月別アーカイブ: 2016年2月

本日の心理学・名言1669-2

わからなければ、人に聞くことである
(松下幸之助)

現代社会において最大のリスクは、
「人生を後悔すること」だと思うんです。
金銭的なリスクなんて、ある意味大したことはない
(三木谷浩史)

リーダーは、妥当な失敗に怒りで応じてはならない
(ウォレン・ベニス)

追いつめられた時には追いつめられた時なりの
ギャグいうもんがあるんですわ。
人間、どんなに沈んでいても笑うんです
(明石家さんま)

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本日の心理学・名言1669-1

『成功者の共通点』
あなたは、上司・同僚・友人・恋人・初めて会う人に対して、
長所が先に目が付きますでしょうか?
それとも短所が目に付きますでしょうか?
成功者は殆ど例外なく、長所に目を向けます。
そして、その長所を伸ばすよう努力し、
仕事であればその長所を利用(言い方は悪いですが・・)します。
「人に差はなく、あるのは違いだけである」という名言があります。
人に差はないのです。あるのは違いだけで、
それが長所・短所・特徴と呼ばれるものです。
成功者は、人に対して謙虚に接します。
なぜなら、あるのは違いだけで学ぶことはたくさんあるから・・・

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本日の心理学・名言1668-8

他人の怒りに対応する方法~
自分に対して誰かの怒りが向けられた時、
大切なことは、自分の怒りの場合と同様、
「怒りは相手のもの」であることを確認することです。

相手の怒りを「自分のせい」だと受け取ったり、
仕返しに自分も怒ったりすれば、
意味の無い攻防を始めることになります。

他者の怒りはまず伝染させないことが重要です。

次に大切なことは、相手の怒りの気持ちを否定しないこと。

「そんなに怒ることはない」とか「怒るのはよくない」といった対応で、
相手の怒りを否定しようとせず、
相手のものとして受け止め、その理由を理解し、
それに対応する意志のあることを示すことが大切です。
相手の気持ちを受け止めると同時に、
自分の気持ちを相手に伝えることも大切です。
「怖い」「動揺している」「ちょっと待ってください」など、
防衛的な気持ちを表現することが必要です。

つまり、脅威のぶつけ合いによる泥仕合は避けて、
お互いの問題解決能力を発揮する
きっかけをつくろうとすることです。

それでも解決できない場合は、
第三者に仲介を頼むのも有効な方法です。

自分の怒りに関しては、
怒りの感情に慣れ、怒りをためて爆発させないよう、
日頃から心がけること、
他者の怒りに対しては、受け止め、
自分の気持ちを相手に伝えることが大切です。

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本日の心理学・名言1668-7

私たちの持つ代表的な感情の中で、
最も取り扱いが難しいのが怒りの感情でしょう。

怒りは、他の感情と同じように人間がまわりの何ものかについて、
自ら起こす感情であり、
避けようとしたり、抑えようとすればなくなるというのもではありません

怒りも当たり前の感情であること、
怒りを表現することは大切なことをよく知って、
適切に表現することが大切です。
怒りは、危険に対して十分対応できると思えれば、
対応を考えて、試みることが出来るのです。

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本日の心理学・名言1668-6

真実はいつも少数派
(湯川秀樹)

「成功の秘訣」はあるとすれば
どこに行っても、

トイレ掃除を実践していることぐらいでしょうか
(ビートたけし)

もっとも危険なことは、
敗北よりもむしろ自分の敗北を認めるのを恐れることであり、
その敗北から何も学ばない事である
(レーニン)

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本日の心理学・名言1668-5

感情表現を考える上で重要な前提は、
人間は感情を持っている動物であり、
しかも非常に多様で複雑な感情を持つことができるということです。

ということは、人間は様々な感情を持ってもよいし、
それらを表現しなくてもよく、
表現してはならない感情はないということです。

しかし、私たちは日頃、
表現してもよい感情、してはならない感情を区別し、更に、表現してもよい人、してはいけない人を決めているようです。

大切なことは、自分の感情をどう表現するか、
相手に脅威や不愉快な思いを与えないで伝えるか、
そして、どのようにして相手の感情も
きちんと受け取るようにするかです。

感情を表現しようとする時、心得ておくと助けになる事実は、
「感情は自分のもの」であり、
自分の責任で表現できるものだということです。
つまり、あることに対する感情は、
自分が起こしているのであるので、
必要に応じて自分でコントロールすることも出来るわけです。

