月別アーカイブ: 2014年10月

本日の心理学・名言1186-4

@思い煩(わずら)う生活から抜け出すには、
人生の芯になる確固たるものを見つけることです。
「明日のための心配は無用である。その日の苦労はその日で十分である」という
聖書の有名な聖句を頭に入れておくといいかもしれません。
楽天主義の豊臣秀吉が言ったとされる似たような言葉があります。
「何事もつくづく思いいたすな」トップページへ戻る

本日の心理学・名言1186-3

@「相手の話に耳を傾けるだけで、相手は自分を信頼し好ましい印象を持ってくれる」
by十九世紀イギリスの宰相ディズレーリ~人の話をよく聴くことは、思いを叶えるための早道かもしれません。

@自分が何者であるかを知ろうとするのは、あまり意味がありません。大事なのは何者になりたいかであり、そうなろうと決意して努力することです。
byニール・ドナルド・ウォルシュ(アメリカ合衆国の著作家)

@「自分がなりたいと思うような人間に、既になった気持ちで行動せよ。間もなく必ずそうなる。」by ジョージ・クレイントップページへ戻る

本日の心理学・名言1186-2

@いつの間にか私たちは、現状に甘んじて、
変化を好まず「現状維持でいい」という気持ちになります。
今より良くなることは望みたいけれども、下手をやって今より悪くなっては困るという意識が働くからと考えられています。
私たちは今、自分の心は硬くなっていないかチェックしてみる必要がありそうです。
生活に喜びがない、人の喜ぶ姿を見ても素直に喜べない。何かと人を批判したくなってしまう・・・これらの徴候があるようですと、心が硬くなり始めている兆しと思っていいでしょう。
硬直化した生活からは、輝いた人生を手に入れることはできません。
今まで“当たり前”と思ってしていたことは、はたしてそれで良いのか、自分の心を再点検してみましょう。「変わらずに生き残るためには自らが変わらなければならない」のです。
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本日の心理学・名言1186

@太陽の光が、善人にも悪人にも等しく注がれるように、まず相手の全てを赦す。赦したうえで自分の思う行動を取れば良いのです。

@私たちは「ダメだ」という方にすぐに傾いてしまう傾向があります。
マイナス思考からプラス思考へと発想を転換すれば、今まで見えていなかった可能性が見えてくるようになります。
自分の願望を次々と実現していく人は、間違いなくプラス発想で臨んでいます。
あなたがもし、夢や願望を抱き、それが実現しないことを感じていたら、自分の物の捉え方に問題(偏り、見逃し、マイナス思考)がないかを考えれば、実現しない理由がわかるはずです。
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本日の心理学・名言1185-4

@「大事をなさんと欲すれば、小さなことを怠らずと努べし。
小積もりて大となればなり」by二宮尊徳
些細なことを積み重ねていけば大きなことを成し遂げられるのです。
この積み重ねの能力は目立たないけれども、貴重な才能と言えます。
能力とか才能というと、何か人から抜きん出たものを想像しがちですが、
積み重ねという才能もあること覚えておいてください。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1185-3

@それは必ずしも目的とすることに直接結びついていなくても良いのですが、
自分の大切な何かを犠牲にする精神がないと、
結局は束の間の幻影のようなものしかつかめないようなのです。
神はどこまでも公平であることを信じ、
進んで代償を払う勇気を持っていただきたいと思います。
願う以上の豊かさを手に入れた人は、
どこかでちゃんと代償を払っているのです。
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本日の心理学・名言1185-2

@人生は有限なのです。やがて終わりが来るのは誰もがわかっているのです。
それがいつ、どこで、どんな形で現れるか、それは誰にも知らされていません。
ですが、終わりの時間までどう生きるか、その内容はあなたに委ねられています。
ですから、終わりの日から逆算して、自分にとって最も好ましいと思われる人生を生きてみよ、ということなのです。
この生き方にはどのような効果があるのでしょうか。
それは「死から逆算して生きる」とは、命の大切さ、ありがたさを実感しながら生きなさい、ということなのだと思います。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1185

@心身の不自由さを「個性」と見ると、いろんな個性を持った人々が一緒に暮らすのが社会の正しい姿であるという意味が深く味わえます。

@幸せになるのは決して難しいことではありません。謙虚になるだけでも向こうから勝手に近づいてきてくれます。

@必要でない人など一人もいない
人間はいかなる状況、境遇にあろうとも、生きている限り人に教え、教わる存在なのです。
この世に必要のない人などただの一人もいないのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1184-5

