@世界でも有数の大会社であるゼネラル・エレクトニック社のジャック・ウェルチの経営方針は、
シンプルですが非常にパワフルな経営者の
人生観に基づいたものです。
それを以下に挙げてみます。
1.過去への思い入れや希望的観測を交えず、
現実をきちんと直視せよ
2.必要に迫られるようになる前に物事を変革せよ
3.自分の人生の舵は自分でとれ、さもなければ誰かにとられてしまう
この中でも3番目の信念が特に重要です。
ウェルチのように大胆で決断力に富んだ指導者は、
自分には将来を創造するパワーがあるという姿勢を常にとっています。
月別アーカイブ: 2015年5月
本日の心理学・名言1399-2
@『成功者の共通点』
あなたは、上司・同僚・友人・恋人・初めて会う人に対して、
長所が先に目が付きますでしょうか?
それとも短所が目に付きますでしょうか?
成功者は殆ど例外なく、長所に目を向けます。
そして、その長所を伸ばすよう努力し、
仕事であればその長所を利用(言い方は悪いですが・・)します。
「人に差はなく、あるのは違いだけである」という名言があります。
人に差はないのです。あるのは違いだけで、
それが長所・短所・特徴と呼ばれるものです。
成功者は、人に対して謙虚に接します。
なぜなら、あるのは違いだけで学ぶことはたくさんあるから・・・
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本日の心理学・名言1399
@感情表現は、
言語的表現と非言語的表現とが補い合って
より伝達されやすくなります。
双方が矛盾するとメッセージは伝わりにくくなり、効果は半減します。
逆に、二つが一致して表現されると
メッセージを強化する助けになります。
by自分の気持を伝える技術
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本日の心理学・名言1398-9
@私たちの持つ代表的な感情の中で、
最も取り扱いが難しいのが怒りの感情でしょう。
怒りは、他の感情と同じように人間がまわりの何ものかについて、
自ら起こす感情であり、
避けようとしたり、抑えようとすればなくなるというのもではありません。
怒りも当たり前の感情であること、
怒りを表現することは大切なことをよく知って、
適切に表現することが大切です。
怒りは、危険に対して十分対応できると思えれば、
対応を考えて、試みることが出来るのです。
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本日の心理学・名言1398-8
@感情表現を考える上で重要な前提は、
人間は感情を持っている動物であり、
しかも非常に多様で複雑な感情を持つことができるということです。
ということは、人間は様々な感情を持ってもよいし、
それらを表現しなくてもよく、
表現してはならない感情はないということです。
しかし、私たちは日頃そのように考えて生活していないようです。
表現してもよい感情、してはならない感情を区別し、
更に、表現してもよい人、してはいけない人を決めているようです。
大切なことは、自分の感情をどう表現するか、
相手に脅威や不愉快な思いを与えないで伝えるか、
そして、どのようにして相手の感情もきちんと
受け取るようにするかです。
感情を表現しようとする時、
心得ておくと助けになる事実は、「感情は自分のもの」であり、
自分の責任で表現できるものだということです。
つまり、あることに対する感情は、自分が起こしているのであるので、
必要に応じて自分でコントロールすることも出来るわけです。
感情は自分のもの、
だから自分の責任で表現してもよく、またできるということです。
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本日の心理学・名言1398-7
@非言語上のアサーションを考える上で、
一つ重要な視点は、文化の違いです。
非言語的表現は、文化によって意味が異なるからです。
また、私たちは、馴染みのないものに対しては
警戒心や不安を持ちやすいものです。
個人の違いも、突き詰めれば文化の違いと考えられますから、
それを敵意や攻撃的態度と誤解しないことです。
そして、そんな時は、率直に、アサーティブな態度で、
相互理解を進めようとすることです。
文化間交流や国際化は、
個人の違いを受け入れ、
自分も他人も大切にしようとする
アサーションの精神の延長線上にあるといえるでしょう。
注:アサーションとは、
「自他の尊重の権利を侵さない限り、
自己表現をしてもよい」という意味で、
アサーティブはアサーションの形容詞です。
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本日の心理学・名言1398-6
@A:視線や表情、姿勢、服装も
アサーションの重要な要素ですので意識して注意しましょう。
@B:アサーションに最も大きなかかわりを持っているのが声でしょう。非主張的な人は、小さな、高い声で話す傾向があります。
声の大きさ、話すスピードはもちろんのこと、
話し方全体もアサーションには大きな影響があります。
難しく、華麗な言い回しをする必要はありませんが、
簡潔で、率直、自発的な表現は重要です。
また、「あのー」「そのー」「えーと」などの余分な音が多すぎたり、
変な前置きをするとアサーティブに聞こえなくなります。
注:アサーションとは、
「自他の尊重の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」
という意味で、アサーティブはアサーションの形容詞です。
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本日の心理学・名言1398-5
@問題解決のためのアサーション
DESC法でセリフを作る
D=描写する
E=表現する、説明する、共感する
S=特定の提案をする
C=選択する
「会議の場で、たばこを吸っている人が何人かいて、
たばこを吸わない自分が、何か方策を出そうとしている」ケースで
DESC法で、セリフを作ってみましょう。
「会議が始まって一時間たったので、
この部屋がたばこの煙で一杯ですね(D)。
私はたばこを吸わないので、
のどが痛くて、頭もボーとしてきました(E)。
しばらく休んで空気の入れ替えをしませんか(S)。
そうすれば、みんなが気持ちよく、
会議を続けられると思います(肯定的な結果に対するC)。
もし、休憩をとるのが無理ならば、
窓を明けてしばらくたばこを吸うのをやめていただけますか
(提案を受け入れられなかった場合のC)
このDESCについて、
ケリーは「アサーションはいわばDESCの習慣化されたもの」
といっています。
表現に困った時、また複雑なことを決めたりするときには、
DESCを作ってみましょう。
注:アサーションとは、
「自他の尊重の権利を侵さない限り、
自己表現をしてもよい」という意味です。
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本日の心理学・名言1398-4
@会話を始める時、会話に加わる時には、質問が適切です。
質問は自分の関心のあること、聴きたい事が第一、
