま真剣に目の前のことをやらない人には決して訪れない。
by外尾悦郎(そとお・てつろう*彫刻家)

目の前のことに一生懸命になれない奴が、
夢を語る資格なんてない。
by せき・てつや

自分のいまいる場で最後まで全力を尽くすことが、
新しい道が開けてくる一番の大本。
一瞬、一瞬を大切に、
常に有終の美を迎えられるよう努力を重ねてゆきたいものです。
*大本(おおもと):
物事の最も基本となるもの。根本 (こんぽん) 。根源。
by伊與田覺(論語普及会学監/100歳)

本日の心理学・名言2519-1

@A:
予定外のことが起きた時、
肝心なのは、本当に重要なのは何かと自問することです。
計画が変更になった時は
不満を感じて当たり前だとつい思ってしまうのですが、
それは優先順位(プライオリティー)の問題だと考えるのです。

もっと一般的言い方をすれば
「どっちがより重要か・・・
予定通り計画を実行させることか、
それとも流れに任せるのを学ぶことか?」。
当然ながらかたくなさより融通性を優先させたほうが
(もちろん例外はありますが)心が穏やかでいられます。
それと、計画には多少の変更はつきものだと考えていると
楽になり事も分かります。
最初から融通性を持たせていると、
いざというとき慌てたり怒ったりしなくてすみます。
計画や目標に余裕を持たせると、
幾つかのすてきなことが起きてきます。
気が楽になってくるうえに能率は下がらないのです。
慌てたり心配しない分だけ、能率があがることもあります。

@B:
自信を取り戻すには「プラス思考」が一番~
自分で自分を祝福することが必要で、
謙虚な人ほど自分を過小評価してしまうものなのです。
これを修正する具体的な方法としては、
まずノートを一冊用意して、
そこに自分が優れていると思われる点を書き出すこと。
次に自分のこの世における存在価値を上げてみること。
この二つのことをやってみることです。
自分の苦手なことは誰もが否定的なとらえ方をしがちですが、
冷静に考える時間が出来たことで、頭の中が整理され、
プラス思考でとらえられるようになるのです。

本日の心理学・名言2518-6

今の自分は、過去の体験があったからこそ存在するわけで、
未来の自分は今の体験をどう積み上げていくかで決まるのだ!
by 遠藤励起

しあわせは いつも じぶんの こころが きめる
by相田みつを(書家)/相田一人

やったらやっただけの成果が出るというのでは、2X2が4。
そこを考えに考えて工夫し、
5にも6にもするのが真の商売人だ。
by江崎利一(江崎グリコ創業者)

どんな工夫をすれば、
もっと付加価値が付けられるのかを考えてみよう。
最低限、やるべきことを確実に実行することは大事だが、
それだけでは差はつかない。
今までとは違った視点で考えて、
誰もが考えること以外に、何ができるか工夫してみよう。

七八%で人間は最高。
人間に完璧はないんです。
「七八対二二の法則」、
別名「ユダヤの法則」というものがあるんです。
それによると、
人間がやることは、最高で七八%なのだそうです。
人は誰でも、何かをしようとするときは完璧を期します。
ところが、やってみると100%完璧にはいかない。
七八%で人間は最高。
たとえば完璧主義者であっても、
100%はできません。
人間に完璧はないんです。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)

いくら自分に完璧を求めても、
完璧な人間なんてどこにもいない。
結局、自分や他人の失敗から学んでいくしかないんだ。
by アイルトン・セナ

本日の心理学・名言2518-5

何気なく口にする言葉の中に、
あなたの心の姿が現れています。
もし、否定や不満や不安の言葉が多いようなら、
あなたの満足度は低いことになるのです。
喜びや感謝や前向きの言葉が多いようなら、
あなたは現状に一定の満足を得ているのでしょう。

