月別アーカイブ: 2015年6月

本日の心理学・名言1429-7

@ひるんでしまいそうな長く険しい道に直面したときは、
一方の足をもう一方の足の前に出していくことだけに
専念すればいいのです。
ベンジャミン・フランクリンも自伝の中でこう書いています。
めったに起きないような大きな幸運で人間が幸せになることは、
ほとんどない。幸せは日々の小さな前進が運んできてくれるのである
不可能は神に任せ、可能なことに力の限りを尽くすのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1429-6

@「気まずい相手」にこそ頻繁に会おう
絶対会いたくない、会うと気分が悪くなり、我慢できないという人は、
それはもう手のほどこしようがありません。
もし我慢すれば、何とか会えるような人なら、
多少、無理をしても会い続けてください。
我慢して会っていると、イヤな部分が薄れていくことがあります。
私たちは「この行動しようか、やめようか」と、
あらかじめ頭で考えて行動を決めるのが一般的ですが、
逆に、行動していることで
相手への認識や感じ方が変わることもあるのです。
そうなると、「こういうレベルでなら、
この人と付き合える」という関係の保ち方が分かってきます。
イヤな人と一緒にいること自体を、私たちは矛盾ととらえます。
しかし、一方で、無意識のうちにこの矛盾を解決しようと、
“落としどころ”を探すのです。
「何で、こんなに相性の悪い奴と一緒にいなければならないのか」という矛盾を「仕事のためだ」と割り切って自分を納得させます。
無理に親しくしようとは思わずに、
上手に距離を保っていけば、
どうしてもイヤだという感情は薄れていくと思います。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1429-5

@「お世辞」は遠慮なく言った方がいい
上手にお世辞を言うのは、なかなか難しいことですが、
それでも日本で会社組織に勤める場合、
お世辞を使えないと、特に、上司との関係が上手くいきません。
どこまでお世辞をいうかは人によって差がありますが、
部下としては上司をほめるぐらいのことは出来なければダメです。
それでも、どうしてもお世辞が言えないという人は、
“お世辞”という言葉をゴマすりと受けとり、
悪いことのように考えているのだと思います。
そういう人は、お世辞を言う必要はありません。
言おうとしなくていいのです。

その代わり、ここが大切な点ですが、
どんな人にも長所はあります。
毎日一緒に仕事をしている上司の長所を一つ見つけることは、
それほど大変なことではないはずです。
その長所をほめてください。
上司の前で口に出してほめるのです。それで十分です。

どうしても上司の長所が見つからないという人は、
次のように考えて下さい。
すべての性格には表と裏があり、短所は長所でもあります。
このように考えれば、実際に相手の長所ですから、
自分の意に反しているということでもないので、
比較的、自然に上手く言うことができます。上司の長所をほめるのは、一番簡単で,しかも効果的ないいほめ言葉となります。
こちらがほめれば、場も和み、
上司も喜びますから、万事上手く収まります。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1429-4

@:“会話のチャッチボール”のうまい人
会話の上手な人は、聞き上手な人で、
相手の話を聞き出すようにシグナルを
送りながら会話を進めていきます。
ただ、一方的に話しをする場合には、
相手の反応は一応チェックしておくべきです。
チェックポイントは、特に表情と姿勢です。
目が輝いていて自分を見ているか、笑顔で反応しているか、
体が自分のほうに前傾しているかどうかをチェックして、
そうであれば、大丈夫です。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1429-3

表面的な付き合いから
相手との距離を縮める効果的な方法は「自己開示」です
自分のプライバシーを徐々にオープンにしていくということです。
ネガティブな内容を、ここだけの話として打ち明けるのです。
差しさわりのない話をしていた相手から
個人的な打ち明け話をされたことは、
相手とプライバシーを共有したことになります。
これによって、相手への親しみはかなり増していきます。
これに、自分を信頼してくれたという、
うれしさや一体感もプラスされます。
人間関係には、友好的行動を取れば
友好的行動が返ってくるという性質があります。
一方の自己開示がもう片方の自己開示を促します。
こうして、打ち明け話を聞いたほうも徐々に自己開示していくわけです。さらに相手がもう少し踏み込んでくれば、
それに合わせて深めていくのです。
打ち明け話で自己開示をする相手をどう選ぶか、
という問題があります。
しかし、実際は、初対面でもそれほど言葉を交わしていなくとも、
「この人と親しくなれそうだ」というのはわかるのです。
その鍵は、視線や表情にあります。
言葉に出さなくとも、無意識もうちに、
互いに親しくなれるかどうかのサインを出し合っているのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1429-2