次に相手が得意なこと、興味を持っていることです。
質問には、必ず答えが返ってくるという特徴があります。
したがって、会話が続きやすく、初期の会話では安全でもあります。
社交的な会話を続けるこつは、
話がリフレッシュされるように気をつけることです。
話は、一つの方向に進むだけでなく、反対の方向にも、そこから様々な見方が出来ることが大切です。
一つの話題にいつまでもこだわらないことも大切です。
ある話が一段落したら、必ずちょっとしたポーズ(間)があるはずです。そんな時は、新たな話題を持ち出すチャンスです。
話題を変えるには、自分が話題を持っていることも大切です。
常日頃から、何かに関心を持つことやニュースなどについて
知識があることなどはアサーションの前提ともいえましょう。
会話を終える時には、
「今日は楽しかったので、また会いましょう」など、
関係をつなぐ言葉を添えて、別れの言葉を言えばいいのです。
さっと別れて余韻を残すことで、
また会いたいという気持ちになったりするものです。
注:アサーションとは、
「自他の尊重の権利を侵さない限り、
自己表現をしてもよい」という意味です。
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本日の心理学・名言1398-3
@相手の話を聴くという行為は、
受身的ではなく、積極的、能動的なことです。
「聴く」というアサーションがあることを覚えておきましょう。
注:アサーションとは、
「自他の尊重の権利を侵さない限り、
自己表現をしてもよい」という意味です。
by自分の気持を伝える技術
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本日の心理学・名言1398-2
@怒りは脅威的なことが起きた時、
自分の能力で対応できないにもかかわらず、
その脅威をごまかそうとして、
より上回る脅威を相手に与える言動です
小出しにするのが一番いいが、
強い怒りは、相手に脅威を与えないように
「どうして欲しいか」を伝えるようにするといいでしょう。
by自分の気持を伝える技術
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本日の心理学・名言1398
@「愛せれ、愛されなければならない」という思い込みは、
まず非常に非現実的で、非合理的です。
この思い込みをしていると、
人に嫌われないようにする為に、
自分の意見や希望は言わず、人には逆らわないよう努力し、
もめごとを避けるようになります。
相手の気に入るような行動をとり、
その場の相手によって自分の行動が変わります。
つまり、「八方美人」になるわけです。
この思い込みを合理的にするには、
「人に好かれるに越したことはないが、
必ず好かれるとは限らないし、
まして、好かれなければならないこともない」と変えることです。
もし好かれないことがあっても、
それは自分の問題なのか相手の問題なのかを考えることです。
自分が問題であれば、自分を変えても良いし、
変えないで好かれないことを選んでも良いのです。
もし好かれないことがあっても、
それは自分の問題なのか相手の問題なのかを考えることです。
自分が問題であれば、自分を変えても良いし、
変えないで好かれないことを選んでも良いのです。
だから、まず今の自分を最大限に発揮して、
「とりあえず半分ぐらいの人、自分の好きな人に好きになってもらおう」というあたりから始めることです。
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本日の心理学・名言1397-8
@失敗を少なくし、良い成績を出そうとするのは望ましいことです。
しかし、常にそうでなければならないことはなく、
出来ることをする、それを自分のしたこととして受け止めていいのです。
やりたいことをやり、出来たことを喜ぶ心を持ちたいものです。
by自分の気持を伝える技術
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本日の心理学・名言1397-7
@話の上手い人は、閉じた質問(YES or NO)と
開いた質問(YES、NOでは答えられないもの)の使い分けがうまく、
さらに自分を相手に知らせることに躊躇がないのはもちろん、
それに加えて無料でも情報を出し、おまけを付け加えるのが上手です。
つまり、要求された答えをするだけではなく、
質問に関連したことや自分の関心のあることを付け加えて、
相手と共有できる領域を広げます。
スムーズに進んでいる会話とは、
こんな「おまけ」が程よく加味されていて、
その結果、双方が一つの役割に固定されず、
自由に流れるものということが出来ます。
おまけの情報が加味されていないまま役割分担が決まってしまい、
身動きできない会話になる理由は、
何らかの思い込みがあるからでしょう。
「余計なことは言ってはならない」とか、
「差し出がましいのはよくない」とか、
「目上人に答える時には、簡単に」などの思い込みです。
このような思い込みをなくし、情報を膨らませて、
お互いかかわりを持つ領域を広げる努力をしたいものです。
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本日の心理学・名言1397-6
@自分をオープンにしない人たちは、
その結果、誤解や無視、攻撃などに出会って、
傷つき臆病になっていることが多いのでしょう。
にもかかわらず、人と話したり、一緒に何かをしようとすることは、
自分を知らせることであり、それなしには事は進まないのです。
たとえば、自分のことは知られたくないと思って、
黙っていたとしましょう。
確かに自分から積極的に何かを伝えようとはしていませんが、
黙っていること自体で、
「話したくない」とか「知られたくない」などと
いうことを伝えている可能性があるのです。
そんな時は「知られたくない」といった方が誤解はされないでしょう
コミュニケーションは、
伝えていないことも含めて、コミュニケーションです。
人間関係には、自分を知ってもらうことはつきものであって、
自分を知らせない話し合いはなく、
自分を知らせないで仲良くなったりすることはないということを
承知しておくことが必要です。
だから人はややぎこちなく、恐る恐る、
少しずつ人に近づいていくのです。
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本日の心理学・名言1397-5
@言葉は私たちの強力な伝達手段です。
アサーションとは簡単に言うと、
私たちが思っていることや感じていることを
どのように言葉に出して表現するか、ということです。
言葉によって私たちが自分の思いを伝達するには、
それを表現するための適切な言葉や言い方を
知っていなければなりません。
しかし実際は、私たちはあらゆる場面に
出会っているわけではなく、出会ったとしても、
そのつど適切な表現法を学んでいるわけではありません。
自分の思いを伝達する為に、
適切な言葉や言い方を学ぶ機会をつくって、
その場の雰囲気に慣れる必要があります。