@世の中で成功している人を見ると二通りあるようです。
一つは世間的に見て”好ましい”と思われる特徴や能力を持っている人です。たとえば明るい性格で、素直で正直で勤勉な人は、その反対の人よりも好い地位や収入を手に入れやすいのです。
ですが、もう一つの成功するタイプは、世間一般から”好ましくない”と思われている特性を武器に成功を収めている人なのです。誰でもが自分で気づいている欠点があるはずです。しかし、欠点の背後には必ずその人の長所が控えていることがあるのです。口下手の人には朴訥さが、時間のルーズな人には人を楽にさせる呑気さが、陰気な人には物静かさが、おっちょこちょいの人には人を笑いに誘う要素が・・・欠点と長所はいつも背中合わせなのです。あまり神経質になって自分の欠点を直す必要はありません。直そうとすると、かえってその背後の良さまで消えてしまう恐れがあります。欠点を自覚して、それをプラスに用いることを考えたほうがはるかに良いのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1184-4

@人生のある場面で、「この先、生きていてなんの楽しみもないな」と思える時もあるかもしれません。ですが、自分の存在の意味や価値を決定するのは自分ではないのです。
私たちは天から命を与えられており、すでにこの世に存在していること自体が存在価値のあることを証明しています。
「絶望とは『生まれ変わる』ための陣痛に他なりません」という言葉もあります。
絶望を感じられることはまだ希望のある証拠なのです。ただ、それはひどく辛く苦しいものです。
そんな時どう対処したらよいか。希望がすべて絶たれた状況が「絶望」です。そうとしか考えられない時、私たちは何かの結論を出そうとします。
しかし“黙って待って”そこに自分の解釈を加えないことや、ほとんど何の役にも立たないことにも望みを託してみる方法をお勧めします。絶望の淵にあって必要なことはただ一つ。「あるいは望みが見いだせるかもしれない」と思い続けることなのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1184-3

@好きなことって、とことん努力できるんですよね。努力するとそれを人に見てもらいたくなる。見てもらい、ほめてもらうと自信がついて、もっと頑張ろうと思って努力したくなる。私はたぶん、その繰り返しで好きな道を歩んできているんだと思う。by田中好子(たなか・よしこ*女優)

@ 『解決策がわからないのではない。問題がわかっていないんだ。』byチェスタートン氏
デキル人・成功者は、難題に局面すると、ボトルネック(本質の問題)を 探します。
一方、そうでない人は、ボトルネックを探すのではなく、状況だけを見て、直ぐに解決策を探し出そうとします。
本質的な問題を探せば80%は解決すると良く言います。
何故なら、それを探すことができれば、おのずと解決策が導き出されるので。
あなたはボトルネックを探しておりますか?トップページへ戻る

本日の心理学・名言1184-2

@悩むような出来事が起きたとき、それは、あなたの人生の視聴率が高まるときなのです。「あなたの悩みっぷりは全米No.1。大ヒット間違いなし!」どうせ悩むならそれくらいの勢いで悩みましょう。byひすいこたろう(作家・コピーライター)

@『人生はロマン。「自分は不幸だ」と悩むのではなく「試練を与えられた物語の主人公だ」と思えば、人生をエンジョイできる。』by 美輪明宏

@「やはり好きなことに無心に打ち込むことが人間がその人本来のよさ、天真を発揮する上で、とても大切なことだと思います。」by 小柴昌俊トップページへ戻る

本日の心理学・名言1184

@人と付き合う上でとても役立つ人間関係の理解の仕方があります。
それはその人間がどんな言動をしようとも「あの人はそういう人なのだ」と丸ごと認めてしまうことなのです。
自分の推測や思い入れをいれないで、その人の沢山の要素を客観的に眺めて見ると、そこからフッとその人の人となりの要素が浮かび上がってきます。それを大切にするのです。
いちばん誤りのない理解の仕方は、その人の言動の全てをまるごと受け入れて「そういう人なんだ」と思うことです。
こういう態度で接していると、その人間を良い面で理解できるようになるから不思議なものです。それはその人間がどんな言動をしようとも「あの人はそういう人なのだ」と丸ごと認めてしまうからなのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1183-5