@本当の幸福とは何か、
ブッダは「褒められても心が浮つくことなく、
非難されても決して落ち込むことなく、
心が平静でいられるのが幸せである」と言っています。
心が波打つ苦しみから解放されて、穏やかに安らいでいる状態。
それが万人に共通する最高の幸せだと言います。
by小池龍之介(こいけ・りゅうのすけ*沙光山正現寺住職)

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1429

@人生の中でいくら得がたい体験や善い人との出逢いといった
太陽や水を与えられても、
自分の心にそれを受け止める善き種がなければ、
人生を花開かせることはできない
by鈴木秀子(国際コミュニオン学会名誉会長)

@一緒にいてハッピーになるのは、
おおらかな愛情を注いでくれる人です。
細かいことはとやかく言わないで受け入れてくれる人です。
悪い人ではないけれど、
一緒にいて息苦しい人は細やかすぎるのです。
相手をどこかで見逃してあげる、息抜きさせてあげることが大事です。どこかに抜け穴をつくっておくのです。
by中谷彰宏(なかたに・あきひろ*作家)

@「おおらかな心をもつようにしましょう。
あなたのなかの相手を許す心、受け入れる心が問題を解決します。
by作者不詳

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1428-10

@「ライバル」との“賢い戦い方”を知っている?
いいライバルというのは、
お互いの力を引き出し、能力を高めてくれる存在です。
短期戦では、その間、集中して頑張ればいいので
ライバルは必要としませんが、
長期戦の時はライバルが必要です。
なぜなら、一人でやっていると、やっていることに疑問を持ち始めたり、飽きてきたり、気持ちが疲れてきたりしてしまうからです。

そんな時、ライバルは刺激になり、闘争心をかきたててくれます。
それにより、それにより、もう一度やる気が起きてくるのです。
このようなライバルの効用は、
スポーツ競技のみならず、あらゆる世界に見られます。

ライバル意識は、健全に働けば、
能力を向上させ、トップを極める為の大きなエネルギーになります。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1428-9

@「言いたいこと」をはっきり伝えるための方法
自分がやっていることを相手に知らせる為には、
「自分はこのように仕事をしている」と、
ほかの人に見えるように仕事をすることが大切です。
その根拠として人間は、自分が見える状況や人間関係で、
相手への評価を決めていくということにあります。

日本では昔から「陰徳積善」といい、
人の見えないところで徳を積み、
努力することが美徳とされていましたが、
このせわしない世の中、そうはいってもいられないのです。

今の時代は、言いたいことは言わなければダメですし、
言って始めて相手も分かるのです。

強引な相手、強気な相手、自己中心的な相手に対しても同じことです。言いたいことは言わなければ相手に伝わらない、相手は分からないのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1428-8

人間は、ひとつの目標に向かっている時が
一番いい状態にあります。
どんなに素晴らしくやる気があったとしても、
目標が二つあると上手くいきません。
どちらに進もうか、迷いが生じるからです。
いい目標が二つもあるのに、
不思議と心の中は幸せではないし、力も出ません。
これを心理学では「プラス・プラスのコンフリクト(葛藤)」といいます。
この場合、やることは一つ。どちらかに決めることです。
決めたなら迷わずに行動に移すことです。
目標を一つに絞って、それに向かって行動する。
今の自分の心の中をよく見てみれば、
どう行動すべきかは自然と結論が出ます。
それでも、どちらにしたらよいのかわからない時は、
どっちでもよいということなので、占いで決めてください。
それで一つやり終えたら、また次の課題に向かっていく。
これが精神的には最も健康的な状態といえます。
占いはこういうときに役立つのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1428-7

「もう一歩押す」べきか「引く」べきか分からない時というのが、
人生にはあります。
いわゆるハムレット状態です。
少し気が知れてくれば、「押す」「ひく」の
タイミングや頃合も分かってくるのですが、
知り合って間がなければ相手の様子もつかめないので、
ハムレット状態になりがちなのです。