注:アサーションとは、「自他の尊重の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」という権利です。
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本日の心理学・名言1397-4
@「不安」はコントロールできない、
不安な時はパニックに陥るものだという考えは現実的ではありません。不安は、そもそも非現実的な心配から起こります。
最悪の事態を想像した先取り不安が主です。
「どうしよう」の内容は、
致命的でも回復不能でもないことが多いのです。
パニックになっても、人は何かは出来ますし、
何も出来なくなっても、気持ちを落ち着けて、
再度取り掛かればよいのです。
「どうしようもない」と思い込む前に、
「どうにかなるものだ」と思っていると、方策は見つかります。
危険や恐怖に対しては、筋道を立てて考え、問題を予測し、
出来る限りの解決策を考えておくしかありません。
それでも、まだ対応できないことが起こった場合、
それは前もって心配しても対策がないほど
重大なことであると思って諦めるしかないでしょう。
どうしようもないと思うのではなく、どうにか出来ると思うことが、
危機を乗り切る力と能力を生み出すのです。
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本日の心理学・名言1397-3
@人を傷つけることは何が何でも絶対許されない!
という思い込みをもつ人は、
人と接する時、傷つけないように気を使い、控えめにものを言い、
いつも相手の様子をうかがって行動します。
一見配慮に満ちているようですが、
その裏には配慮のない人に対する攻撃心が潜んでいるという
矛盾を抱えています。
つまり、配慮しながら、配慮のない人を責めたくなるという心理です。
このような自己矛盾に陥らない為には、
人を傷つけないにこしたことはないけれども、
傷つけることもあり得ると覚悟することです。
私たちは、相手がどんなところで傷つくか
分からないことが多いのです。
いくら気をつけていても、相手を傷つけてしまうこともあるのです。
そんな場合は、傷つけたことを認め、
それをどう修復するかに心を砕けばよいのです。
傷つけまいと必死になるよりも、
傷つけてしまうこともあり得ることを心にかけ、
その後の後始末の方法を身につけることが大切です。
また、自分が傷ついたときには、
それを穏やかに相手に伝え、
再びそんなことが起こらないように努力してもらうようにお願いします。そこで相手を責めたり、非難したりしないわけです。
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本日の心理学・名言1397-2
@自分の思い通りにしたい人は、
思い通りにいかないのであれば、
死んだ方がましだとか、全部ないものにしてしまおうと思ったり、
すぐに相手を責め、相手を変えようとします。
この世には、気質の違った人、好き嫌いや考え方の違った人が
生きているわけですから、
思い通りにならない方が当たり前で、
思い通りになるほうが不自然なのです。
「過去と他人は変えられない」のです。
自分の過去を変えることは出来ませんが、
今からの人生を変えることは出来ます。
また、あなたが他者を変えることは出来ないのです。
ただし、変わって欲しいことをお願いしてみることは出来ます。
その気になれば、相手が変わることはあるのです。
しかし、それは相手が自分の意思で変わったことであって、
あなたが相手を変えたことにはならないのです。
思い通りにならないことに苛立ったり、致命的だと放棄せず、
状況を改善する方向を探れば、そこに道が開けていくでしょう。
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本日の心理学・名言1397
@1:自分の伝えたいことが
相手に正確に伝わるという保証はありません
こちらの言ったことは、相手に多様なイメージや状況を想起させ、
様々な感情を起こすのです。
@2:コミュニケーションの中で、
自分を正確に伝えようとする努力のほかに、
もう一つ大切なことは、
相手が言っていることを
相手の思いに即して理解しようと努力することです。
自己表現は出来るだけ正確に、そして他者理解も出来るだけ相手の『準拠枠』に沿ってやろうとすることが必要なのです。
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本日の心理学・名言1396-14
@私たちには、自己主張をしない権利もある
アサーションするもしないも、
相互尊重の中の精神の下で自分の責任で選べばよいし、
その結果も引き受ければよいのです。
つまり、「アサーションしない」ことは、
非主張的な人が、主張できないことで落ち込んだり、
相手を恨んだりすることではありません。
自分が「しない」と決めたのですから、
それは相手の責任にはならないのです。
アサーションするもしないも、
相互尊重の中の精神の下で自分の責任で選べばよいし、
その結果も引き受ければよいのです。
注:アサーションとは、「自他の尊重の権利を侵さない限り、
自己表現をしてもよい」という意味です。
アサーティブはアサーションの形容詞形です。
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本日の心理学・名言1396-13
@私たちは誰でも過ちをし、それに責任を取ることが出来る権利がある神ならぬ人間は完璧ではありえないので、失敗はしてもいいのです。
そして、その失敗、その結果には責任を取ることができるのです
これは「人間である権利」といわれています。
完璧でない人間の取れる責任も限られています。
だから人間として失敗したことには、
義務として取る責任はありません。もし、責任を取ることが義務とするならば、完璧に責任を取れないような失敗は出来ないし、
従って失敗することはしないということになってしまいます。
失敗をしてはならないと思っていると、
失敗するような人間はダメ、たいしたことはないという評価になります。失敗してはならないという前提で物事を進めると、
責任を取ることが義務となります。
成功の可能性が保証されていない、
義務としての責任が伴うことはしたくないのが当然です。
失敗はしてもいい、そしてその事に責任をとってもよい、
という人権があるから、
私たちは、逆に成功するまで試行錯誤が
出来るのではないでしょうか。
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本日の心理学・名言1396-12
@A:私たちは、他人の期待に答えるかどうか決める権利がある
あなたは、自分自身についての最終判断権を持っています。
あなたは、自分がどんな風に感じ、どう考え、
どんな行動をとるかについて、決めたり、
判断したりしてよいのであり、
その結果について、責任を取ることができるのです。
@B:あなたの感じ方はあなたのもの
少し極端に言えば、他人がどう思おうと,
あなたの感じ方や考えはあなたのものであり、
他人と同じ感じ方や考え方をしなければならないと
いうことはありません。