聖書に次の聖句があります。
「私はどんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。
私は貧しさの中に入る道を知っており、
豊かさの中に入る道も知っています。
また、飽くことも飢えることも富むことも貧しいことも、
あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています」
どんな状況にあっても“満ち足りる”ことを学んだパウロは、
他人との比較において
自分の満足度を計ろうとはしませんでした。
だから真の満足を得ることができたのです。

心の満足度は心のありようで決まってきます。
他人と比較したり、過去の自分と比較する人は、
どんなに客観的に恵まれている状態でも
満足を得ることはできないのです。
by自己維新

本日の心理学・名言2518-4

世間は誰ひとりとして、きみの成功を邪魔したりせんよ。
やれないというのは、
外部の事情というよりも、自分自身に原因があるものなんや。
外部のせいではない、理由は自分にあるんだということを、
つねに心しておく必要があるな。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器産業創業者)

他の人があなたの成功を邪魔することは、
ほとんどないのです。
邪魔をしているのは、たいてい自分自身なのです。
by 中山庸子

学校でだけ教育を受けた子供は、
教育を受けていない子供である。
byサンタヤーナ(哲学者)
限られた範囲だけでなく、
それ以外の所で、いろんな経験をして学んでいこう。
世の中には自分の枠を超えた世界があり、
だた知らないだけで、可能性を狭(せば)めている。
まだ知らない世界に興味を持ち、経験していけば、
自分の可能性も更に広がる。

苦難に対しては真正面から立ち向かい、さらに精進を積む。
また成功に対しては謙虚にして驕(おご)らず、
さらに真摯に努力を重ねる。
日々たゆまぬ研鑽に励むことによってのみ、
人間は大きく成長していく。
研鑽(けんさん):(学問などを)みがき深めること
by稲盛和夫(京セラ名誉会長)

人を傷つけるモノが三つある。
悩み、いさかい、空の財布。
その内、空の財布が最も人を傷つける。 
by(ユダヤの教え)
身体に年を取らせても、心に年を取らせてはならない。
常に青春であらねばならないと、
心持ちを養うように努めている。
すると、ものの考え方が若々しくなってくる。
希望が次々と湧いてくる。
by松下幸之助(経営の神様)

本日の心理学・名言2518-3

驚くかもしれませんが、
「人間台風」の目の中に入るのは
想像するよりずっとやさしいのです。
必要なのは、その意志と練習だけです。
たとえば、
ちょっとうるさくなりそうな家族の集まりに
出る予定があるとします。
ここを台風の目に入るいい訓練の場にする。
と自分に言い聞かせるのです。
ワイワイもめるその場で、
ただ一人の穏やかで落ち着いた人になろうと心に決めます。
まずは呼吸の練習です。
人の話を聞く練習も出来ます。
相手に勝ちを譲る喜びを味わうことも出来ます。
つまり、決心しだいでそれが出来るのです。

by自己維新

 

本日の心理学・名言2518-2

挑戦、挑む心をなくしたら終わりだ。
この世界は「これでいい」ということは絶対にあり得ない。
今年が終われば、また来年からスタートする。
by野村克也(野球評論家)

消極的な考えは、自分に制限をかけてしまう。
そして、行動的で前向きな考えは、
成功の可能性を広げてくれる。
byジョン・C・マクスウェル(インジョイ・グループの創設者)

人生は前向きな人が運を掴む
by 千里 彩

「こうあるべきだ」という思考からは、
柔軟な発想は生まれないのだ。
当たり前の中に隠された物を探り出そうという発想が、
固定観念を打破するもとになるのである。
by谷川浩司(将棋棋士)
当たり前だと思っていることを、
一度本当にそうなのか疑ってみよう。
先入観があり、そうするべきだという発想では、
その枠から逃れることはできない。
「こうあるべきだ」という思考ではなく、
「こうしたい」という思考に変えていこう。