どちらがいいかは、一概には言えませんが、
どちらかに決めて行動を起こすことが大切です。
行動しなければ結果は出ません。

行動を起こす前の「どちらか」と迷っている間は、
イライラもするし、関係も深くならないし、元気も出ません。
人間、迷っている時が一番ダメで、
エネルギーを消耗する一方で、まるで力が生まれないのです。
そういうときには、とにかく「ダメもと」で、
押すか引くか、どちらかに決めて行動することが大切です。
それで結果が出ますから、
上手くいけばそれでよし、ダメなら次の対策を立てればいいのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1428-6

@『変えられることに目を向ける』
あなたは、「変えられる事象」「変えられない事象」を
しっかり区分できているでしょうか?
他人を変えることは、おそらくとても難しいと思います。
それよりも、自分を変えたらどうしたらよいか?と考えた方が、
はるかに実現性が高くないでしょうか?
つまり、「変えられない事象」に目を向けるのではなく、
「変えられる事象」に目を向けることで、
はるかに幸せで、生産的で、効率的で、
ストレスの溜まらない人生を送ることができるのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1428-5

前向き人間は難しい仕事に取り組む時、
常に成功の確信を持っているはずはないのです。
しかし彼らは可能性をとことん追求してみるのです。
データをできる限り前向きに検討し、
もしわずかでも成功の望みが見出されれば、
もう黙って引き下がることができない人間たちなのです
不可能なことを「達成できるはずだ」とあえて信じようとする人間は
非常に少ないのです。
そうした人間は山頂を征服する方法を知らなくても、
それにはかまわず山を登り始めます。
そしてたいていの場合、
そうした人間だけが頂上にたどり着けるのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1428-4

前向き人間はどんな難しい問題に直面しても
力を発揮することができます。
なぜなら彼らは完全主義者の誘惑に
打ち勝つことを知っているからです。
問題を部分部分に分け、
一つ一つ解決していくことに満足さえ感じているからです。
そして、失敗が多い人間ほど成功する可能性が高く、
正しい方向に小さな努力を積み重ねれば、
その効果は驚くほどのものとなるはずだと信じているのです。
更に前向き人間は自分には
周囲の情況を変える大きな力が備わっていると信じ、
人生にたくましく対処していくタイプの信念の人なのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1428-3

ひるんでしまいそうな長く険しい道に直面したときは、
一方の足をもう一方の足の前に出していくことだけに
専念すればいいのです。
ベンジャミン・フランクリンも自伝の中でこう書いています。
めったに起きないような大きな幸運で人間が幸せになることは、
ほとんどない。
幸せは日々の小さな前進が運んできてくれるのである

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1428-2

幸運を手に入れる鍵は
一つ一つ問題を解決して行く姿勢にあります。
それぞれが幸運を招くか不幸を招くかはともかくとして、
その時々に正しい行動をとり、
その行為が次々と解決を生み出すのです。
長い眠りから目覚め、何らかの行動を起こせば、
今度はその行動が自分に強い自信を持たせてくれるのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1428

@「苦しみに出会ったら、まず感謝するがよい。
それから、その苦しみが何のために役立つかをたずね給え」by ヒルティ

@人間が、なにか目標を持っているということは、
朝起きて、よしこれをやろうというワクワクするような時間を
持てるということに他ならない。
僕は、人生の究極の楽しみはこれだと思う。
by堀江謙一(ほりえ・けんいち*海洋冒険家)

@「やりたいことをやって生きている人に共通するのは、
ワクワクすること、楽しいことを先延ばしせず、
ブレーキをかけずに行動していることです。」by 古川武士

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1427-8

「どんなに大きな仕事でも細かく分ければやりやすくなるものだ」とヘンリー・フォードは語っています。
これこそまさに前向き人間一流の考え方と言えるでしょう。
彼らは自分の仕事を処理しやすいように上手に分類します。
「この仕事をどういうふうにやり遂げればいいのかわからないんだ。
だけど少なくとも今日私ができることがここに一つある」と
彼らは皆こう語ります。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1427-7

憂うつな気持ちは、
怒りや悲しみといった悲劇的な感情を
胸にしまっておくことから生まれるケースが多いのです。
悲しみと憂うつはひどく似ており、しばしば混同されがちですが、
実際には全く異なるものです。
前向き人生を歩む人だって、
そうした感情をいっさい拒絶しているわけではないのです。
反対に悲しみを受け入れ、表現することが、
憂うつな気分を脱する第一のステップとなることもあります。
ある賢人はこう言っています。
あなたの前に広がる真っすぐな道が脱出路のこともある