また、それを主張する権利も変える権利もあなたにあるということです。従って逆に、他者も自分の行動を決める権利を持っていますので、
あなたは他人を変えることは出来ないということです。
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本日の心理学・名言1396-11
@人間の尊重は誰からも侵されることはありません。
つまり、人間が尊重されることは、
人間の気持ちや考え、意見、価値観も尊重されるということですから、私たちは、誰でも欲求を持ってよいし、
その欲求は、他の人の欲求と同じぐらい
大切にして欲しいと思ってよいのです。
そして、その欲求を大切にして欲しいと頼んでも良いのです。
もし、あなたが、自分の欲求や希望は持てない、
言えないという考えを持っているとすれば、
それを人権という観点から考え直してみる必要があります。
そのような権利が、もし相手に許されていると思えるならば、
あなたにも許されると思っていいはずです。
つまり、何よりも大切なことは、
人権はあなたも相手も同等に持っているということ。
あなたも相手も自分の考えや欲求を持ってよいわけなので、
葛藤が起こる可能性はあるのです。
私たちの日常には小さな葛藤やもめごとは当たり前であり、
お互いに一致することの方が少ないこと、
だから、お互いの希望を述べ合う権利を大切にし、
相互の確認をして、歩み寄ろうとする覚悟が必要なのです。
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本日の心理学・名言1396-10
@自他を差別しない
人間は生まれながらにして基本的に持っている
アサーション権に無自覚で、
社会的に後から作られたイメージを優先させて、
自分の行動を規定している可能性があります。
アサーションは、そのような自他(生まれながら持っているアサーションのイメージと社会的に後から作られたイメージ)を
差別する基準を持たないようにすることから出発します。
注:アサーション~アサーションとは、「自他の権利を侵さない限り、
自己表現をしてもよい」という意味です。
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本日の心理学・名言1396-9
@非主張的な人は、
#「断ることは良くない」
#「迷惑をかけてはならない」
#「相手の気持ちを害してはならない」と
自分で決め込んでいます。
逆に攻撃的な人は、
「やって良いに決まっている」と、
これもまた自分本位の思い込みで、相手を押さえます。
どちらも知らぬ間に、
自他のアサーションの権利を侵しているのです。
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本日の心理学・名言1396-8
@アサーションは基本的人権の一つです。
アサーションとは、「自他の権利を侵さない限り、
自己表現をしてもよい」という意味です。
しかし、多くの人はアサーションする権利があることを知らないか、
忘れて生活をしています。
「自分がやりたいことを言うことは人権として許される」というところに
立ち戻ることが出来れば、
そして、相手もアサーション権を持っていることを受け入れるならば、
次の段階に進むことが出来るのです。
非主張的な気分になっていると、
素直な自分の気持ちがどこかへ消えてしまうことがあります。
また、攻撃的な気持ちがあると、
素直な自分の気持ちが歪んでしまいます。
そこで、自分の気持ちや考えを捉える為に、
時々、「私は」と主語をつけて文章を言う練習をしましょう。
そうすれば自分の気持が明確になるのを手助けとなり、
依存的な気持ちや攻撃的な気持ちがあるのは
自分であることがはっきりしたり、
相手を非難したいことが、
実は自分の気持ちの押付けであったりすることが分かります。
そうしているうちに自己表現に変化があらわれるのです。
気持ち(感情)は自分が起こしていることが分かれれば、
そのことを明確に伝えることが出来やすくなるので、
相手にもわかりやすい表現になるのです。
自分の気持ちや考えを相手に脅威を与えずに伝えることが、
まさに自分らしさの表現なのです。
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本日の心理学・名言1396-7
@何故上手く自分を表現できないのか
結果や周囲を気にしすぎるからなのです。
伝わるかどうかばかりを気にして、
結果に気を奪われている時なのです。
表現で重要なことは、言いたいことが伝わるかどうかではなくて、
自分の気持ちが適切に言えるか否かなのです。
なぜなら、「伝わる」ということには、
自分の伝える行為と相手の受け取る行為の両方が関わっています。
相手の受け取る行為は相手のものであり、
受け取るかどうかは相手が自由に決めることが出来ます。
私たちは相手の自由を支配することは出来ませんから、
伝わるかどうかは分からないし、それを怖れても仕方がないのです。
つまり、失敗することを恐れていては、
コミュニケーションは成り立たず、
従って精一杯、自分の出来る限りで、
自分の気持ちを表現する事に、
エネルギーを注ぐことが先決なのです。
また、他人や周囲の状況の方を気にして、
自分の気持ちや考えをおろそかにしていると、
自分の言いたいことが言えなくなります。
相手に好かれたい、揉め事を起こしたくない、
などと考えていると、非主張的になります。
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本日の心理学・名言1396-6
@表現しない気持ちは強化されない
親との付き合いは長く、濃厚である場合が多いので、
よほど柔軟で、幅広い行動範囲を持った親の下で育たない限り、
親に認められた一定の気持ちや考えを
表現することだけが強化されます。
表現しない気持ちや考えは強化されないので、
だんだん薄れ、忘れ去られていきます。
時には、そんな気持ちや考えがあると、
表現できない時に苦しくなるので、
自分の中で否定して心の奥底に抑圧して、
ないことにしてしまうこともあります。
その結果、自分の気持ちがはっきりせず,
また把握できなくなるのです。
アサーションの第一歩は、
自分の気持ちを明確に把握することなのです。
(注:アサーション)アサーションとは、「自他の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」という意味です。
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本日の心理学・名言1396-5
@対人恐怖の人や人から怖れられる暴君は、
表面的な平静さや強がりの裏に、
不安、緊張、孤独感などの気持ちがあり、
心が落ち着く余裕がありません。
また、そのような気持の不安定さからくる「心の疲れ」や、
自己嫌悪の気持ち、
投げやりな気持ちなどにさいなまれることもあります。
このような人は、まず、そこから脱け出すための手立てが必要です。
あるいは、まず自分を好きになるための援助が必要です。
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今日は意図的に寝なかった!!