何事にも一期一会の気持ちを忘れないこと。
人に対してだけでなく、仕事に対しても一期一会。
そう考えると、情熱が持てます、若返ることができます。
by松原泰道(まつばら・たいどう*龍源寺住職)

一期一会の精神をわかりやすくいえば、
今という瞬間に全力投球して生きなさいということです。
by 武田 豊

本日の心理学・名言2518-1

あなたがもし人生が“つまらない”と思えるとしたら、
その恵みのあることに気がついていないのです。
あなたの人生の中には、たくさんの宝物が隠されています。
その宝物を発見するのが人生の楽しみなのです。

では、どうやってその宝物を見つけ出すか。
山の頂に達するのにいくつかのルートがあるように、
人生の宝探しの方法も様々ありますが、
誰にでもできる確実な方法があります。
それは感謝を持って、自分の人生を振り返ってみることです。

感謝の念を持って振り返れば、
あなたが忘れていたような出来事の中にも、
宝の在処(ありどころ)を書いた古取図(古地図)を
発見することができます。
問題はそういう振り返り方ができるかどうかなのです。
私たちは日常の生活に追われて、
そういう自問自答をすることなく、
毎日を過ごしてしまっています。
時には過去を振り返りながら、
感謝できたこと、喜ばしかったこと、感動したことなどを
思い出して見るのもいいものです。
あなたのこれまでの経験のなかに、
すごい心の宝ものがちゃんとあるはずなのです。
by自己維新

本日の心理学・名言2517-6

誰でも自分の中にたくさんのいいところを持っています。
それを見つけ伸ばすことが運を強くするということなのです。
by 加藤主税

深海の真珠のように、ひとりひそかに自分をつくっていこう。
by坂村真民(仏教詩人)

覚えておいてほしいのは、
これからの人生でも、苦しみや悩みは、
波のように次々にやってくる、ということ。
そのたびに試行錯誤しながら人は生きていくのです。
by美輪明宏(みわ・あきひろ*歌手)

人間としての真の偉大さにいたる道は、ひとつしかない。
それは何度もひどい目にあうという試練の道である。
by アインシュタイン

どうか思い出して。
厳しい冬に雪の下で耐える種こそが、
太陽の恵みを受け、春になれば薔薇になる。
byアマンダ・マクブルーム(歌手)
辛く苦しいときには、
その先にある希望に目を向け、その時期を乗り切ろう。
誰にも良い時と悪いときはあり、
苦しいけれども、耐えなければいけないときもある。
乗り越えた先に目を向けて、
常に気持ちを前向きにして進んでいこう。

本日の心理学・名言2517-5

@A:
夫に「変わってもらいたい」と思うとき、
こちらが「相手を変えよう」という意識では、
なかなか相手に真意が伝わりません。
それよりも「自分が変わる」ことを考え、
変わった自分を相手に気付かせることがコツなんです。
一つ、具体的な提案を提案いたしますと、
これから、あなたが「夫に感謝すべき点は何か」を
箇条書きにノートに書きだしてみてください。
不平、不満もあるでしょうが、
今回は感謝すべき点にだけにしぼってみてください。
「夫と会話がない」と
不満を訴える奥さんは大勢おられると思います。
でも、もしかしたら、
夫を黙らせたり、他にはけ口を求めさせる原因は、
奥さんの側にあるかもしれません。
ご主人の悪い点にはこの際ちょっと目をつむり、
良い点だけを取り出して感謝してみてはいかがでしょうか。

@B:
高齢化社会がいよいよ本格化してきていますが、
精神面では孤独こそが最大の問題だといわれています。
世間ではこの問題の解決に頭を悩ませていますが、
人間はどんなに孤独に見えようとも決して一人ではない。
その訳を「神様がいつでも見ておられる」
という風に受けとめるからなのですが、
世の中には神の存在をまだ実感できない人もいます。
そういう方は、
自分が好きだったり、憧れていた人と“心の対話”を
どんどんしてみると良いと思います。
あるいは樹木でも草木でもペットでも何でも構いません。
この訓練を積むと、間違いなく孤独感から逃げられます。