感情は自分のもの、
だから自分の責任で表現してもよく、
またできるということです。

 

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本日の心理学・名言1668-4

唯一の真の教育者は、自らを教育した人である
(アーノルド・ベネット)

出世とは「世に出る」と書く。
会社に評価してもらうためではなく、
どこに行っても通用する自分になるために頑張ること
(藤巻幸夫)

涙とともにパンを食べたことのある者でなければ、
人生の本当の味はわからない
(ゲーテ)

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本日の心理学・名言1668-3

非言語上のアサーションを考える上で、
一つ重要な視点は、文化の違いです。

非言語的表現は、文化によって意味が異なるからです。
また、私たちは、馴染みのないものに対しては
警戒心や不安を持ちやすいものです。
個人の違いも、突き詰めれば文化の違いと考えられますから、
それを敵意や攻撃的態度と誤解しないことです。

そして、そんな時は、率直に、
アサーティブな態度で、相互理解を進めようとすることです。

文化間交流や国際化は、
個人の違いを受け入れ、

自分も他人も大切にしようとするアサーションの精神の
延長線上にあるといえるでしょう。

注:アサーションとは、
「自他の尊重の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」
という意味で、アサーティブはアサーションの形容詞です。

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本日の心理学・名言1668-2

情熱を持つ1人は、情熱を持たない100人に勝る
(ウォルト・ディズニー)

自分はこれでいいんだと、
迷いもしない大人になったらおしまいだよ
(石田衣良)

本当に危険なのは、何もしないことだ
(デニス・ウェイトリー)

俺は絶対落ち込まないのよ。
落ち込む人っていうのは自分のこと過大評価しすぎやねん
(明石家さんま)

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本日の心理学・名言1668-1

アサーションに最も大きなかかわりを持っているのが声でしょう。
非主張的な人は、小さな、高い声で話す傾向があります。

声の大きさ、話すスピードはもちろんのこと、
話し方全体もアサーションには大きな影響があります。

難しく、華麗な言い回しをする必要はありませんが、
簡潔で、率直、自発的な表現は重要です。

また、「あのー」「そのー」「えーと」などの
余分な音が多すぎたり、
変な前置きをするとアサーティブに聞こえなくなります。

注:アサーションとは、
「自他の尊重の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」
という意味で、アサーティブはアサーションの形容詞です。

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本日の心理学・名言1667-8

夢を実現できるか否かは
途中で諦めるかどうかにかかっています。
必要なのは強い情熱
(スティーブ・ジョブズ)

例えその恐怖が合理的であっても
挑戦するに値することであれば、
その恐れをやり過ごして前に進むべきだ
(イーロンマスク)

世の中に自分で試してみないでわかることなんか、ひとつも無い
(五木寛之)

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本日の心理学・名言1667-7

問題解決のためのアサーション:
DESC法でセリフを作る~
D=描写する
E=表現する、説明する、共感する
S=特定の提案をする
C=選択する

「会議の場で、たばこを吸っている人が何人かいて、
たばこを吸わない自分が、何か方策を出そうとしている」ケースで
DESC法で、セリフを作ってみましょう。
「会議が始まって一時間たったので、
この部屋がたばこの煙で一杯ですね(D)。

私はたばこを吸わないので、
のどが痛くて、頭もボーとしてきました(E)。

ばらく休んで空気の入れ替えをしませんか(S)。

そうすれば、みんなが気持ちよく、
会議を続けられると思います(肯定的な結果に対するC)。

もし、休憩をとるのが無理ならば、
窓を明けてしばらくたばこを吸うのをやめていただけますか
(提案を受け入れられなかった場合のC)

このDESCについて、
ケリーは「アサーションはいわばDESCの習慣化されたもの」
といっています。
表現に困った時、また複雑なことを決めたりするときには、
DESCを作ってみましょう。
注:アサーションとは、「自他の尊重の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」という意味です。

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本日の心理学・名言1667-6

有名な人と普通の人を分けるのは、
何かに打ち込んだ量の差だと思う
(イアン・ソープ)

出会った人が先生である
(岩谷直治)

人と出会ったおかげで、自分とも出会えた
(谷川俊太郎)

パーフェクトでないこと。
それが人間であることの証しであり、
同時に、その人固有の魅力にもつながること
(叶恭子)