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1427-6

A前向き人間はいつも二つのことを心がけています。
一番目は悪い事態を良くするために自分に何ができるのか、
と自問すること。
それから二番目は悪い事態をできる限り避けるために、
一歩先んじた計画を心がけることです。

@B:前向き人間は物事が悪い方向へ行く
可能性があることをきちんと自覚しています。
慎重かつ細心な前向き思考者は、
事にあたって常に洞察力に富んだ問いかけをするのです。
いわゆる問題が大きくなる前に
その芽を摘もうとする見識ある行動なのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1427-5

前向き人間が成功を収める理由は、
自分の人生を決めるものは生い立ちでも運でもなく、
まさに「自分自身」であることを知っているからです。
しかしそれだけではありません。
彼らは頭の中に大量の「選択肢」を持っているからでもあります。
一つの方法で失敗しても、
別の選択肢で簡単に前に進めるわけなのです。
柔軟な適応力も多くの分野での成功者たちに共通している
特徴なのです。
しっかりとした意思を持つ前向き人間は、
これから起こる問題を冷静に見通すことができるのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1427-4

壁に突き当たると素直に引き下がり、
壁の上方や周囲に別の道がないかと打開策を探るのが
積極(前向き)人間のやり方なのです。
「そういう人たちはその言葉さえ口にしません。
ミス、事故、ヘマといった類の言葉や、間違ったスタート、
混乱状態、うっかり、仕損じ、後退、手落ちなどありとあらゆる言葉で上手に言い表します。
しかし決して“失敗”という言葉だけは使わないのです

トップページへ戻る

 

本日の心理学・名言1427-3

@『リーダーに求められるもの』
韓非子によると、リーダーに求められるものは3つあるとのこと。
1)部下の失敗を他の部下から聞いた場合は洩らしてはならない
2)信賞必罰は必ず自分の意思で行うこと
3)人事等の決定は自分の意思で行うこと
とのことです。
1)はこれをやってしまうと、今後部下が情報を上げてこなくなります。
2)3)を部下に任せてしまうと、今時分が持っている権利・地位が
その部下に移ってしまうからでしょう。
信賞必罰、人事権については褒める・昇進させるときは、
やりやすいでしょうが、怒る・降格させるのは嫌なものです。
しかし、これを放棄してしまうと、
自分の権力・地位が他人に移ってしまいます。
とても実践的なアドバイスです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1427-2

@ハウス食品社是

  1. 自分自身を知ろう
  2. 謙虚な自信と誇りを持とう
  3. 創意ある仕事こそ尊い
  4. ハウスの発展は我々一人ひとりの進歩にある
  5. ハウスの力は我々一人ひとりの総合力である
  6. 給与とは社会に役立つことによって得られる報酬である
  7. 世にあって有用な社員たるべし、又社たるべし
  8. 有用な社員は事業目的遂行のための良きパートナである
  9. 社会にとって有用な社であるためには利潤が必要である
  10. 我々一人ひとりの社に対する広く深い熱意がハウスの運命を決める
    トップページへ戻る

本日の心理学・名言1427

@笑顔には、人の心を明るく、
柔和で好意的にさせてくれる偉大な力があります。
従って常に笑顔を心がける人の未来は、
ポジティブに飛躍するようになるのです。
byジョセフ・マーフィー(思想家)

@『笑顔は元気、喜びの素。よく笑う人こそよく生きることができる。
「にもかかわらず笑う」、それが人を幸福にする。』by 高原慶一朗

@一瞬、“つらいな”と思っても、
次の瞬間、“いや、これは自分のための苦労や”と思いなおしていた。
そうすると、苦労が苦労でなくなり、むしろ喜びに変わってきます。
by松下幸之助(まつした・こうのすけ*松下電器創業者)

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1426-11

@前向き人生を送る人に共通する「非常に強力な12の原則」
1. どんなトラブルや逆境に出会っても決して動揺しない。
2. 難題には粘り強く対処し、その部分的解決から始める。
3. 自分の将来を決めるのは「自分自身」であると強く確信している。
4. 常に心身共に自分をリフレッシュさせている。
5. 悲観的で否定的な思考の悪循環をきっぱりと断ち切る。
6. どんな小さな事柄にも大きな喜びを見出す。
7. 頭の中で強く成功をイメージし、それを現実化させていく。
8. 明らかに不幸と思われる時でさえ、生き生きと活力に満ちあふれている。
9. 自分は無限の可能性を発揮できる!という強い信念を持っている。
10. 自分の周囲を多くの愛で満たす。
11. 会話において明るい話題の選択を好む。
12. どうしても変革不可能なことは無理せず、それを受け入れる。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1426-10