もう朝の日の出が4時近くまで早くなってきているので、
早朝からウトナイ湖に行って、
草原性の野鳥を主に狙って写真を撮ろうとしていました。
自宅から20km近くあるのですが、車を走らせてすぐ睡魔が襲ってきて・・・・
断念(T_T)
自宅から2kmのところにある中央公園に行きました。
光が織りなす、チューリップの光と影~~いいかんじかなぁ・・・・・・
私は、今はボランティアでカウンセラーをしております。
この52歳という年齢で、不眠症と心臓疾患では、とても働けません!!
同じ大学を出た奴らは、みんな大手の電機メーカーにいます。
就職活動の直前に「うつ病」になり、学部では主席でしたが・・・・・・・・
卒業式の当日に母が脳梗塞で倒れ、この北海道に帰ってきました。
地元の一部上場の企業に勤めることが出来ましたが、
ものすごい、パワハラにあい、再発・・・・・・・・・・
それからは、寛解(薬を飲みながらの通常生活)状態と再発を何度も繰り返し・・・・・・・・・・・・
とうとう、10年ほど前に心臓疾患になってしまいました。
今更、なんで自分だけがここに養子に来なければならなかったのか?
なんて、ぼ~と考えてしまいます。
しかも、養父母共に読み書きができない・・・・・・・・
勉強するしかなかった私・・・・・・・・・・友達もいません。
このような思いは、誰にもさせたくない~
だから、カウンセラーをやっています。
正確的には、カウンセラーと心理学者との間の心理アナリストです。
アナリストは、人間が関わる概念(貧乏・執着・愛・恋愛んどなど)の本質も心理解析していくことが、違うところです。
開業したいなぁ・・・・・・・・・・
メール・カウンセリングから、ビデオ通話の傾聴カウンセリングを
ボランティアで受け付けてはいるのですが・・・・・・・・・
今日は、精神科の通所施設(通称:デイケア)で、午前中に麻雀をして、
そこで、昼飯を食べ(医療行為の一環だからベットに料金がかからない)、午後から、日本ハムファイターズの応援でもするか・・・・・
カウンセリングの依頼のパターンは、
当HP から、心理カウンセリング・COMサイトから、yahoo知恵袋からの3パターンあります・・・・・・・・・・・
今日は、夕飯を食べたら、爆睡するぞ!!!!!!!!!!!
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本日の心理学・名言1396-4
@アメリカのある心理学者は、
人間関係の持ち方には、
大きく分けて三つのタイプがあると言っています。
第一は、自分のことだけ考えて、他者を踏みにじるやり方
第二は、自分よりも他者を常に優先し,
自分のことを後回しにするやり方
第三は、第一と第二のやり方の黄金率とも言うべきもので、
自分のことをまず考えるが、他者をも配慮するやり方」です。
アサーションとは、第三のやり方を言います。
実験している「アサーション、(自己実現)トレーニング」では
第一のやり方を「攻撃的」または「アグレッシブ」、
第二のやり方を「ノン・アサーティブ」、
第三のやり方を「アサーティブ」と呼びます。
アサーションとは、
「自他の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」という
意味なのです。
アサーションには、
歩み寄りの精神があり、
お互いを大切にし合ったという気持ちが残るのです。
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本日の心理学・名言1396-3
@『相手に聴く』とは、
相手の『準拠枠:一人ひとりの理解の枠組み、言葉への意味付け』に
沿って理解しようと、相手に耳を傾けることをいいます。
したがって、『相手に聴く』とは、
相手の言わんとすることを理解しようとすることであり、
ただ相手の言っている事を耳に入れるだけでなく、
また内容をただ頭で理解するだけでもなく、
相手が言葉と表情,態度、声の調子などで
分かってもらおうとしていることを、
分かってもらいたいように理解しようとすることです。
その意味では、相手を理解することには、
耳や目だけではなく心も使う必要があります。
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本日の心理学・名言1396-2
@私たちの一人ひとりの理解の枠組み、
言葉への意味付けは必ず違うのです。
その枠組みを「準拠枠」と言いますが、
「準拠枠」の違いは、同じ言葉を使っても、
その言葉で個々人が表そうとすること、
意味すること、理解することが違うという結果をもたらします。
コミュニケーションをはかる時には、
言葉は同じでも「準拠枠」が違う可能性があることを覚えておいて、
相手の心の中で何が起こるかは、
相手の自由であることを前提とすることが大切です。
別の言い方をすれば、コミュニケーションとは、
「準拠枠」の違いを照合し合って、
より正確な理解に導く限りない相互交流のプロセスなのです。
それは、かなり複雑で大変なプロセスですが、
そんなものだと分かっていれば、
簡単に「分かった」とか「分かってもらえなかった」と
なることもありません。
また、コミュニケーションを積極的に進める必要が
あるときとそれほどこだわらなくていいときとの
区別もつけやすくなるでしょう。
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本日の心理学・名言1396
@穏やかで愛情深い人になるのが第一目標だとしたら、
「意味のある業績とは親切や幸福を担う要素を大切にすること」と
もう一度定義してみてはいかがですか?