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本日の心理学・名言1667-5

会話を始める時、会話に加わる時には、質問が適切です。

質問は自分の関心のあること、聴きたい事が第一、
次に相手が得意なこと、興味を持っていることです。

質問には、必ず答えが返ってくるという特徴があります。
したがって、会話が続きやすく、初期の会話では安全でもあります。
社交的な会話を続けるこつは、
話がリフレッシュされるように気をつけることです。

話は、一つの方向に進むだけでなく、
反対の方向にも、そこから様々な見方が出来ることが大切です。
一つの話題にいつまでもこだわらないことも大切です。
ある話が一段落したら、必ずちょっとしたポーズ(間)があるはずです。
そんな時は、新たな話題を持ち出すチャンスです。
話題を変えるには、自分が話題を持っていることも大切です。
常日頃から、何かに関心を持つことやニュースなど
について知識があることなどはアサーションの前提ともいえましょう。
会話を終える時には、、「今日は楽しかったので、また会いましょう」など、関係をつなぐ言葉を添えて、別れの言葉を言えばいいのです。
さっと別れて余韻を残すことで、

また会いたいという気持ちになったりするものです。

注:アサーションとは、
「自他の尊重の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」
という意味です。

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本日の心理学・名言1667-4

意識の高さと人生の充実度は連動している
(作者不明)

信頼は相手のために払った犠牲の質と量に比例する
(ヴィルヘルム・ディルタイ)

逆境に勝る教育はない
(ベンジャミン・ディズレーリ)

このままでは倒れるというレベルを超え、
我を忘れて練習する。
つまり三昧境(さんまいきょう=無我の境地)に入った人が本当のプロ
(川上哲治)

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本日の心理学・名言1667-3

@A:怒りは脅威的なことが起きた時、
自分の能力で対応できないにもかかわらず、
その脅威をごまかそうとして、
より上回る脅威を相手に与える言動です~
怒りは、小出しにするのが一番いのですが、
強い怒りは、相手に脅威を与えないように
「どうして欲しいか」を伝えるようにするといいでしょう。
by自分の気持を伝える技術

@B:相手の話を聴くという行為は、
受身的ではなく、積極的、能動的なことです。
「聴く」というアサーションがあることを覚えておきましょう。

注:アサーションとは、
「自他の尊重の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」
という意味です。
by自分の気持を伝える技術

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本日の心理学・名言1667-1

@A:失敗を少なくし、良い成績を出そうとするのは望ましいことです。
しかし、常にそうでなければならないことはなく、
出来ることをする、それを自分のしたこととして受け止めていいのです。やりたいことをやり、出来たことを喜ぶ心を持ちたいものです。
by自分の気持を伝える技術

@B:感情表現は、言語的表現と非言語的表現とが
補い合ってより伝達されやすくなります。
双方が矛盾するとメッセージは伝わりにくくなり、効果は半減します。
逆に、二つが一致して表現されると
メッセージを強化する助けになります。
by自分の気持を伝える技術

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本日の心理学・名言1666-8

大人は子供の頃の純粋なパワーをなくしてしまっている。
まず、「できない」ことから発想してしまう。
(片山右京)

登りたい山を決めることで、人生の半分が決まる。
(孫正義)

結果だけの成功に価値はない。
仲間と共に作ってきた過程にこそ、価値がある。
(栗城史多)

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本日の心理学・名言1666-7

話の上手い人は、
閉じた質問(YES or NO)と
開いた質問(YES、NOでは答えられないもの)の使い分けがうまく、
さらに自分を相手に知らせることに躊躇がないのはもちろん、
それに加えて無料でも情報を出し、おまけを付け加えるのが上手です。

つまり、要求された答えをするだけではなく、
質問に関連したことや自分の関心のあることを付け加えて、
相手と共有できる領域を広げます。

スムーズに進んでいる会話とは、
こんな「おまけ」が程よく加味されていて、
その結果、双方が一つの役割に固定されず、
自由に流れるものということが出来ます。
おまけの情報が加味されていないまま役割分担が決まってしまい、
身動きできない会話になる理由は、
何らかの思い込みがあるからでしょう。
「余計なことは言ってはならない」とか、
「差し出がましいのはよくない」とか、
「目上人に答える時には、簡単に」などの思い込みです。

このような思い込みをなくし、
情報を膨らませて、
お互いかかわりを持つ領域を広げる努力をしたいものです。

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本日の心理学・名言1666-6

友達に好かれようなどと思わず、
友達から孤立してもいいと腹を決めて、
自分を貫いていけば本当の意味でみんなに喜ばれる人間になれる。
(岡本太郎)