思い煩(わずら)う生活から抜け出すには、
人生の芯になる確固たるものを見つけることです。
明日のための心配は無用である。
その日の苦労はその日で十分である」という
聖書の有名な聖句を頭に入れておくといいかもしれません。
楽天主義の豊臣秀吉が言ったとされる似たような言葉があります。
何事もつくづく思いいたすな

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1426-9

@いつの間にか私たちは、
現状に甘んじて、変化を好まず「現状維持でいい」という
気持ちになります。
今より良くなることは望みたいけれども、
下手をやって今より悪くなっては困るという意識が
働くからと考えられています。
私たちは今、
自分の心は硬くなっていないかチェックしてみる必要がありそうです。
生活に喜びがない、人の喜ぶ姿を見ても素直に喜べない。
何かと人を批判したくなってしまう・・・これらの徴候があるようですと、心が硬くなり始めている兆しと思っていいでしょう。
硬直化した生活からは、輝いた人生を手に入れることはできません。
今まで“当たり前”と思ってしていたことは、
はたしてそれで良いのか、自分の心を再点検してみましょう。
「変わらずに生き残るためには自らが変わらなければならない」のです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1426-8

@現代のような混迷の時代にあって、
間違えのない道を歩むには、
間違いのないモデルを選ばなければなりません。
同時に心しなければならないことがあります。
それは私たち自身もいつ「生きたモデル」に
なるかわからないということなのです。
「大したことのない自分」でも、
いつ何時、人のモデルにされているかわかりません。
そう思って生きれば生き方が変わってくるものなのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1426-7

@「大事をなさんと欲すれば、小さなことを怠らずと努べし。
小積もりて大となればなり」by二宮尊徳
些細なことを積み重ねていけば大きなことを成し遂げられるのです。
この積み重ねの能力は目立たないけれども、貴重な才能と言えます。能力とか才能というと、
何か人から抜きん出たものを想像しがちですが、
積み重ねという才能もあること覚えておいてください。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1426-6

@それは必ずしも目的とすることに
直接結びついていなくても良いのですが、
自分の大切な何かを犠牲にする精神がないと、
結局は束の間の幻影のようなものしかつかめないようなのです。
神はどこまでも公平であることを信じ、
進んで代償を払う勇気を持っていただきたいと思います。
願う以上の豊かさを手に入れた人は、
どこかでちゃんと代償を払っているのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1426-5

@人生は有限なのです。
やがて終わりが来るのは誰もがわかっているのです。
それがいつ、どこで、どんな形で現れるか、
それは誰にも知らされていません。
ですが、終わりの時間までどう生きるか、
その内容はあなたに委ねられています。
ですから、終わりの日から逆算して、
自分にとって最も好ましいと思われる人生を生きてみよ、
ということなのです。
この生き方にはどのような効果があるのでしょうか。
それは「死から逆算して生きる」とは、
命の大切さ、ありがたさを実感しながら生きなさい、
ということなのだと思います。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1426-4

世の中で成功している人を見ると二通りあるようです。
一つは世間的に見て”好ましい”と思われる
特徴や能力を持っている人です。
たとえば明るい性格で、素直で正直で勤勉な人は、
その反対の人よりも好い地位や収入を手に入れやすいのです。

ですが、もう一つの成功するタイプは、
世間一般から”好ましくない”と思われている特性を
武器に成功を収めている人なのです。
誰でもが自分で気づいている欠点があるはずです。
しかし、欠点の背後には
必ずその人の長所が控えていることがあるのです。
口下手の人には朴訥さが、
時間のルーズな人には人を楽にさせる呑気さが、
陰気な人には物静かさが、
おっちょこちょいの人には人を笑いに誘う要素が・・・
欠点と長所はいつも背中合わせなのです。
あまり神経質になって自分の欠点を直す必要はありません。
直そうとすると、
かえってその背後の良さまで消えてしまう恐れがあります。
欠点を自覚して、
それをプラスに用いることを考えたほうがはるかに良いのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1426-3