@何でも良いほうへと考える
物事はどう考えたらいいか。「自分に起こることは、どんなことでも自分にとって必要でプラスになる」と考えるのがいいのです。最近流行の「プラス思考」というのはこういう考え方を指しています。
良いことが起きたときは誰もが良い方へと考えられます。しかし、悪いことが起きた時に、それを「自分にプラス」とは考えにくいものです。試験に落っこちたり、大怪我したり、家族が病気になったり、リストラされたり・・・こういう時「よかったね」とは自分にも他人にも言えることではありません。
ですが人生の真実は外面に現れた事柄を、私たちが表面的に解釈してすむほど単純ではありません。無意識の世界も含め、幼児体験、育った環境、ライフイベント(就職、結婚、離婚、関係者の死など)などなど様々は背景によって「仮定の世界」「準拠枠」と呼ばれる自己認知の世界は常に変化し続けているからなのです。
つまり、人生は私たちの思考をはるかに超えているということなのです。ですから、私たちは自分の身に起きたことで、がっかりしたり悲しんだりして、それでもう人生は終わったと思うのは間違いと言えるのですトップページへ戻る

本日の心理学・名言1183-4

@怠けグセを直すには勤勉者の考え方の行動原理をも知らなければなりません。
結論から言ってしまうと、勤勉者も根は怠け者です。本心は怠けたいと思っているけれども、目の前の仕事を「早く片付けてしまおう」~そして「楽になろう~怠けよう」と頑張っているのが勤勉者の実態といっていいと思います。
怠けグセを改めるには、この“大差ない”ということを念頭に置く必要があります。
つまり、なまけものはいつでも勤勉者になれる。そこにはなにか努力しなければ越えられないような大きな壁は存在しないということなのです。
そこで怠け者が勤勉になる方法ですが、何より肝心なのが「思い切ってやり始めること」、これだけなのです。余計なことを考えずに今できることをさっさと行動してリズムを作っておく、スイッチを入れたら動く機械のように。
ですから、怠けグセを直したければ、決して言い訳しないと決心しましょう。言い訳ができないとき人はどういう行動をとるか。黙ってやるだけなんです。トップページへ戻る

 

本日の心理学・名言1183-3

@強い嫉妬心の持ち主は、幼児期に両親からあまり愛されてこなかった人に多いようです。
そう言う人に共通することは“自信のなさ”なのです。
嫉妬心にブレーキをかけるには「自分に自信を持つ」ことが望まれるところですが、
案外これが難しいのです。
これをコントロールするにはどうしたらよのでしょうか。
そういう時には、うらやましいと思わずに「よかったね」と相手を祝福してしまうに限るのです。自分も喜ぶのです。
実際の心の内を考えれば、苦しいことかもしれませんが、無理をしてでもそうすると、無意識の心に良い影響を与えることができるのです。
身近な人の繁栄を我がことのように喜ぶ習慣を身につけると、他人の努力・支援を受けやすくなり、自己の繁栄につながっていくことになるのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1183-2

@行動は意志や決断によって行われているようで、実は想像力(想念)によるところが非常に大きいのです。
それが良い想像力の場合は前向きに取り組めますが、不吉なことや気の滅入る出来事、思いがけない失敗などが立て続けに起きたら、どうしてもマイナスの想像になりがちです。
そういう時プラスに転じないまでも、せめて建設的な方向へ想像力を誘導していく方法として「悪い出来事は天からの警告だ」と解釈するといいのです。
そうすれば自分の思考や行動を修正する機会が得られ、結果的にプラスへともっていけるのです。
人はその身に降りかかることより、それをどう考えるかによって、全く正反対の人生を歩むことができるのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1183

@シンプルライフな生き方
まだまだ不景気な日本では、
世界水準から見たらトップレベルの豊かさはそんなに変わってはいません。
この機会に「本当に必要なものは何なのか」を点検してみてはいかがでしょうか。
今の私たちは逆に、なくてもよいものを持ちすぎています。
物質を貪欲に求める気持ちは、
いつまでたっても完全に満たされることは決してないことに気づくべきなのです。
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本日の心理学・名言1182-5

@成功理論の一つに「徹底して成功者の模倣をする」というやり方があります。
一般には人の真似をするよりオリジナル(独創性)の方が尊ばれますが、模倣というもの軽く見るのは間違いなのです。
三流のオリジナルよりも一流の模倣のほうがはるかに成功の確率高いのです。
女性に興味のある話があります。
ダイエットで成功する秘策はダイエット法の選択などにはなくて、実際にダイエットに成功した人の真似を徹底してやれば良いのです。食生活から運動プログラムまで、マニュアル化出来ることを真似るだけでなく、物の考え方から態度、表情まで、役者が役作りをするように、一切合切をそっくり真似る努力をして初期適応者もどきになることなのです。
このやり方はダイエットだけでなくすべての模倣に通じるところがあります。
成功したかったら、身近で自分の理想に近い成功者を見つけ出し、その人になりきったつもりで生きてみることです。完全にその人間の真似ができるようになったとき、あなたはその人と同じ地位や立場や成功を獲得しているでしょう。