相手の過ちを必要以上に追及した瞬間、不幸が始まります。
(ジョセフ・マーフィー)

技術よりも勝利への執念こそが大事だ。
(カルロス・ケイロス)

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本日の心理学・名言1666-5

自分をオープンにしない人たちは、
その結果、誤解や無視、攻撃などに出会って、
傷つき臆病になっていることが多いのでしょう。
人と話したり、一緒に何かをしようとすることは、
自分を知らせることであり、それなしには事は進まないのです。

たとえば、自分のことは知られたくないと思って、
黙っていたとしましょう。
確かに自分から積極的に何かを伝えようとはしていませんが、
黙っていること自体で、
「話したくない」とか「知られたくない」などということを
伝えている可能性があるのです。
そんな時は「知られたくない」といった方が誤解はされないでしょう

コミュニケーションは、
伝えていないことも含めて、コミュニケーションです。
人間関係には、自分を知ってもらうことはつきものであって、
自分を知らせない話し合いはなく、
自分を知らせないで仲良くなったりすることはない
ということを承知しておくことが必要です。
だから人はややぎこちなく、
恐る恐る、少しずつ人に近づいていくのです。

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本日の心理学・名言1666-3

言葉は私たちの強力な伝達手段です。

アサーションとは簡単に言うと、
私たちが思っていることや感じていることを
どのように言葉に出して表現するか、ということです。

言葉によって私たちが自分の思いを伝達するには、
それを表現するための適切な言葉や言い方を
知っていなければなりません。
しかし実際は、
私たちはあらゆる場面に出会っているわけではなく、
出会ったとしても、
そのつど適切な表現法を学んでいるわけではありません。

自分の思いを伝達する為に、
適切な言葉や言い方を学ぶ機会をつくって、
その場の雰囲気に慣れる必要がそこにあるのです。

注:アサーションとは、
「自他の尊重の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」
という権利です。

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本日の心理学・名言1666-2

天才とは本質を見抜く人である
(カーライル)

青春は単なる人生の花盛りではなく、
来るべき結実の秋への準備の季節である
(竹越与三郎)

自然は我々の知性にとっては
限りなく驚嘆すべきことを
最高度の容易さと単純さで行っているのだ
(ガリレオ・ガリレイ)

勇気ある者たちは全財産を失ったとしても、
勇気そのものは決して失わない
(ヴィクトル・ユーゴー)

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本日の心理学・名言1666-1

「不安」はコントロールできない、
不安な時はパニックに陥るものだという考えは
現実的ではありません。

不安は、そもそも非現実的な心配から起こります。
最悪の事態を想像した先取り不安が主です。

「どうしよう」の内容は、
致命的でも回復不能でもないことが多いのです。
パニックになっても、人は何かは出来ますし、
何も出来なくなっても、気持ちを落ち着けて、
再度取り掛かればよいのです。

「どうしようもない」と思い込む前に、
「どうにかなるものだ」と思っていると、方策は見つかります。

危険や恐怖に対しては、
筋道を立てて考え、問題を予測し、
出来る限りの解決策を考えておくしかありません。
それでも、まだ対応できないことが起こった場合、
それは前もって心配しても対策がないほど
重大なことであると思って諦めるしかないでしょう。

どうしようもないと思うのではなく、
どうにか出来ると思うことが、
危機を乗り切る力と能力を生み出すのです。

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本日の心理学・名言1665-8

実際に見ないと分からない。
見ようとしなければ始まらない。
(ガリレオ・ガリレイ)

天才とは無限に努力できる能力のことである
(木村久一)

「まだ足りないかもしれない」と考える
(松下幸之助)

物事には見えないものがある。
それこそが重要かもしれない。
(ガリレオ・ガリレイ)

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本日の心理学・名言1665-7

人を傷つけることは何が何でも絶対許されない~
という思い込みをもつ人は、
人と接する時、傷つけないように気を使い、
控えめにものを言い、
いつも相手の様子をうかがって行動します。

一見配慮に満ちているようですが
その裏には配慮のない人に対する攻撃心が
潜んでいるという矛盾を抱えているのです。
つまり、配慮しながら、配慮のない人を責めたくなるという心理です。

