月別アーカイブ: 2014年2月

本日の名言947

@自分の能力を正当に評価してもらう為の生き方~上司が正しく正当に評価してくれないというのは、一見、上司の評価が正当でないことが不満のようですが、本当は、自分が不当に低く評価されていることが不満なのです。もし、あなたが高く評価されていれば、ほかの人がきちんと評価されていなくても不満はないはずです。
そもそも、会社の人事評価は、人のやることです。物差しで身長や体重を計ったり、計算問題の答えを出したりするように、数字で割り切れるものではありません。
つまり、人事評価には、私情が必ず入るのです。そもそも、会社で部下が上司に自分への公正かつ正当な評価を求めること自体が間違いです。
それよりも自分が高く評価されるように、上司との人間関係を整えておくことです。
評価は、仕事の出来・不出来だけでは決まらないということを,常に頭にインプットしておく必要があります。
ところで、大事なポイントを一つ指摘しておきます。仕事が出来る人に限って、人間関係をおろそかにしがちです。こちらが自信過剰で不満げな態度を見せれば、上司の不快感を与えることになります。上司に自分の実力と仕事振りを正当に評価してもらう為には、まず、こちらの姿勢を低めて好印象を与えることです。上司の評価は、仕事プラス人間関係と心得ることです。
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本日の名言946

@:「目下の人」をほめるつき合い方~下には自然体で何でも言えるのに、上に対しては妙にへりくだってしまうというのは、日本のような人間関係を重視する社会では当たり前です。
また、上に対して腰が引ける傾向の強い人がそれを直そうとしても、上への批判は怖くてまずできません。むしろ、この場合、改善できるとしたら下への接し方でしょう。
「ときには、下をほめる」ようにしてはどうでしょうか。
下をほめるということは、それほど簡単ではありません。
まず、自分の地位やプライドが邪魔をします。
でも、思い切ってほめてみると、下の人は喜んでくれるし、こちらの意を酌んで動いてくれるし、好意を持つようにもなりますから、職場の雰囲気も和やかになること請け合いです。
部署の成績も上がって、上司の覚えもますますめでたくなって、いいことずくめです。
こういうタイプの人は、おそらく順調に出世していくでしょう。
このまま上下関係を改善せずにいくと、自分が長になったとき、下からの意見に耳を貸さない硬直化した関係になりかねません。
そのときを見通して、今から下の人と上手に意思疎通を図りながら意を体して動いてくれる部下を育てておくことが、最も賢く、ベストの道といえるでしょう。
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本日の名言945

@環境をガラリと変える決意をすべき時に自信があるのにチャンスに恵まれないのは残念なことですし、気持ちが焦るでしょう。
また、チャンスを与えてくれない会社や上司に反感を感じ,人間関係も悪くなります。
もし、そんな風なら、あなたにとっても会社にとってもよくない状態ですので、それだけ自信があるのならば、いっそのこと職場を替わったらどうでしょうか。
どの職場を選ぶかは、非常に重要です。
現状が機会の与えられないところにいるならば、会社名にこだわっている場合ではないので、ネームバリューがあろうとなかろうと,自分の実力を発揮できるところに移ればいいのです。
ただ、職場を移るほど深刻な状況ではない、というのであれば、逆に、この期間を自分の実力を蓄える時期だと腹をくくり、上司がかわるのを待つというのもひとつの手です。
かわりそうもない会社なら、上司に「気づいてくれるまで待つ」という消極的な姿勢ではなく、「私はこういうことが出来ますから、やらせてください」と自分の方から意思表示をしてみてはどうでしょうか。ただ、この手の不満を抱く場合は、往々にして上司から嫌われている場合が多いことも確かです。その場合は、やはり職場を替えるのが一番です。
今は大リーガーのイチロー選手も、上司が代わるのを待つということと,職場を替えること(大リーグへの移籍)によって実力が発揮できることを教えています。
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本日の名言944

@「恩の自覚の程度が人間の程度。最も大切な命の根源は両親であり、このことに思い至って親を尊敬し、大切にして日夜孝養をつくせば、素晴らしい家庭の人になる。」by 丸山敏雄
@努力はいつか報われるけど苦労は絶対に報われないよ。その違いは、楽しめているかどうかさ。by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)
@「あることを知っている人も、これが好きでたまらないひとには及ばない。しかも好きだというのはまだ中途半端である。心底からこれを楽しんでいる人が一番だ。」by 孔子

@最も身近な人を幸せにすることは最も難しいことであり、それゆえに最も価値のあることです。by宇野千代(うの・ちよ*小説家)
@「今、あなたにとってなすべきことは、ただひとつ、 今、あなたの目の前にあるものを、 目の前にいる人を愛すること、これだけです。」by 津留晃一
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本日の名言943

@「実績」重視と「和」重視のリーダー、どっちが上手くいく?
一つは、強硬な業績志向型です。
「改革断行」を旗印に掲げて支持を集め、
改革への抵抗勢力の断固阻止を叫び続けるタイプの人は、
ほかの人がついていくかどうかは別として、かなり強烈な業績志向キャラクターです。

それと対照的なのが、人間関係を重視する調整型のリーダーです。
これまでの日本のリーダーはこのタイプが大半でした。
平時のリーダーは、強い個性を求められないのです。
リーダーとして強硬なツッパリ型が評価されるのは、社会が不安定だったり、激動の時代であったりするときです。
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本日の名言942