自分にとって最も意味のある業績とは、
自分の内側から出てくるものだと思います。
自分や他人に親切にしたか?
ことが起きた時、過剰反応せずに落ち着いていられたか?
自分は幸せか?
怒りを心に留めず水に流すことができたか?
かたくなすぎなかったか?
人を許したか?
こういった自問は、成功をはかるハカリは私たちの業績ではなく、
私たちの人格や愛情の井戸の深さにあることを思い出させてくれます。外側の業績だけに目を向けるのではなく、
本当に大切なのはなにかを見極めよう。
意味のある業績について再定義してみると、
正しい道を見失わずに進んでください。
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本日の心理学・名言1395-17
@人間関係の厳密な単位は「自分」「相手」です
相手に刺激を与えるとは、
文字と言葉とその配列によって伝えたいことを表現して、
もし、私とあなたが対面できれば、
その他に身振りや表情、声や言葉の調子などが加わります。
心理学ではそれらの道具すべてをまとめて「刺激」といいます。
その刺激は、あなたの目や耳、皮膚などを通して伝わり、
脳にインプットされます。
あなたの脳の中では、感情、思考などの様々な働きが起こり、
刺激が受け取られ理解されていきます。
もちろん、その間に、
私からの刺激以外のもの(雰囲気など)も
たくさん伝わっているに違いありません。
相手に「作用」を起こすとは、
文章や話が今のあなたの関心事であるならば、
それがあなたへの主たる刺激となって理解されていくでしょう。
自分を伝えることは、
このような作用を相手に起こしていることなのです。
人間関係は、
必ずコミュニケーションの伝えてと受け手で成り立っているのです。
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本日の心理学・名言1395-16
@誰もが、気持ちの良いコミュニケーションをし、
よりよい人間関係を持ちたいと望んでいます。
自己表現には、三つの段階があります。
一つは、自分の思いや気持ちをありのまま受け止めて見ることです。
まずは、外界の状況に惑わされず自分を素直に受け止め、
さまざまな懸念もしばし横において、自分を確かめることです。
それが出来たら、次に、その思いを自分の知っている表現方法で
どう伝えるかを工夫し、表現してみようとすることです。
最適の方法が見つかるとは限りませんが、
自分の気持ちや思いを出来るだけ正直に言葉にして見ましょう。
そして最後に、その影響や効果を考えて、
表現を変えたり、相手をフォローしたりする用意をするのです。
多くの場合、そのような自己表現の結果、
相手に理解されることもあれば、理解されないこともあります。
私たちの自己表現の背景にとなる経験や知識は、
お互いに違っていますので、
分かりやすいこともあれば、分かりにくいこともあり、
誰もがすぐ意味を共有することは出来ないからです。
理解できないことは自分のせいでも、相手のせいでもなく、
それは当たり前のことなのです。
だから、自分を素直に表現して、
相手にも耳を傾け理解しようとすることが大切なのです。
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本日の心理学・名言1395-15
@一日一日をこれが自分の最後の日で
あるかのように過ごしましょう。
という提案で小さいことにクヨクヨしなくなります。
それでジタバタしたり責任を放棄したりというのではなく、
人生がどんなに貴重なものかを思い起こす
手立てにしていただきたいのです。
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本日の心理学・名言1395-14
@今日が人生最後の日だと思って暮らそう
余命があとどのくらいなのか、私たちは誰も知りません。
ですが、悲しいことに私たちは
永遠に生きていられるかのように行動をしています。
心の奥で本当にしたいと思っていること・・・
愛している人にそう伝える、
一人きりの時間を過ごす、
親友を訪ねる、
心のこもった手紙を書く、
娘と釣りに行く、
いい聞き手になる、などなど・・・
先送りにしてしまいます。
自分の行動を正当化するために凝った(こった)口実をひねり出し、
ほとんどの時間とエネルギーをどうでもいいことに
費やしてしまうのです。
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本日の心理学・名言1395-13
@財務計画の分野で世界的に認識されている基本理念があります・・・自分を債権者とみなして
最初に自分の取り分を確保せよ、というものです。
内面の充実計画にも、全く同じ論理が当てはまります。
すべての仕事や責任をやり遂げてから取り掛かろうとすると、
その時間は決して取れません。それは保証されているのです。
自分のために時間を作るには、
実際に人と会う約束をするように時間を
決めるしかないということに知人は気が付きました。
たとえば、早起きの習慣をつけて
一時間ほど自分のために読書や瞑想やヨガや体操を
することもいいでしょう。
何をしようと時間の使い方はあなたの自由なのです。
大切なのは、その時間を予定に入れること、
そしてそれを続けることなのです。
いったん心を決めさえすれば、
自分に必要な時間は必ず見つけられるのです。
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本日の心理学・名言1395-12
@平凡の中に非凡を見いだす
私たちは人生に見たいものを見る事が出ます。
醜いものを探せば、ふんだんに見つかるでしょう。
人の欠点や自分の仕事や社会全般の弱点を探したいなら、
数え切れないほど見つかるでしょう。
ですが、その逆もまた真実なのです。
平凡の中に非凡を見いだそうとすれば、
訓練しだいで見いだすことが出来るようになります。
問題は、この世界に存在するとてつもない
シンクロニシティ(「意味のある偶然の一致」のことで
(日本語訳では「共時性」とも言う)、
変動している宇宙の完璧さ、自然の非凡な美しさ、人の生命の信じがたい奇跡が見えるかどうかなのです。
それらはすべて意識の問題であります。
感謝したいこと。
うやうやしく(かしこまるさま)感じることは身の回りにあふれています。人生は貴重で非凡なものなのです。
その事実を意識にとめれば、
何の変哲もないようなことが新しい意味をおびてくるのです。
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本日の心理学・名言1395-11
@おせっかいをやくな!