このような自己矛盾に陥らない為には、
人を傷つけないにこしたことはないけれども、
傷つけることもあり得ると覚悟することです。
私たちは、
相手がどんなところで傷つくか分からないことが多いのです。
いくら気をつけていても、相手を傷つけてしまうこともあるのです。

そんな場合は、傷つけたことを認め、
それをどう修復するかに心を砕けばよいのです。

傷つけまいと必死になるよりも、
傷つけてしまうこともあり得ることを心にかけ、
その後の後始末の方法を身につけることが大切です。

また、自分が傷ついたときには、
それを穏やかに相手に伝え、
再びそんなことが起こらないように努力してもらうようにお願いします。そこで相手を責めたり、非難したりしないわけです。

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本日の心理学・名言1665-6

知識人は問題を解決し、
天才は問題を未然に防ぐ
(アインシュタイン)

大きい夢を持て。
小さい一歩を踏み出せ!
(竹内均)

無知を恐るるなかれ、
偽りの知識を恐れよ
(ブレーズ・パスカル)

希望とは我々を成功に導く信仰です
(マリ・キュリー)

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本日の心理学・名言1665-5

自分の思い通りにしたい人は、
思い通りにいかないのであれば、死んだ方がましだとか、
全部ないものにしてしまおうと思ったり、
すぐに相手を責め、相手を変えようとします。

この世には、気質の違った人、
好き嫌いや考え方の違った人が生きているわけですから、
思い通りにならない方が当たり前で、
思い通りになるほうが不自然なのです

「過去と他人は変えられない」のです。
自分の過去を変えることは出来ませんが、
今からの人生を変えることは出来ます。
また、あなたが他者を変えることは出来ないのです。

ただし、変わって欲しいことをお願いしてみることは出来ます。
その気になれば、相手が変わることはあるのです。
しかし、それは相手が自分の意思で変わったことであって、
あなたが相手を変えたことにはならないのです。
思い通りにならないことに苛立ったり、致命的だと放棄せず、
状況を改善する方向を探れば、そこに道が開けていくでしょう。

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本日の心理学・名言1665-4

@将来の可能性がなくなったと思うのは自分の思い込み。
できないと思っているその先に、
実は無限に可能性って広がっていて、
それに気づけるかどうかで人生は変わる。
by大胡田 誠(おおごだ・まこと*静岡県出身の弁護士)

あなたの能力に限界を加えるものは、
他ならぬ あなた自身の思い込みなのです。
by ナポレオン・ヒル

「できるけどやらないだけだ」と自分に言い聞かせている間は、
「できない」ということを別の表現で言っているに過ぎない。
(リチャード・P・ファインマン)

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本日の心理学・名言1665-3

「愛せれ、愛されなければならない」という思い込みは、
まず非常に非現実的で、非合理的です。

この思い込みをしていると、人に嫌われないようにする為に、
自分の意見や希望は言わず、
人には逆らわないよう努力し、もめごとを避けるようになります。

相手の気に入るような行動をとり、
その場の相手によって自分の行動が変わります。
つまり、「八方美人」になるわけです。

この思い込みを合理的にするには、
「人に好かれるに越したことはないが、
必ず好かれるとは限らないし、
まして、好かれなければならないこともない」
と変えることです。

自分が問題であれば、
自分を変えても良いし、
変えないで好かれないことを選んでも良いのです。
もし好かれないことがあっても、
それは自分の問題なのか相手の問題なのかを考えることです。

だから、まず今の自分を最大限に発揮して、
「とりあえず半分ぐらいの人、自分の好きな人に好きになってもらおう」というあたりから始めることです。

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本日の心理学・名言1665-2

悩み事は次の三段階の解決策によって克服することだ。
1.まず最悪の事態を考えてみる。
2.どうしても避けられないとわかったら、あっさり覚悟を決める。
3.次いで、気を落ち着けて、事態の改善に取りかかる。
byデール・カーネギー

一人前になるには50年はかかるんだ。
功を焦るな。悲観するな。
もっと根を深く張るんだ。
根を深く張れ
by升田幸三

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本日の心理学・名言1665-1

私たちには、自己主張をしない権利もある~
アサーションするもしないも、
相互尊重の中の精神の下で自分の責任で選べばよいし、
その結果も引き受ければよいのです。

つまり、「アサーションしない」ことは、
非主張的な人が、主張できないことで落ち込んだり、
相手を恨んだりすることではありません。

自分が「しない」と決めたのですから、
それは相手の責任にはならないのです。

アサーションするもしないも、
相互尊重の中の精神の下で自分の責任で選べばよいし、
その結果も引き受ければよいのです。

注:アサーションとは、
「自他の尊重の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」
という意味です。アサーティブはアサーションの形容詞形です。