@人生のある場面で、
「この先、生きていてなんの楽しみもないな」と
思える時もあるかもしれません。
ですが、自分の存在の意味や価値を決定するのは
自分ではないのです。
私たちは天から命を与えられており、
すでにこの世に存在していること自体が
存在価値のあることを証明しています。
「絶望とは『生まれ変わる』ための
陣痛に他なりません」という言葉もあります。
絶望を感じられることはまだ希望のある証拠なのです。
ただ、それはひどく辛く苦しいものです。
そんな時どう対処したらよいか。
希望がすべて絶たれた状況が「絶望」です。
そうとしか考えられない時、私たちは何かの結論を出そうとします。
しかし“黙って待って”そこに自分の解釈を加えないことや、
ほとんど何の役にも立たないことにも
望みを託してみる方法をお勧めします。
絶望の淵にあって必要なことはただ一つ。
「あるいは望みが見いだせるかもしれない」と
思い続けることなのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1426-2

@何でも良いほうへと考える
物事はどう考えたらいいか。
自分に起こることは、どんなことでも自分にとって必要でプラスになる」と考えるのがいいのです。
最近流行の「プラス思考」というのはこういう考え方を指しています。
良いことが起きたときは誰もが良い方へと考えられます。
しかし、悪いことが起きた時に、
それを「自分にプラス」とは考えにくいものです。
試験に落っこちたり、大怪我したり、家族が病気になったり、リストラされたり・・・
こういう時「よかったね」とは自分にも他人にも
言えることではありません。
ですが人生の真実は外面に現れた事柄を、
私たちが表面的に解釈してすむほど単純ではありません。
無意識の世界も含め、幼児体験、育った環境、ライフイベント(就職、結婚、離婚、関係者の死など)などなど様々は背景によって
「仮定の世界」「準拠枠」と呼ばれる自己認知の世界は常に変化し続けているからなのです。
つまり、人生は私たちの思考を
はるかに超えているということなのです。
ですから、私たちは自分の身に起きたことで、
がっかりしたり悲しんだりして、
それでもう人生は終わったと思うのは間違いと言えるのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1426

人間関係で自分に理解できない事柄が生じたら、
立場を置き換えて観察してみることです。

@人間はまじめに生きている限り、
必ず不幸や苦しみが降りかかってくるものである。
しかし、それを自分の運命として受け止め、
辛抱強く我慢し、さらに積極的に力強くその運命と戦えば、
いつかは必ず勝利するものである。
byベートーヴェン(ドイツの作曲家)

@「自分の身に降りかかってくる全ての事は、
『必然』『必要』『ベスト』
。」by 船井幸雄

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1425-11

怠けグセを直すには
勤勉者の考え方の行動原理をも知らなければなりません。
結論から言ってしまうと、勤勉者も根は怠け者です。
本心は怠けたいと思っているけれども、
目の前の仕事を「早く片付けてしまおう」~
そして「楽になろう~怠けよう」と頑張っているのが
勤勉者の実態といっていいと思います。
怠けグセを改めるには、この“大差ない”ということを
念頭に置く必要があります。
つまり、なまけものはいつでも勤勉者になれる。
そこにはなにか努力しなければ越えられないような大きな壁は存在しないということなのです。
そこで怠け者が勤勉になる方法ですが、
何より肝心なのが「思い切ってやり始めること」、これだけなのです
余計なことを考えずに今できることをさっさと行動してリズムを作っておく、スイッチを入れたら動く機械のように。
ですから、怠けグセを直したければ、
決して言い訳しないと決心しましょう。
言い訳ができないとき人はどういう行動をとるか。
黙ってやるだけなんです。

トップページへ戻る

 

本日の心理学・名言1425-10

強い嫉妬心の持ち主は、
幼児期に両親からあまり愛されてこなかった人に多いようです。
そう言う人に共通することは“自信のなさ”なのです。
嫉妬心にブレーキをかけるには
「自分に自信を持つ」ことが望まれるところですが、
案外これが難しいのです。
これをコントロールするにはどうしたらよのでしょうか。
そういう時には、うらやましいと思わずに
「よかったね」と相手を祝福してしまうに限るのです。
自分も喜ぶのです。
実際の心の内を考えれば、苦しいことかもしれませんが、
無理をしてでもそうすると、
無意識の心に良い影響を与えることができるのです。
身近な人の繁栄を我がことのように喜ぶ習慣を身につけると、
他人の努力・支援を受けやすくなり、
自己の繁栄につながっていくことになるのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1425-9