余計なおせっかいをやかないということは、
人の悩みを解決したい誘惑を退けるだけでなく、
立ち聞き、噂話、陰口、人がしていることを
分析したり批判することも含まれます。
私たちが人の欠点や悩みを気にする大きな理由の一つは、
そうすれば自分の欠点や悩みを見つめずにすむからです。
おせっかいをやこうとする自分に気づいた時は、
そこから遠ざかる謙虚さと知恵も持ち合わせていることを
祝福しましょう。
余計なおせっかいをやめれば、
本当に求められた時に百人力を発揮できるようになります。
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本日の心理学・名言1395-10
@私達の葛藤の大半は「人生をコントロールしたい、
今とは違うものにしたい」という欲望から生じます。
だからこそ「あるがまま」に心を開くことが大切なのです。
人生は理想どおりに進むとは限りません。
(そんなことはめったにありません)・・・それが人生なのです。
この心理を認識すればするほど、心の平和が大きくなります。
人生はこうあるべき、という先入観にとらわれると、
今の瞬間を楽しんでそこから学ぶ機会を見失います。
いま自分が経験していることを尊ぶ気持ちが薄れてしまいます。
不平や小言や失敗なんかなんでもないというふりをせずに、
心を開いてそれらを超越するのです・・・
つまり自分の計画通りに人生が進まなくてもいいんだ、と思うのです。
日常のさまざまな問題のただ中で心を開くように練習すれば、
やがて悩みの多くは気にならなくなります。
バランスが取れたものの見方ができるようになります。
悩みと格闘すれば人生は戦場になり、
あなたはピンポン玉のように卓球台を行き交うだけとなります。
ですが、今の瞬間に心を開いて「あるがまま」を受け入れると、
もっと穏やかな思いが浮かび上がってきます。
これはとてもパワフルな生き方です。
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本日の心理学・名言1395-9
@自分の直観を信じることは、
何をするべきか、どう変えるべきかを告げる
心の奥の声を聞き取って信じるということです。
わたしたちの多くは、心が告げる直観に耳を貸そうとしません。
深く考えもしないで結論が出せるわけがないと思ったり、
明らかに正しい答えが出てくるのを忘れて。
「そんな答えなんか、正しいはずがない」とか
「そんな事できっこない」と自分を説得し続けたあげく、
心の奥の声を打ち消してしまうのです。
自分の限界を決めれば、その限界は自分のものになってしまいます。
直観が告げる答えは正しくないのではないか、
という不安を克服できれば、
人生は不思議に満ちた冒険のたびになります。
自分の直観を信じるのは、
楽しみと知恵の国の垣根を取り払うのと同じです。
自分のうちにある最高の知恵と長所に目と心を手段でもあります。
直観を信じることに慣れていないなら、
まず一人で静かに心の声に耳を傾けることです。
たとえば、誰か愛する人に手紙を書いたり電話をかけようと
思いついたら、そのとおりにします。
こんな癖に注意しようと思いついたら、それに注意します。
直観が与えてくれるメッセージを実行に移すと、
何らかの愛情ある行為で報われることが多いのです。
今日から直観を信じてみましょう。
あなたの人生が大きく変わることが分かりますから。
注1:直観=知識の持ち主が熟知している知の領域で持つ、推論など論理操作を差し挾まない直接的かつ即時的な認識の形式である。
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本日の心理学・名言1395-8
@「いちばん大切ことは何か?」と自問し続けること
一見ごく単純なこの戦略は、
知人をきちんと軌道に乗せる為にとても役立っているそうです。
「いちばん大切ことは何か?」と数分ほど考えていると、
目先のことに意識が集中でき、セカセカしなくなり、
自分の正当性を主張することに魅力を感じなくなります。
反対に、そう自問するのを忘れると優先順位が頭から消え、
忙しさに流されてしまいます。
目が覚めたとたんに家を飛び出して仕事場に駆けつけ、
遅くまで働き、心や体の訓練はそっちのけにして
人生の目標とは程遠いことばかりやってしまいます。
ほんの1分でいいから、定期的に「いちばん大切ことは何か?」と
自問するようになれば、自分が定めた目標と摩擦するような
選択をしていると気づくでしょう。
これは自分の行動を目標に近づけると共に、
愛情ある決断をするよう自分を励ます為の訓練です。
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本日の心理学・名言1395-7
@「モア・イズ・ベター」という考え方を捨てる
物をたくさん持つことが悪いとか間違っているというんではなく、
もっともっと多くのものを求めるのが狂気の沙汰(さた)なのです。
「モア・イズ・ベター」と考えている限り、
決して満足することはありません。
私達は何かを手に入れたり、何かを終えたとたんに
次のことに向かいます・・・ただちに、
これでは人生や多くの恵みを味わう暇もありません。
この悪い癖を克服するコツは、もたない事が問題なのではなく、
もっと求めることが問題なのだ・・・
つまり「モア・イズ・ノット・ベター」だと自分に言い聞かせることです。
足るを知るというのは、
もう物を持ったり求めたりすべきでないということではなく、
幸福は物によって与えられないと知ることです。
もっと欲しいと願う気持ちではなく、
今現在に意識を向けることによって、
持っているもので幸せになることは出来るのです。