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本日の心理学・名言1664-8

@私たちは誰でも過ちをし、
それに責任を取ることが出来る権利がある。
神ならぬ人間は完璧ではありえないので、失敗はしてもいいのです。

そして、その失敗、その結果には責任を取ることができるのです~
これは「人間である権利」といわれています。
完璧でない人間の取れる責任も限られています。

だから人間として失敗したことには、義務として取る責任はありません。

もし、責任を取ることが義務とするならば、
完璧に責任を取れないような失敗は出来ないし、
従って失敗することはしないということになってしまいます。

失敗をしてはならないと思っていると、
失敗するような人間はダメ、たいしたことはないという評価になります。失敗してはならないという前提で物事を進めると、
責任を取ることが義務となります。

成功の可能性が保証されていない、
義務としての責任が伴うことはしたくないのが当然です。

失敗はしてもいい、そしてその事に責任をとってもよい、
という人権があるから、
私たちは、逆に成功するまで試行錯誤が出来るのではないでしょうか。

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本日の心理学・名言1664-7

過去ばかり振り向いていたのではダメだ。
自分がこれまで何をして、
これまでに誰だったのかを受け止めた上で、
それ(過去)を捨てればいい。
byスティーブ・ジョブズ

成果が出ないときこそ、
不安がらずに、恐れずに、迷わずに一歩一歩進めるかどうかが、
成長の分岐点であると考えています。
by羽生善治

さあ、元気を出して行動に打って出よう、
どのような運命にも立ち向かう勇気を持って。
いよいよ励み、いよいよ求め、労苦し、時を待つことを学ぶのだ。
byロックフェロー

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本日の心理学・名言1664-6

私たちは、他人の期待に答えるかどうか決める権利がある~
あなたは、自分自身についての最終判断権を持っています。
あなたは、自分がどんな風に感じ、どう考え、どんな行動をとるかに
ついて、決めたり、判断したりしてよいのであり、
その結果について、責任を取ることができるのです。

あなたの感じ方はあなたのもの~
少し極端に言えば、他人がどう思おうと、
あなたの感じ方や考えはあなたのものであり、
他人と同じ感じ方や考え方をしなければならないということは
ありません。
また、それを主張する権利も変える権利も
あなたにあるということです。

従って逆に、他者も自分の行動を決める権利を持っていますので、
あなたは他人を変えることは出来ないということです。

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本日の心理学・名言1664-5

人間の尊重は誰からも侵されることはありません。
つまり、人間が尊重されることは、
人間の気持ちや考え、意見、価値観も尊重されるということですから、私たちは、誰でも欲求を持ってよいし、
その欲求は、他の人の欲求と同じぐらい
大切にして欲しいと思ってよいのです。
そして、その欲求を大切にして欲しいと頼んでも良いのです。

もし、あなたが、自分の欲求や希望は持てない、
言えないという考えを持っているとすれば、
それを人権という観点から考え直してみる必要があります。

そのような権利が、もし相手に許されていると思えるならば、
あなたにも許されると思っていいはずです。
つまり、何よりも大切なことは、
人権はあなたも相手も同等に持っているということ。

あなたも相手も自分の考えや欲求を持ってよいわけなので、
葛藤が起こる可能性はあるのです。

私たちの日常には小さな葛藤やもめごとは当たり前であり、
お互いに一致することの方が少ないこと、
だから、お互いの希望を述べ合う権利を大切にし、
相互の確認をして、歩み寄ろうとする覚悟が必要なのです。

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本日の心理学・名言1664-4

@いいですか
いくらのろくてもかまいませんよ
たいせつなことは 
いつでも前をむいて 
自分の道を歩くことですよ
by相田みつを

悩んで落ち込んだとき、必要なのは理性。
いらないのは感情。
原因をクールに分析して、解決方法を見つける習慣を
by美輪明宏

我々が未来に信頼を持つには、
まず我々自身を信頼することである。
byジョン・F・ケネディ

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本日の心理学・名言1664-3

アサーションは基本的人権の一つです。

アサーションとは、
「自他の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」という意味です。

しかし、多くの人はアサーションする権利があることを知らないか、
忘れて生活をしています。
「自分がやりたいことを言うことは人権として許される」というところに
立ち戻ることが出来れば、
そして、相手もアサーション権を持っていることを受け入れるならば、
次の段階に進むことが出来るのです。