本日の心理学・名言2517-4

謙虚になることと心の平和は切っても切れない仲です。
自分を誇示したい気持ちが少なくなればなるほど、
心の平和が増します。

穏やかで落ちつた人になるためには、ほとんどの場合、
正しさより思いやりを優先させなければなりません。

地位を極めようとして生きている人は、
地位がなくなると急速に衰える。
財産を極めようとしている人は、
ある程度財ができるともう見る影もなくなる。
最後の瞬間まで輝いているのは、“道”を極めようとしている人。
by上甲晃(志ネットワーク代表)

人や出来事をみる場合、
つい悪いところばかりに注意を向けてしまいがちです。
しかし、いいことに目を向けていくと、
何気なく過ぎ去っていく日常生活の中に
ダイヤモンドのような輝きを発見することができます。
その発想の転換こそが、「生まれ変わるための第一歩」。
by鈴木秀子(すずき・ひでこ*文学博士)

心というのは難しいことへの挑戦ではなく、
できることの継続で強くなる。
by原田隆史(はらだ・たかし*教育者)

今できることを一生懸命やる。
それだけだよ。その積み重ねが人生なのだからね。
by 石井希尚

自分のしたいことが、
自分の知らぬうちに人の役にたっている形になるまで、
修行しなさい。
byダライ・ラマ14世(宗教家)

本日の心理学・名言2517-3

なかなか理想を実現できないときの特徴の1つとして、
「できる」と「できない」
という両極端の考えが行ったり来たりしている、
というケースがあります。
ある本を読んだら「できる!」と感じたけれど、
数日経過すると、
いつの間にか「できない」と感じるようになり、
このままではダメだと思ってセミナーに参加して、
「これなら絶対にできる!」と強く思ったのに、
日常に戻ったら
「やっぱり無理な気がする」などと感じてしまう。
そんな波をくり返しているうちに、
行動や成功は先延ばしにされて、
次第に自分を信じられなくなってしまう・・・
そんなパターンに陥ってしまうケースがよくあります。

このパターンから抜け出すには、どうすれば良いでしょうか?
実践方法はいろいろありますが、
その1つは、「できる」「できない」
という両極端の思考ではなく、
たとえば、
#「~ならできる」
#「まず~だけやってみよう」
#「~が難しいから、もう少し詳しく教えてもらおう」
#「すでに~はやっているから、その実践結果を記録しよう」
など、
第三の選択肢(思考や行動)を取り入れていく方法があります。
%「できる面を探す」
%「全部ではなく、1つに絞ってやってみる」
%「難しそうなことは、もっと詳しく学ぶ」
%「できている面から自分のうまくいくパターンを探る」
そんな新視点を持ってやっていくのです。
by自己維新

本日の心理学・名言2517-2

人間は、…ねばならない」と言われると気が重い、
だがその枠を外してしまうと、
かえってそれをしたくなるものなのです。

「自分は愛されていない」
と信じ込んでいる人は決して少なくありません。
そういう人は他人の愛ばかりに目がいっていますが、
実は自分で自分を愛していないのです。
それでどうして他人から愛されようというのか。
他人から愛されるためには、
まず自分が愛することが出来る自己像を持つ必要があるのです。

純粋な謙虚さを育てるには訓練しかありません。
努めてそうすると、
たちまち穏やかで楽な気持ちになることができます

自分自身で考える人たちが、
ともに哲学する時こそ物事の本質に迫ることが出来る。

みんなに魅かれるのは、
もの静かで自分に自信を持ち、
よく見せようとか、正しいのはいつも自分だとか、
すべてを自分の手柄しようとしない人です。
*魅(ひ)かれる:
魅力的で自然と興味や関心を持ってしまうこと。