行動は意志や決断によって行われているようで、
実は想像力(想念)によるところが非常に大きいのです。
それが良い想像力の場合は前向きに取り組めますが、
不吉なことや気の滅入る出来事、
思いがけない失敗などが立て続けに起きたら、
どうしてもマイナスの想像になりがちです。
そういう時プラスに転じないまでも、
せめて建設的な方向へ想像力を誘導していく方法として
「悪い出来事は天からの警告だ」と解釈するといいのです。
そうすれば自分の思考や行動を修正する機会が得られ、
結果的にプラスへともっていけるのです。
人はその身に降りかかることより、
それをどう考えるかによって、
全く正反対の人生を歩むことができるのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1425-8

人と付き合う上でとても役立つ人間関係の理解の仕方があります。それはその人間がどんな言動をしようとも
「あの人はそういう人なのだ」と丸ごと認めてしまうことなのです。
自分の推測や思い入れをいれないで、
その人の沢山の要素を客観的に眺めて見ると、
そこからフッとその人の人となりの要素が浮かび上がってきます。
それを大切にするのです。
いちばん誤りのない理解の仕方は、
その人の言動の全てをまるごと受け入れて
「そういう人なんだ」と思うことです。
こういう態度で接していると、
その人間を良い面で理解できるようになるから不思議なものです。
それはその人間がどんな言動をしようとも
「あの人はそういう人なのだ」と丸ごと認めてしまうからなのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1425-7

成功理論の一つに「徹底して成功者の模倣をする」という
やり方があります。
一般には人の真似をするより
オリジナル(独創性)の方が尊ばれますが、
模倣というもの軽く見るのは間違いなのです。
三流のオリジナルよりも一流の模倣のほうが
はるかに成功の確率高いのです。
女性に興味のある話があります。
ダイエットで成功する秘策はダイエット法の選択などにはなくて、
実際にダイエットに成功した人の真似を徹底してやれば良いのです。
食生活から運動プログラムまで、
マニュアル化出来ることを真似るだけでなく、
物の考え方から態度、表情まで、役者が役作りをするように、
一切合切をそっくり真似る努力をして
初期適応者もどきになることなのです。
このやり方はダイエットだけでなく
すべての模倣に通じるところがあります。
成功したかったら、身近で自分の理想に近い成功者を見つけ出し、
その人になりきったつもりで生きてみることです。
完全にその人間の真似ができるようになったとき、
あなたはその人と同じ地位や立場や成功を獲得しているでしょう。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1425-6

迷ったら「大差ない」と思おう
人間は何かと迷うことが多いものです。
普通、迷うのは好ましいこととは思われていませんが、
必ずしも悪ことではありません。
迷いは「より良いものを選択しよう」という意欲の表れでもあります。
一つ困るのは短時間にどちらか一方に決めなければならないような
選択の場面で迷った時なのです。
たとえばA、Bいずれの大学に進学するか決めなければならないが、
いづれか決めかねているようなとき、
どのような基準で決めたらいいかという問題が出てきます。
その場合、客観的な材料によって比較検討してみるのが第一。
それでも甲乙つけがたく、迷う場合が出てきます。
そういう時は「どっちでも大差ない」と思ってしまうことです。

本日の心理学・名言1425-5

怒りっぽい性格を直すには、
穏やかな人を観察してみるのも一つの参考になるでしょう。
穏やかな人は、聞き流したり、話すテンポやペースを変えてみたり、
相手を見ないで沈黙したり、見ないで独り言のように怒ったり、
いざとなったらその場から逃げてしまうなどの
いろいろな方法を意識して使っているものなのです。
マザー・テレサさんがよく言っていた
「笑いたくない時でも笑ってください。
笑いは人間にとって一番必要なものなの」という言葉も、
この性格を直す対策として参考になると思います。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1425-4

願望実現を考える人にとって、
怒りは敵と見なさなければなりません。
あるいは「怒りは毒薬だ」といっても過言ではありません。
怒りにかられた時、
人の体内から有毒な物質が出ることが発見されています。
それによって体内の免疫力が低下し老化や
諸病の原因になると考えられています。
どんなに正当な怒りでも、
怒ることは決して自分のためになりませんが、
怒らなければならない場面は必ずやってきます。
そういう時にどうしたら良いのだろうか。
いくつかのヒントを賢人の言葉としてあげてみます。
怒りを抑える最も良い方法は時間を伸ばすことである」(ベーコン)
他人が怒っているのを観察してみればいい。
そのやりきれなさをあなたは他人に与えるのである」(セネカ)
腹が立ったら十数えよ。それでも収まらないなら百数えよ
(ジェファーソン)
怒りにかられたとき、それを無理に抑える必要はありません。
ですが、その感情を表に出すのは控えたほうが良いのです。
怒りのメカニズムは不思議なもので、
それを言動に現してしまうと、
余計に怒りが増幅してくる、
いわゆる火に油を注ぐようなものなのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1425-3