本日の心理学・名言1182-4

@迷ったら「大差ない」と思おう
人間は何かと迷うことが多いものです。
普通、迷うのは好ましいこととは思われていませんが、必ずしも悪ことではありません。
迷いは「より良いものを選択しよう」という意欲の表れでもあります。
一つ困るのは短時間にどちらか一方に決めなければならないような選択の場面で迷った時なのです。
たとえばA、Bいずれの大学に進学するか決めなければならないが、いづれか決めかねているようなとき、どのような基準で決めたらいいかという問題が出てきます。
その場合、客観的な材料によって比較検討してみるのが第一。
それでも甲乙つけがたく、迷う場合が出てきます。
そういう時は「どっちでも大差ない」と思ってしまうことです。
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本日の心理学・名言1182-3

@怒りっぽい性格を直すには、穏やかな人を観察してみるのも一つの参考になるでしょう。
穏やかな人は、聞き流したり、話すテンポやペースを変えてみたり、
相手を見ないで沈黙したり、見ないで独り言のように怒ったり、いざとなったらその場から逃げてしまうなどのいろいろな方法を意識して使っているものなのです。
マザー・テレサさんがよく言っていた
「笑いたくない時でも笑ってください。笑いは人間にとって一番必要なものなの」
という言葉も、この性格を直す対策として参考になると思います。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1182-2

@願望実現を考える人にとって、怒りは敵と見なさなければなりません。あるいは「怒りは毒薬だ」といっても過言ではありません。
怒りにかられた時、人の体内から有毒な物質が出ることが発見されています。
それによって体内の免疫力が低下し老化や諸病の原因になると考えられています。
どんなに正当な怒りでも、怒ることは決して自分のためになりませんが、怒らなければならない場面は必ずやってきます。
そういう時にどうしたら良いのだろうか。いくつかのヒントを賢人の言葉としてあげてみます。「怒りを抑える最も良い方法は時間を伸ばすことである」(ベーコン)
「他人が怒っているのを観察してみればいい。そのやりきれなさをあなたは他人に与えるのである」(セネカ)
「腹が立ったら十数えよ。それでも収まらないなら百数えよ」(ジェファーソン)
怒りにかられたとき、それを無理に抑える必要はありません。
ですが、その感情を表に出すのは控えたほうが良いのです。
怒りのメカニズムは不思議なもので、それを言動に現せてしまうと、余計に怒りが増幅してくる、いわゆる火に油を注ぐようなものなのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1182

@なぜ多重債務者は自己の置かれた状況から逃げ出そうとするのか。
人間は何か果実の得られないことには冷淡な態度をとりやすいのです。
人に施すことだって、経済的には支出であっても充実感や満足感という果実が得られますが、
多重債務の返済はそれがない。だから当事者の多くは返すことに懸命なのですが、熱心であるとは言えないのです。
しかし、そんなことはないのです。多重債務者になったということは、考えようによっては実に得難い体験をする機会を与えられたということなのです。
「負わされた恵み」というものがあります。何かを負わされることで、結果的に自分が大きな恵みを受けることになるということで、実際に多重債務を経験することで、人間として一回りも二回りも大きくなった人も実際にいるのです。
逃げなければ恵は得られるのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1181-6

@満ち足りることを学ぶ
手掛かりとして聖書の「満ち足りたことを知る」という教えがあります。
生活にこれといった不自由はないのに「あれも足りない」「これも不足している」とブツブツ言いながら生活している人がいます。
その人の口から出る言葉といえば、不平や不満ばかりです。
片や、あまり豊かでないように見え、身なりも質素なのにもかかわらず、
自分の環境・境遇を嘆かず、口を開ければ「感謝だなあ」とか「本当にありがたい」という積極的な明るい言葉が出てくる人がいます。
どちらが幸せかは改めて言うまでもありません。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1181-5

@非常に簡単な「やる気対処策」
それはやる気をまったく頼りにしないと決める方法です。
頼りにしないでどうするか。
それは哲学者のヒルティが簡潔に教えてくれています。
「よけいなことは考えずに、時間を決めて毎日それに取り組んでみること。
そうすると「やる気」は自ずとわいてくる」というものです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1181-4

@どうやったら、やる気を手なずけられるのだろうか。
最近の大脳生理学の研究などによると、人がやる気になるのは三つの条件が整った時だといいます。
第一は「目的意識を持つ」ということ。何をしたいのか、目指す目標は、到達地点は、その状況は・・・そういうことがはっきりしないとやる気は起きません。
第二に「好きになること」。人間は快感原則に忠実な動物ですから、快感が伴わないことにはなかなかやる気になりません。どんな方法であってもやる気になるためには、最小限そのことが嫌いでないこと。次に、それをすることが楽しいと思えるように工夫する必要があります。
第三に「環境の整備」が挙げられます。いくらやる気になれといっても、条件が整っていなければ結果は出にくいのです。やる気を出すためには、環境を整えることも重要な条件になってくるのです。ただし、以上の条件は真正面からやる気というものに向かっていったときの場合です。