誰でも自分の中にたくさんのいいところを持っています。
それを見つけ伸ばすことが運を強くするということなのです。
by 加藤主税

本日の心理学・名言2517-1

子供がゲームばかりするのは、
ゲームが勉強より楽しいからなのです。
だとしたら、勉強も楽しくさせればいいのです。
勉強だって興に乗れば楽しいのです。
成績が上がることは誇らしいのです。
そういうところまでもっていくには、
まず親の言葉に“そうかな”と
耳を傾けさせることが重要なのです。

そのために親はどうしたらよいのか。
このような悩みを持つお母さんへのアドバイス~
子供さんを叱ってばかりいないで、
お母さんご自身も楽しみを見つけ、
それをやってみることをお勧めします。
好きなものに打ち込んでいるときの
喜びの共通体験をお子さんと分かち合うのです。
そうすると、お子さんはお母さんの言うことに
きっと耳を傾けるようになります。
これだけの手続きを踏んだうえで
「勉強しないと大変よ」と言えば、
「そうかな」と素直に受け入れるようになります。
by自己維新

本日の心理学・名言2516-6

大切なのは、希望を持って続けること。
何か続けていると、どこかに自信が湧いてくる。
続けることは、自信をつけるのにとても良い方法です。

日常の物事に神聖さを見出したいと願いながら生きていると、不思議なことが怒り始めます。
日常の中で、
以前は見過ごしていた慈悲の心が見つかるようになります。

神聖とは程遠い状況にもその神聖さを見出すこと。
それが人としての私たちの任務で、
そういう見方をするようになると魂を育むことが出来るのです。

「空腹」のあとの「おいしさ」、
「寒い冬」のあとの「春」、
「暑い夏」のあとの「秋」。
「つらさ」の奥にある「喜び」、
泥水を栄養として咲く蓮の花。
by 小林正観

思いどおりになると思っていると、
そうならなかったときに自分の計画は崩れてしまいますが、
期待を手放していれば、
思いどおりにならないということは起こらないのです。
by松田充弘(まつだ・みひろ*質問家)

雨が当たり前。すると、晴れて嬉しい。
思いどおりにならなくて当たり前。
すると、願いが叶って嬉しい。
喜びを上乗せするだけの365日。
by 小林正観

本日の心理学・名言2516-5

@A:
今まで持っていた確信が崩れ、
生きる手がかりさえなくなってしまったように思える時、
どのようにして生きる手がかりを見つければよいのだろうか。

それには、次の二つのことを片時も頭から去らせないことです。一つは
「自分で解決できない問題は自分の身には降りかからない」
ということ。
自分に降りかかってきた限りは自分で解決できる。
これは人生の真理で一つの例外もありません。
もう一つは
「解決策は思いもかけない形でしばしば訪れる」ということ。
思いもかけない形来るのだから、
その時いくら知恵を絞ってもよい答えが浮かばないのです。
状況が絶望的に思えてくるのはそのためですが、
出口はちゃんとあって、必ず明るい外へ出られるのです
なぜなら、人生における「思いを叶えるために必要なこと」は
これに尽きるからです。

@B:
苦難や障害を「自分にプラスになる」と受け取って、
それを行動のエネルギーに変え、
あるいは楽しんでしまう人間を目指してほしいものです。

困難や苦しみを引き受けることは、
自分を高めるだけでなく、
決して失望することのない大いなる希望を見出すことなのです。

「朝は希望に目覚め、昼は努力に生き、夜は感謝に眠る」
ある青年が自分のお母さんの口癖だったと
教えてくれた言葉です。

とても魅力的な言葉だと思います。
ちょっとしたことですぐに失望したり、
やるべきことを怠けようとしたり、
つらいことから逃げ出したがるクセのある人は、
この言葉をモットーにしてはどうでしょうか。