この新しい見方を身につければ、
新しい物や成果が人生に現れたとき、
それに感謝する思いがさらに深まっているでしょう。
幸福になるための素晴らしい手段は、
もっているものと欲しいものを
・分別(物事の是非(正しいことと正しくないこと)
・道理(人として行うべき正しい道)を判断すること)することです。
もっと多くのものと幸せを追い求めて一生を送ることもできます・・・
または、もう欲しがらないと心に決めることもできます。
後者の方がはるかに実行しやすいし、充足をもたらしてくれます。
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本日の心理学・名言1395-6
@思考のパワーを自覚する
自分たちはたえず考えていることを自覚することが大切です。
いつも考えているため、自分が考えていることを忘れがちです。
しかし呼吸と違って、考えていることを
忘れると重大な問題が発生します・・・
不幸、怒り、葛藤、ストレスなどです。
何故そうなるのかというと、
考えていることは常に自分の感情として反映されるからです。
それは点と点の関係にあります。
本当の話、その感情を生み出す思考がないと何も始まらないのです。
不幸は、それ自体では成り立ちません。
不幸という感覚は、人生を否定的に考えた時に生じるのです。
その思考がなければ不幸やストレスや嫉妬は成り立ちません。
否定的な感情に居場所を与えるのは、あなたの思考に他なりません。この単純なことに早く気づくことが幸せを呼び込む第一歩となります。
練習が必要ですが、続ければ自分のネガティブな思考を
ピクニックで広げた弁当にたかる
ハエのように手で追い払って、悠々と楽しめるようになります。
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本日の心理学・名言1395-5
@愛に満たされた人生を望まない人はいません(一部の人を除いて)。そんな生き方をするには、
まず自分から愛する努力をしなければなりません。
相手が愛してくれるのを待つのではなく、
自分が愛の源になることです。
みんなまねをするように、
まず私たちが自分の心の中にある
愛の井戸を汲み上げる必要があります。
「二つの点を結ぶ最短距離は意図(何かをしようとすること)である」と
よく言われていますが、
これは自分が愛の源になろうと願って実践することです。
まず自分の方から親切や愛情深い態度を示せば、
目標にどんどん近づくことが出来ます。
より大きな愛の可能性に心を開き、自分が愛の源になることによって、あなたが望んでいる愛に満たされた
人生に向けて大きな一歩を踏み出すことが出来ます。
同時に、驚くべき真実も発見するでしょう。
愛は与えれば与えるほど満たされていくということを。
愛情深い人になろうとするのは自分でコントロールできることです。
そう意識して、愛をもらうよりも
与えるほうを優先させるうちに、
いつの間にか人生が愛で満たされていることに気づくでしょう。
まもなく、あなたは世界最大の秘密の一つを発見します・・・
愛の報酬は愛だということを。
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本日の心理学・名言1395-4
@いいこと悪いこと、喜びと悲しみ、成功と失敗、名声と恥辱・・・
すべて現れては消えていくことを常に思い出すための作戦です。
ものごとにはすべて始まりと終わりがあります。
それがあるべき姿なのです。
あなたが経験したすべてのことは終わっていきます。
どの考えも始まっては終わっていきます。
今までに味わったどんな感情や気分も
永遠に持続することはないのです。
これまで幸せ、悲しみ、嫉妬、落ち込み、怒り、濃い、恥、誇り
といった人が持つあらゆる感情を味わいました。
そういった感情はどこにいったのでしょう?
その答えは誰も知りません(実は深層心理には組み込まれています)。私たちが知っているのは、
すべてはやがて無に帰るということだけです。
この真理を歓迎することによって
自分を解放する冒険の旅が始まります。
人生とは次々に変っていくものだと気づくことが、
この訓練にとても役立ちます。
今この瞬間のあとに、また今の瞬間がやってくる。
何か楽しい事をしているとき、幸せな気分を味わいつつも、
やがては別の何かが取ってかわることを自覚します。
それを知っていれば、その瞬間がかわるときも心穏やかでいられます。苦痛や不快を味わっているときは、
やがては過ぎていくと悟っておきます。
そのことを心にとめておけば、逆境にあっても落ち着いていられます。
いつも簡単に出来るとは限りませんが、たいていはうまくいきます。
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本日の心理学・名言1395-3
@人が投げたボールをすべてキャッチすることはない
もっと穏やかな人生を歩むためには
自分自身の限界を知ることが必要ですし、
自分が参加することには責任を持つことも必要です。
私たちは毎日のように無数のボールを投げられています。
鍵は、投げられたボールを
いつキャッチすればいいか自分でコントロールすることにあります。
そうすれば犠牲者になった気分を味わわずにすみます。
目がまわるほど忙しいとき電話に出れば、
その時間も気力もエネルギーもないのに否応なく参加させられます。
電話に出なければ、
自分の心の平和に対して責任を持つことになります。
これは侮辱(ぶじょく)されたり批判されたりした時にも応用できます。
誰かに批判された時、
そのボールをキャッチして傷つくことも出来るし、
それを受け止めずに一日をスッキリ送ることもできます。