非主張的な気分になっていると、
素直な自分の気持ちがどこかへ消えてしまうことがあります。
また、攻撃的な気持ちがあると、
素直な自分の気持ちが歪んでしまいます。

そこで、自分の気持ちや考えを捉える為に、
時々、「私は」と主語をつけて文章を言う練習をしましょう。
そうすれば自分の気持が明確になるのを手助けとなり、
依存的な気持ちや攻撃的な気持ちがあるのは
自分であることがはっきりしたり、
相手を非難したいことが、
実は自分の気持ちの押付けであったりすることが分かります。

アサーション権を使っていると、自己表現に変化があらわれるのです。
気持ち(感情)は自分が起こしていることが分かれれば、
そのことを明確に伝えることが出来やすくなるので、
相手にもわかりやすい表現になるのです。

自分の気持ちや考えを相手に脅威を与えずに伝えることが、
まさに自分らしさの表現なのです。

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本日の心理学・名言1664-2

楽観的になりたいなら、客観的になることだ。
by斎藤茂太

失敗とは、より賢く再挑戦するためのよい機会である。
まじめな失敗は、なんら恥ではない。
失敗を恐れる心の中にこそ、恥辱は住む。
byヘンリー・フォード

だれにだってあるんだよ 
ひとにはいえないくるしみが 
だれにだってあるんだよ 
ひとにはいえないかなしみが
ただだまっているだけなんだよ 
いえば 
ぐちになるから
by相田みつを

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本日の心理学・名言1664-1

何故上手く自分を表現できないのか~
結果や周囲を気にしすぎるからなのです
伝わるかどうかばかりを気にして、
結果に気を奪われている時なのです。
表現で重要なことは、言いたいことが伝わるかどうかではなくて、
自分の気持ちが適切に言えるか否かなのです。
なぜなら、「伝わる」ということには、
自分の伝える行為と相手の受け取る行為の両方が関わっています。
相手の受け取る行為は相手のものであり、
受け取るかどうかは相手が自由に決めることが出来ます。

私たちは相手の自由を支配することは出来ませんから、
伝わるかどうかは分からないし、それを怖れても仕方がないのです。

つまり、失敗することを恐れていては、
コミュニケーションは成り立たず、
従って精一杯、自分の出来る限りで、
自分の気持ちを表現する事に、エネルギーを注ぐことが先決なのです。また、他人や周囲の状況の方を気にして、
自分の気持ちや考えをおろそかにしていると、
自分の言いたいことが言えなくなります。
相手に好かれたい、揉め事を起こしたくない、
などと考えていると、非主張的になります。

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本日の心理学・名言1663-8

表現しない気持ちは強化されない~
親との付き合いは長く、濃厚である場合が多いので、
よほど柔軟で、幅広い行動範囲を持った親の下で育たない限り、
親に認められた一定の気持ちや考えを表現することだけが
強化されます。

表現しない気持ちや考えは強化されないので、
だんだん薄れ、忘れ去られていきます。

時には、そんな気持ちや考えがあると、
表現できない時に苦しくなるので、
自分の中で否定して心の奥底に抑圧して、
ないことにしてしまうこともあります。

その結果、自分の気持ちがはっきりせず、
また把握できなくなるのです。
アサーションの第一歩は、

自分の気持ちを明確に把握することなのです。
*アサーション:
「自他の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」という意味です。

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本日の心理学・名言1663-7

嫌なことから逃げないで、耐え忍ぶ。
じーっと耐え忍んでいくと、そこに人間の根が生えてくる
by『小さな経営論』(致知出版社刊)P108

勝ち負けなんか、ちっぽけなこと。
大事なことは、本気だったかどうかだ!
by松岡修造

世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。
ひたすら進め。
byニーチェ

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本日の心理学・名言1663-6

@アメリカのある心理学者は、
人間関係の持ち方には、
大きく分けて三つのタイプがあると言っています。
第一は、自分のことだけ考えて、他者を踏みにじるやり方、
第二は、自分よりも他者を常に優先し、
自分のことを後回しにするやり方、
第三は、第一と第二のやり方の黄金率とも言うべきもので、
自分のことをまず考えるが、他者をも配慮するやり方」です