本日の心理学・名言2516-4

単に話す前に、息を吸う、
それだけで忍耐と客観性が増すだけでなく、
相手から一目置かれるようになるのです。

心にため込んだ鬱積した気持ちは、
時にはどうしようもなくエスカレートするものです。
そういう時は、外に向かって吐き出してしまうに限ります。
これといったアドバイスを期待するまでもなく。
人に話しただけですっかり明るくなることが多いのです。

人はなぜあきらめるのか。
経験や知識から推し量って判断をするからです。
経験や知識を用いる場合、
プラスに考えるよりマイナスに考える方が圧倒的に多いのです。「出来るさ」「大丈夫だよ」とはあまり言いませんが、
「ダメだ」「できっこない」には妙に自信たっぷりなのです。
そんな生き方をしていては、
決して思いを叶えるような人生は巡っては来ません。
なぜなら「人生とはその人間の思いの集積」
に他ならないからなのです。
成功者とはどんな人たちか。
「簡単にあきらめなかった人たち」なのです。

自分の理想とする人生と現実の人生は
釣り合いが取れているか?
こういった大切なことを自分に問いかけ、
正直に答えればいいのです。
そうすれば自分が何を心がけていけばいいかが分かってきます。

相手の話がすっかり終わるのを待ってから話し出すと、
相手が驚いた顔をして態度を和らげたりすることに
快さを感じるでしょう。
相手がほっとするのが伝わり、
二人の間にもっと和やかな空気が流れるでしょう。

本日の心理学・名言2516-3

@A:
明らかに助けを必要としている人がいて、
自分にできることがあったら、
それを迷わず行うのが、
人間として取るべき態度ではないでしょうか。
みんながそういう態度をとるようになったら、
世の中はどうなるか。
おそらく不幸や苦しみ、難渋する人々は
劇的に少なくなるでしょう。
それだけではありません。
一人ひとりの人生がもっと楽しく充実したものになるでしょう。

@B:
良きにつけ悪しきにつけ、
私たちは過去を引きずっています。
過去の栄光が忘れられなかったり、
過去の嫌な思い出を反芻(はんすう)したり、
楽しかった思い出に浸ったり・・・
ですが、充実した人生を送るなら
過去とは出来るだけ疎遠であった方がいいのです。
たとえそれがどんなに素晴らしかったとしても、
過去とは通り過ぎた車窓の景色のようなものなのです。
過去にしがみついて前進するのは
「鉄球の付いた鎖を引きずって歩くようなものなのです。

本日の心理学・名言2516-2

群を抜く方法は、
当たり前の仕事を、当たり前ではない情熱で行うことである。
by レターマン

みんなに魅(ひ)かれるのは、
もの静かで自分に自信を持ち、
よく見せようとか、正しいのはいつも自分だとか、
すべてを自分の手柄しようとしない人です。
魅(ひ)かれる:
魅力的で自然と興味や関心を持ってしまうこと。


謙虚になることと心の平和は切っても切れない仲です。
自分を誇示したい気持ちが少なくなればなるほど、
心の平和が増します。

穏やかで落ちつた人になるためには、
ほとんどの場合、
正しさより思いやりを優先させなければなりません。

自分の仕事に価値を見いだす必要はあるが、
深刻になりすぎてはいけない。
by E・S・スターン(コラムニスト)

物事を単純明快に考えることで、
考えすぎるという悪循環に陥らないようにしよう。
考えることは必要なことだけれども、
あまりに深刻に哲学的になり過ぎると
その思考の悪循環から抜けられなくなる。
もっと自分の直感を信じてみよう。

一人ひとりの日本人が、利他の心を持ち、
世のため人のために尽くそうと思い始めるとき、
日本は本当に素晴らしい国になれる。
by稲盛和夫(京セラ名誉会長)

運は運ぶと書きよるね。
行動しないと運はついてこないというわけです。 
by藤本義一(ふじもと・ぎいち*作家)