本日の心理学・名言1181-3

@思うそばから願望を否定していないか
熱烈に思えば、そしてその思いを持ち続ければそれは成し遂げられる・・・という考え方があります。しかし現実はその通りになっていません。これは、熱烈に思い、思いを持続すれば成し遂げられる、という考え方を本当に理解している人が少ないからなのです。
ところがここに、一つ例外的な現象があるのです。
自分ではそんなことを望みもしないのに“実現”してしまう場合です。
これはどう解釈したらよいのでしょうか。
この場合、以下の「願望実現の三つのプロセス」が正しく働いているのです。
1:「未来図を描くこと」2:「未来図の実現を確信すること」3:「すべて肯定的に受け止めること」このうちの2つ「願望の実現を確信すること」と「肯定的に考える」が実践されていて「未来図」だけが確定していない人がこのケースに当てはまります。
つまり、いろいろな願望を持つ人の多くの人が、実際にしているのは「思うそばから願望を否定する」ことだということです。これではいくら願望をもっても永遠に実現は難しいことになるのですトップページへ戻る

本日の心理学・名言1181-2

@人間関係で自分に理解できない事柄が生じたら、立場を置き換えて観察してみることです。

@人生において真に喜びに満ちた生き方は、他人任せではなく、自分が責任が取れる生き方ができることにあるのです。
それは逃げない人生、言い訳しない人生です。
そのためには、決断と勇気が必要になってきます。
真に生きる喜びもそうした生き方から出てくるのです。
その人の人生は、その人自身が決めなくてはならないということなのです。
もちろん援助の手を差し伸べることは大切ですが、それはあくまで自立して生きていけるように導くためなのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1181

@誠意、努力、迷惑・・・この三つは、相手がどう感じ、判断するかにかかっているのです。
それを自分から先回りして「誠意は尽くしました」「努力だけは認めてください」「迷惑はかけていないつもりです」というのは感心できません。
この言葉が生きるのは、万事ものごとが順調に運んだ時だけです。結果が思わしくない時、ついつい口にしたくなる言い方ですが、言えば弁解、言い訳にしかなりませんから、ぐっと抑えてよい結果を出す努力をしようではありませんか。トップページへ戻る

 

本日の心理学・名言1180-5

@人を裁くと同じことで自分も裁かれることになるのです
人は自分には甘いのですから。批判も同じで、正当なる批判というものは確かにあります。
ですが、同じたしなめるにしても、批判という形をを取らなくても出来るのです。
忠告でもお願いでもいいのです。
「人間には必ずいい面と悪い面の両方が備わっているものなのです。
その人間がしくじっても、とがめられないところまで信頼されると、
人間のいい心が素直に働いてきて、
ここに初めて尊い人間になれるのです」トップページへ戻る

本日の心理学・名言1180-4

@「つい皮肉を言いたくなる気持ち」を抑える七つのルール
第一のルール“シビアな現実”より“将来の希望”に焦点を置こう
第二のルール「人生は不公平にできている」と嘆くのはやめよう
第三のルール“セカンド・ベストな方法”でもいいと考えよう
第四のルール「世の中は機械仕掛けで、変化しない」という錯覚を捨てよう
第五のルール“幸せを恐る気持ち”を捨てよう
第六のルール「いつでも全力投球」の気持ちを忘れない
第七のルール「運命は自分で選び取れる」と強く感じること
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本日の心理学・名言1180-3

@自分を好きになれば他人ともうまくやれる
最良の方法は、自分で自分自身をしっかり受け入れ、それを自分の個性の一部として愛していくことです。
自分を愛する割合に応じて、他の人も愛し、受容できるようになっていくのです。
好き嫌いの激しい人は、自分自身の中に嫌いものが多くあって、自分に対して満足できていないのです。
なぜそうなるかといえば、「自分は他人より劣っている」「変わっている」といった意識を持っているからなのです。
他人とうまくやれない人は、他人との折り合いが悪いのではなく、実は自分との折り合いが良くないのです。
他人との付き合い方で悩む前に、自分の良い点を見つめて自信を持てるようになりましょう。
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本日の心理学・名言1180-2