@シンプルライフな生き方
まだまだ不景気な日本では、
世界水準から見たらトップレベルの豊かさは
そんなに変わってはいません。
この機会に「本当に必要なものは何なのか」を
点検してみてはいかがでしょうか。
今の私たちは逆に、なくてもよいものを持ちすぎています。
物質を貪欲に求める気持ちは、
いつまでたっても完全に満たされることは
決してないことに気づくべきなのです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1425-2

満ち足りることを学ぶ
手掛かりとして聖書の「満ち足りたことを知る」という教えがあります。

生活にこれといった不自由はないのに
「あれも足りない」「これも不足している」と
ブツブツ言いながら生活している人がいます。
その人の口から出る言葉といえば、不平や不満ばかりです。

片や、あまり豊かでないように見え、身なりも質素なのにもかかわらず、自分の環境・境遇を嘆かず、
口を開ければ「感謝だなあ」とか「本当にありがたい」という積極的な
明るい言葉が出てくる人がいます。

どちらが幸せかは改めて言うまでもありません。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1425

@壁というのは、できる人にしかやってこない。
超えられる可能性がある人にしかやってこない。
だから、壁がある時はチャンスだと思っている。
byイチロー(メジャーリーガー)

@「壁は乗り越えるためにあるもの。
行き詰った時こそ、さらなる飛躍のチャンスです。」by 中西 浩

@「富への道は、あなたがそれを望むのであれば、
市場への道と同じくらい平易である。
それは2つの言葉にかかっている。
「勤勉」と「節約」
つまり、時間もお金も無駄にせず、そ
の両方を最大限有効に活用するということだ。」
byベンジャミン・フランクリン 氏

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1424-10

非常に簡単な「やる気対処策」
それはやる気をまったく頼りにしないと決める方法です。
頼りにしないでどうするか。
それは哲学者のヒルティが簡潔に教えてくれています。

よけいなことは考えずに、
時間を決めて毎日それに取り組んでみること。
そうすると「やる気」は自ずとわいてくる」というものです。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1424-9

どうやったら、やる気を手なずけられるのだろうか。
最近の大脳生理学の研究などによると、
人がやる気になるのは三つの条件が整った時だといいます。

第一は「目的意識を持つ」ということ。
何をしたいのか、目指す目標は、到達地点は、その状況は・・・そういうことがはっきりしないとやる気は起きません。

第二に「好きになること」。
人間は快感原則に忠実な動物ですから、
快感が伴わないことにはなかなかやる気になりません。
どんな方法であってもやる気になるためには、
最小限そのことが嫌いでないこと。
次に、それをすることが楽しいと思えるように工夫する必要があります。

第三に「環境の整備」が挙げられます。
いくらやる気になれといっても、
条件が整っていなければ結果は出にくいのです。
やる気を出すためには、
環境を整えることも重要な条件になってくるのです。
ただし、以上の条件は
真正面からやる気というものに向かっていったときの場合です。

トップページへ戻る

本日の心理学・名言1424-8

思うそばから願望を否定していないか
熱烈に思えば、そしてその思いを持ち続ければそれは成し遂げられる・・・という考え方があります。
しかし現実はその通りになっていません。
これは、熱烈に思い、思いを持続すれば成し遂げられる、という考え方を本当に理解している人が少ないからなのです。
ところがここに、一つ例外的な現象があるのです。
自分ではそんなことを望みもしないのに“実現”してしまう場合です。
これはどう解釈したらよいのでしょうか。
この場合、
以下の「願望実現の三つのプロセス」が正しく働いているのです。
1:「未来図を描くこと」
2:「未来図の実現を確信すること」
3:「すべて肯定的に受け止めること」このうちの
2つ「願望の実現を確信すること」と「肯定的に考える」が
実践されていて「未来図」だけが確定していない人が
このケースに当てはまります。
つまり、いろいろな願望を持つ人の多くの人が、
実際にしているのは
「思うそばから願望を否定する」ことだということです。
これではいくら願望をもっても永遠に実現は難しいことになるのです。

トップページへ戻る