運命とは命を運ぶと書く。
誰が運ぶのか、それは他でもないあなただ。
そして、どこへ運ぶかは、あなたが考えればいい。
by 林 正孝

本日の心理学・名言2516-1

問題があると先に進めない。
答えが出ないと先に進めない。
もし、そう感じることがあるとしたら、
少し考え方を変化させてみると良いでしょう。

昔、ある国家資格の受験勉強をしているとき、
「いきなり1問目から解くのではなく、
全体の問題を見渡してから、
解きやすいところから確実に解いていく」
そんな方法を学んだことがあります。
試験によって異なりますが、
1問目が意外と難題で、
後半のほうがカンタンだった、なんてこともよくあります。
前半は、自分の苦手な問題で、後半は得意な問題だった、
なんてこともありますよね。
それなのに、
その難しい、苦手な1問目や前半に時間を掛けすぎて、
後半の好き・得意な問題を解く時間がなくなってしまった・・・
これでは、とてももったいないと思うのです。

これは人生の問題にも活用できると思います。
たとえば、
以前から「家族とのコミュニケーション」に問題があって、
これがなかなか解決できずにいたとしても、
最近新たに出てきた「私の本当にやりたいことは何か?」
という、面白そうな問題に先に取り掛かってもOKなのです。
面白い問題に向き合っているうちに、
自分への信頼感・肯定感が増して、
家族問題に取り掛かりやすくなったり、
解決するヒントを得たりできる可能性もあるのです。
好きな問題や、
興味のある問題から解いていってもOK!
そんなふうに考えて、
あなたにとって楽しい・大切な課題に
取り掛かってみてはいかがでしょうか?
by自己維新

本日の心理学・名言2515-6

結局、発想や着想はその人の力の一割に過ぎず、
九割は実際に行動できるかどうかに懸かっています。
by岩瀬大輔(ライフネット生命保険 代表取締役社長)

有能な者は行動するが、無能な者は講釈ばかりする。
by バーナード・ショー

言霊を侮ってはならぬ。
君の想い描く夢を、
毎日、力強く、君の心から、君の口から、君の声に発してみよ。その言霊は必ずや君の行動に大いなる変化をもたらす。
by森次 一宏  氏

冬がなければ、春をそんなにも気持ちよく感じない。
私たちは時に逆境を味わわなければ、
幸福をそれほど喜ばなくなる。
byシャーロット・ブロンテ(イギリスの小説家)

人は生まれてくるときにも、いろいろな人にお世話になって、一人前になるときにも、いろいろな人のお世話になって、
そして最後、旅立つときにも、いろいろな人の手を借ります。
すべてが「すみません」「お世話になります」
という一言からはじまることばかりです。
by塩沼亮潤(大峯千日回峰行満行者/慈眼寺住職)

本日の心理学・名言2515-5

成長していくためには、
「新しい行動」を選択していくことは確かに大切です。
ただ、その行動が「目標の実現」に関連していないとか、
「満足度UP」「成長」など、ほしい状態に関係してないと、
あっという間にいつものパターンに戻ってしまうものです。

では、どうすれば行動を続けていくことができるでしょうか?
その1つは、あなた自身の体験を振り返ってみることです。
あなたが昔、ある行動を続けることができたのは、
どんなことが理由になっていたでしょうか?
たとえば、今度こそ本気で変わりたいと決意したときは、
本を読んだり、メルマガやブログを読んだりしていたとか、
経済的な安定がほしいから、仕事を続けることができていた、
できるようになったら楽しいと感じて、
塾に通い続けることができた、
好きな人との体験を増やしたいから、
頻繁にコミュニケーションを取るようにしていたなどなど、
きっと「ある程度続く」行動には、
それ相応の「感情的な理由」があったのだと思います。
まずは、過去の体験から、
あなたが続けられたときの
「感情的な理由」を探してみましょう。
そして、今の目標を実現することには、
どのくらい強い「感情的な理由」があるのか、
確かめてみてください。
by自己維新