@大いなる可能性を逸する六つの理由
1:成長への欲求は本来弱いもので容易に抑えられてしまう(勉強することの大切さを知りつつ、遊びの方が面白くてそちらに流される)。
2:欲求の根底にある本能を悪いものと解釈しがちである(「なぜ、出世したいのか」との問いに「お金がほしい」「異性にモテたい」と答えた人が多かった。同時にそういう欲求を「恥ずかしい」という気持ちもある)。
3:安定を求める気持ちが強く、不安、心配、見通しのなさを嫌う(人間が普通の状態で七割から八割マイナス思考になるのは安定を求めるからで、それが文明の発達を促す原動力になった)。
4:成長の過程で起きると予想される苦痛を避ける気持ちが強い(つらいこと、苦しいことは誰もが好まない)。
5:文明の発達と文化の進展が満足を与え新しい冒険を疎外する(戦後の豊かな生活が招いた様々なマイナスの変化がこれに相当する)。
6:現状を保ち続けようとして習慣を破りたがらない(現在の日本のおかれている状況がまさにこれ!変革を求められていながら政治家や官僚、産業人の多くは既得権益の防衛に奔走している)。組織も個人もこうした理由によって、秘められた、より大きな可能性を自ら封じ込んでいるのです。人から賞賛されたり、自分自身で満足できるような成果を上げた人は実はこの殻を破った人であります。
いかがでしょうか。これらの項目が意味しているのは、すべては自分自身の選択にかかっているということです。今の人生が思わしくないとしたら、その理由はあなた自身が「そうなるような選択」をしてきたからに他なりません。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1180

@努力の結果が出ないときどうするか
実際には「努力はしているのだが結果が伴わない」ということはよくあるのです。
努力とはきわめて内面的問題ですから、自分の心をうまくコントロールする必要が出てきます。その際役立つのが、暗示心理学で著名なフランスの医師エミール・クーエが発見した法則です。クーエの法則は三つあります。
1.意志と想像が争うとき勝つのは想像力の方である(第一法則)
2.意志と想像が一致したときは、その力は和ではなく積である(第二法則)
3.想像力は誘導可能である(第三法則)
第一法則ですが、例えば禁煙の意思を固めても、食後に一服している姿を想像したらつい手が出る、ということです。第二の法則は、意志と想像が一致すると、相乗効果が生じるということです。したがって何かをしたいと思うなら、その意思を固めると同時に、それが実現した光景を鮮明に頭に描いてみることです。そうすれば、その実現可能性は飛躍的に高まるのです。第三法則は意思は制御が難しいのですが、想像力はイメージを使って誘導できるということです。
自己暗示の三法則が教えるのは、意思も大切だが想像力をもっと有効活用せよということなのです。常にプラス思考で創造力を働かせていれば、自然にこの法則に合致することになります。それが願望実現の秘訣なのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1179-4

@「他人のため」を優先したほうが良いわけ
人の心の中は“他人のため”に献身的な努力をしているときに理想的な状態で働いています。ですから、他人のために何かをすることほど自分に役立つことはないのです。
健康になりたかったり心を充実させたかったら、まず人のために尽くしてみることです。
他人の健康を願えば自分が健康になり、他人の成功を望めば自分が成功する。
いつも「他人のためを先に」と思って行動してる人が、結局は一番大きな果実を受け取ることになるのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1179-3

@してよい失敗、悪い失敗
してよい失敗というのは、新しい試みの失敗のことです。
失敗とは何か。それは方法論の誤りを告げるメッセージなのです。ですから失敗を繰り返して行けば、自動的に成功に近づくのです。そう思ってやれば失敗の山を築こうと、いささかもめげることはないのです。
悪い失敗とはどのようなものか。それは同じ失敗を繰り返すことです。このような人は、頭の中のイメージが以前と変わっていないのです。二度と同じ失敗をしないためには、イメージ転換をはかるのが最も有効です。イメージ転換は難しいものではありません。これまで繰り返してきたマイナスの想像をやめてプラスに転じるだけでいいのです。
「失敗が恐い」と思ったら、次の言葉を思い出しましょう。「臆病でためらいがちの人間にとっては、一切のことが不可能である」「失敗しない者はついには何事も成し得ない」
臆病で非活動的な人は、結局、人生の価値、充実感、真の喜びというものをほとんど知ることなく、一生を過ごしてしまうことになるのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1179-2