アサーションとは、第三のやり方を言います。
「アサーション、トレーニング」では、
第一のやり方を「攻撃的」または「アグレッシブ」、
第二のやり方を「ノン・アサーティブ」、
第三のやり方を「アサーティブ」と呼びます。
アサーションとは、
「自他の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」
という意味なのです。
*アサーティブはアサーションの形容詞です。
アサーションには、歩み寄りの精神があり、
お互いを大切にし合ったという気持ちが残るのです。

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本日の心理学・名言1663-5

『相手に聴く』とは、
相手のに沿って理解しようと、相手に耳を傾けることをいいます。

したがって、『相手に聴く』とは、
相手の言わんとすることを理解しようとすることであり、
ただ相手の言っている事を耳に入れるだけでなく、
また内容をただ頭で理解するだけでもなく、
相手が言葉と表情,態度、声の調子などで
分かってもらおうとしていることを、
分かってもらいたいように理解しようとすることです。

その意味では、相手を理解することには、
耳や目だけではなく心も使う必要があります。

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本日の心理学・名言1663-4

自分の伝えたいことが相手に
正確に伝わるという保証はありません。
こちらの言ったことは、相手に多様なイメージや状況を想起させ、
様々な感情を起こすのです。

先ばかり見てつき進む者は、足もとを見ず、やがてころぶ。
先のことを恐れてばかりいる者はいまの喜びを失う。
これが、いちばん用心すべきことだよ!
by加島祥造(かじま・しょうぞう*詩人)

愚か者は、遠いところに、幸せを探し求め、
賢い者は、自分の足元に、それを育てる。
by ジェームズ・オッペンハイム

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本日の心理学・名言1663-3

私たちの一人ひとりの理解の枠組み、
言葉への意味付けは必ず違うのです。

その枠組みを「準拠枠」と言いますが、
「準拠枠」の違いは、同じ言葉を使っても、
その言葉で個々人が表そうとすること、
意味すること、理解することが違うという結果をもたらします。

コミュニケーションをはかる時には、
言葉は同じでも「準拠枠」が違う可能性があることを覚えておいて、
相手の心の中で何が起こるかは、
相手の自由であることを前提とすることが大切です。

別の言い方をすれば、
コミュニケーションとは、「準拠枠」の違いを照合し合って、
より正確な理解に導く限りない相互交流のプロセスなのです。

それは、かなり複雑で大変なプロセスですが、
そんなものだと分かっていれば、
簡単に「分かった」とか「分かってもらえなかった」と
なることもありません。

また、コミュニケーションを積極的に進める必要があるときと
それほどこだわらなくていいときとの区別もつけやすくなるでしょう。

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本日の心理学・名言1663-2

自分のことばかり考えているうちは、
悩みが尽きることはありません。
ところが、いつも周囲の人や多くの人のことを幸せに
しようと考えている人には、
悩みというものはありません。
by鍵山秀三郎(日本を美しくする会相談役)

成功は、自分の欠点を取り除くのでなく、
強みを伸ばすことで得られるものだ。
byマリリン・ボス・サバント (コラムニスト)

不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。
自らの強みに集中すべきである。
by ピーター・ドラッカー

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本日の心理学・名言1663-1

誰もが、気持ちの良いコミュニケーションをし、
よりよい人間関係を持ちたいと望んでいます。

自己表現には、三つの段階があります。
一つは、自分の思いや気持ちをありのまま受け止めて見ることです。
まずは、外界の状況に惑わされず自分を素直に受け止め、
さまざまな懸念もしばし横において、自分を確かめることです。
それが出来たら、
次に、その思いを自分の知っている表現方法で
どう伝えるかを工夫し、表現してみようとすることです。
最適の方法が見つかるとは限りませんが、
自分の気持ちや思いを出来るだけ正直に言葉にして見ましょう。
そして最後に、その影響や効果を考えて、
表現を変えたり、相手をフォローしたりする用意をするのです。

多くの場合、そのような自己表現の結果、
相手に理解されることもあれば、理解されないこともあります。
私たちの自己表現の背景にとなる経験や知識は、
お互いに違っていますので、
分かりやすいこともあれば、分かりにくいこともあり、
誰もがすぐ意味を共有することは出来ないからです。
理解できないことは自分のせいでも、相手のせいでもなく、
れは当たり前のことなのです。
だから、自分を素直に表現して、
相手にも耳を傾け理解しようとすることが大切なのです。

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