@思い通りにいかないとき
「時期いたらず」と解釈して、じっと待つのもひとつの方法です。耐えたり待ったりすることも、成功のための重要な戦略なのです。ただし、“待ち方”の工夫はしなければいけません。
何もしないで漠然と待つのは「チャンスをつかむ待ち方」とはいえません。
「しなければならないこと」はきちんとこなし、チャンスが巡ってきたらすぐに出勤できるように大勢を整えて待ち構えるのです。
計画を放棄したり準備を怠っていたら、チャンスがきても活かせないのです。
「思い通りに行かない」と嘆く人は、願望や計画から離れてしまうことにチャンスをつかみ切れない最大の原因があるのです。
どんな人間にもチャンスは訪れます。ただ、そのチャンスをものにできない人が多いだけなのです。「チャンスは備えある人にだけ恵みをもたらす」トップページへ戻る

本日の心理学・名言1179

@決断に際して、慎重に考える方がよい場合いと、即決即断がよい場合の二通りがあります。しかし現実に遭遇する選択場面でどっちが多いかといえば、問題なく即決即断した方がよい場合の方が圧倒的に多いのです。
特に前向きに何かに取り掛かっているときは、自然に即決即断になっているものです。
逆に“慎重に”というときには、心の状態はほとんど否定的、消極的になっているものです。
本当に慎重に考える方がよいものは、澄んだ心さえあれば自然に慎重になっているものなのです。ですから、ほとんどのことは即決即断でよいのです。
即決即断が有利なのは、チャンスを逃がさないことです。例えば突然パッとひらめいた時、すぐに実行すればチャンスをものにできることが多いのです。なぜなら、ひらめきは人智ではなく天啓だからです。気づいたことを即決即断できれば、次にするべきことがまた与えられます。ですから実行したことがたとえ失敗しても、実行する人には次から次へと「やるべきこと」は与えられるようになります。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1178-4

@真の努力について考えてみる~努力もまた効果的になされなければなりません。
この観点から考えると、目に見える努力よりも、目に見えない努力に力を注ぐ方が有益です。目に見えない努力とは、次のような努力を言います。
1:常に目標を意識しそれを忘れない努力
2:自分の目標を否定するような言動を取り入れない努力
3:「ダメかも」といった否定的感情を打ち消す努力
4:一歩一歩前進していることを実感する努力
5:目標達成へプラスになる情報知識を取り入れる努力
普通一般に考えられている努力とは違っていますが、こういう努力を怠らないことが本当の努力であって、目に見える努力とはその結果から生じた行為なのです。
端から見ると「大変だなあ」と思われることに熱心に取り組んでいる人は、心の中でこういう努力をしているものです。トップページへ戻る

 

本日の心理学・名言1178-3

@もしあなたが自己の内なる力を発揮したいのなら、次の三つのことをしっかりと頭に入れておくといいでしょう。
第一は「未来図を描くこと」です。実現可能性があるかどうかは問いません。自分が“こうありたい”という願望や欲求に沿って、思い切り好ましい未来図を頭の中に描けばよいのです。
二番目は「未来図の実現を確信すること」です。今の自分が不本意な状態にあって、輝かしい未来を描くことは難しくても、そんなことに少しも遠慮することはありません。思い切って“そうなる”と思い込んでしまうことです。
三番目は「すべて肯定的に受け止めること」です。例えば、それがどんなにつらい体験であっても「自分の身には自己の繁栄のために必要必然なことしか起こらない」と心に決めてしまうことです。
この三つの条件を守り続ければ、あなたの思考や行動は自然に目的指向型になっています。人生で何らかの目的を達成したり、成功を手に入れた人は、いろいろな困難や紆余曲折を経験していても、不思議にこの三つの条件を持ち続けた人であったということは一致しています。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1178-2

@「欠点や短所があっても それでいい そのままの自分で百点満点 うれしくなって 気持ちが軽くなる 弱気が消えて自信がわく」by 山崎房一

@人を感動させるのも、立派な才能です。
鮮やかな包丁さばきを見たり、美しい建築物を見たり、素晴らしい演技を観ると、人は感動します。あなたが何をやるにしても、人を感動させられるようになったら、プロの入り口に立ったと言えるでしょう。by本田 健(ほんだ・けん*アイウエオフィス代表)

@「人々はあなたの言ったことを忘れる、人々はあなたのやったことを忘れる、しかし、あなたが人々をどのように感じさせたかを決して忘れないということを私は学んできた。」
by マヤ・アンジェロウトップページへ戻る

本日の心理学・名言1178

@あなたがもし人生が“つまらない”と思えるとしたら、
その恵みのあることに気がついていないのです。
あなたの人生の中には、たくさんの宝物が隠されています。
その宝物を発見するのが人生の楽しみなのです。
では、どうやってその宝物を見つけ出すか。山の頂に達するのにいくつかのルートがあるように、人生の宝探しの方法も様々ありますが、誰にでもできる確実な方法があります。
それは感謝を持って、自分の人生を振り返ってみることです。
私たちは日常の生活に追われて、そういう自問自答をすることなく、毎日を過ごしてしまっています。時には過去を振り返りながら、感謝できたこと、喜ばしかったこと、感動したことなどを思い出して見るのもいいものです。
あなたのこれまでの経験のなかに、すごい心の宝ものがちゃんとあるはずなのです。
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本日の心理学・名言1177-5

@厳しい状況は変わらなくても、どういう心構えで生きるかで状況は全く違ってきます。
不安や心配に取り囲まれ、暗い気持ちでいて生きていると、
そういう顔つきをしなければならないような人生になってきます。
いつも前向きで、どんな苦境にあっても、くじけず希望を失わない人は、
自分が思っている通りの現実を手に入れることになります。
成功する人の心構えはいつもプラス思考なのです。
この思考態度(心構え)の差が人生を分けるのです。
今はまだそのことに気がついていない人の方が圧倒的に多いののですが・・・
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本日の心理学・名言1177-4

@自分が心配型だったら、次の言葉をつぶやいてみましょう。
「どうしたらよかろうと考えてよい知恵が出ないときは、
そんなことは起こる気遣いはないと決めるのが、
一番安心を得る近道です」、
完全主義型だったら、次の言葉がよいでしょう。
「乗りかけた船にはためらわずに乗ってしまえ」トップページへ戻る

本日の心理学・名言1177-3

@悩みを抱えた時、困難に遭遇するとき、
そこに必ず偉大な力があることを信じて心を動かさないことです。
周囲に影響されたり、諦めたり、遠慮したりしていたら
奇跡のような出来事は決して起きてきません。
次の聖書の聖句は何事かで成功を願う人が、記憶に止めて欲しいものです。
「あなたがたに真実に言いますが、
誰でもこの山に向かって『動いて、海に入れ』と言って、
心の中で疑わず、
ただ、自分の言った通りになると信じるなら、
その通りになります。」トップページへ戻る

本日の心理学・名言1177-2

@良いことを思いつく人はたくさんいます。
でも、それを実行に移す人は意外に少ないのです。
何が「良いこと」を思いつたら、とにかく第一歩を踏み出してみること!
それがあなたを閉じ込めている檻から解き放つことになることになるかもしれないのだから・・・。
何事もやってみなければ真の善し悪しはわからないのですから。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1177

@人間の世界には一つ恐ろしい法則があります。
それは「恐れているものはやってくる」という法則です。
なぜ、恐れているとやってくるのか。
それは人間がいったん強く意識したことは、後で無意識にそれを行動化するからなのです。
不安は、恐怖の本能に根ざしたマイナスの創造のことです。
一つはっきりしているのは、「まだ現実ではない」ことです。
あくまで想像の域(いき=物事の範囲)のものだから、マイナス思考を止めれば、それは期待に変わってくる場合があるのです。
マイナス思考でとらえると不安になるものは、プラス思考でとらえると期待になるのです。
不安を期待に変える秘訣・・・それは不安をなくすための具体的な行動に一歩を踏み出してみることです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1176-5

@聖書に次の聖句があります。
「私はどんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。私は貧しさの中に入る道を知っており、豊かさの中に入る道も知っています。また、飽くことも飢えることも富むことも貧しいことも、あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています」
どんな状況にあっても“満ち足りる”ことを学んだパウロは、他人との比較において自分の満足度を計ろうとはしませんでした。だから真の満足を得ることができたのです。
心の満足度は心のありようで決まってきます。
他人と比較したり、過去の自分と比較する人は、どんなに客観的に恵まれている状態でも満足を得ることはできないのです。トップページへ戻る

本日の心理学・名言1176-4

@自分一人で悩んで自問自答すると、どうしてもマイナス思考へ傾いていきます。

マイナス思考の厄介なところは、それが決してその人にとって誤りではないことなのです。

誤りではないが心が沈んできて、人生の風景が暗く見えてきます。

想像上でも他人と楽しい会話が出来ると、不思議とそういうことにならないで済むのです。
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本日の心理学・名言1176-3

@人間はどんなに孤独に見えようとも決して一人ではない。
その訳を「神様がいつでも見ておられる」という風に受けとめるからなのですが、
世の中には神の存在をまだ実感できない人もいます。
そういう方は、自分が好きだったり、憧れていた人と“心の対話”をどんどんしてみると良いと思います。
あるいは樹木でも草木でもペットでも何でも構いません。こ
の訓練を積むと、間違いなく孤独感から逃げられます。トップページへ戻る