@優しい気持ちの持ち主は、競争原理で出世していくビジネスマンとしては適性があるかどうか疑問で、会社には合わないかもしれません。
しかし、人間としては実にいい性格であることは間違いありません。
こういう優しさは、現代社会では失われてきています。では、こういう優しい性格の人はまったく出世しないかというと、実はそうともいえないのです。上司の保身もあって、上司は部下を引き立てたり選んだりする場合、優しい人のほうを選ぶ傾向があります。
会社の評価は、学校時代の偏差値評価とは大きな違いがあるのです。
たとえ優秀でも、周りから怖がられる人はダメです。
競争心向き出しのやり手は、意外に生き残れません。
ですから、「自分は人を踏み台にするぐらいなら、出世しなくてもいい」という発想は変える必要はありませんし、優しいままのほうがいいのです。
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本日の名言941

@男が生きやすい世界、女が生きやすい世界~
共同作業では、男女差が大きく出ます。
まず、平面的な序列のない社会での共同作業は、女性は平気なのですが、男性は闘争心がむき出しになって上手くいきません。これが、序列の決まったピラミッド型の組織では全く逆になってきます。男性は共同作業を見事にこなすのに、女性は和を乱しがちです。
会社のようにヒエラルギー(階層制や階級制のことであり、主にピラミッド型の段階的組織構造のことを指す)がはっきりしていると、男性は争わないのです。では、どうしたらいいのかというと、人間は生物学的に男性・女性と分かれているだけでなく、心理学的にも男性性・女性性に分かれます。
ですから、男であろうと女であろうと、男性性が強い人はピラミッド型組織で働くと実力が発揮でき、女性性が強い人はフラット型の組織で働くと実力が発揮できます。
自分の心理的性をよく考えて働く場所を選んでください。
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本日の名言940

@成功には2種類あると思います。
1つ目は「経済的成功」。もう1つは「人間的成功」です。
経済的成功とは、地位・権力・金等を手に入れることによって得られる成功です。
つまり、他の人と競争することによって得られ、また、自分のための成功と言えます。
人間的成功とは、他人を喜ばせること・他人を受け入れることで得られる成功です。
つまり、精神的に満たされ、人間関係を強め、他人から愛されることによる成功です。
世の中には多くの成功者がおります。
「経済的成功」のみを求めると、ある時点で、燃え尽きてしまう。
または、孤独になっていき、自分の存在価値が分からなくなるそうです。
そこで、幸せな成功者を目指す人の多くは、「人間的成功」を求めることで充実した人生を送るそうです。
あなたも是非、「経済的成功」「人間的成功」の両方を手に入れてくださいね。
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本日の名言939

@「自信のつくものを何か1つ手に入れたら、人間は変われるんですね。」by Mr.マリック

「向いているか、向いていないか」この軸で、やることを決めてませんか?向き、不向き、じゃないのです。目標に向いているのか?常に前向きなのか?自分が、どこを向いているかなのです。by瑠璃星朝寿(るりぼし・ともよし*理学療法士)

@「向き不向きより前向き。自分はできると信じること、あきらめないこと、やり 続けること。」
by 朝倉千恵子

@自分の命の源は親であり先祖です。感謝の気持ちが深まるとき、八方塞の危機の中でも上下の抜け道から光が射すことが往々にしてあります。常に「おかげさまで」という言葉を口ずさみながら、毎日を明るく過ごしていきたいものです。
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本日の名言938

@「一見すると、回り道や挫折に思えても、そのつまずきこそが、その人にとっての付加価値に転化する場合もある。」 by 古田英明

@苦労は宝(未来に対する投資)であり、自分を助けるヒントなのです。

@人間は病気や事故で死ぬのではありません、寿命で死ぬのだそうです~「いねむり先生」~夏目雅子の夫の苦悩に向かってかけた言葉

@人間が得られる最大の満足の一つは、自分が何か一つのことをこの上なく上手にできると知ることによってもたらされる。byホーテンス・オドラム
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本日の名言937

@「自分の実力が不十分であることを知ることが、自分の実力を充実させる」
by アウグスティヌス  氏
⇒自分が未完であると思う人間と、自分は完成されていると思う人間・・世の中にはどちらのタイプも多くいる。
将来的に成長するのはどちらだろう????
かなりの確率で、自分は未完だと思っている人間だ・・・・
何故なら、自分が未完と思うことで、謙虚になり、人から支えられ、教えられ、様々な経験ができるから・・・・
一人でできることなんてたかがしれてますね。
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本日の名言936

@いつもマイナス面に目がいってしまう人は、ほかの人からほめられても素直に喜べない傾向にあります。こういった人は、トータルでの自己評価が低く、劣等感の強い人です。
ほめられると居心地が悪くなる原因は、トータルの自己評価が低いにもかかわらず、トータルでほめられているためです。
自分に対するトータルの自己評価が低い人でも,ある特定のことには自信があったり、プライドを持っていたりします。
また、「一つのことをやり遂げた」というとき、そのことをほめてもらい、達成感を満たしたいという気持ちはあります。
「ここが好き!」「ここはよくできている」と具体的にほめられれば、自分でも満足できるはずです。具体的に受け止められれば、居心地の悪さはなくなり、むしろ、自尊心が満たされて、快い気持ちになると思います。
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本日の名言935

@自分をポジティブに考えると、世界も変わってくる!
あらかじめ自分が成功した時のこと、快適だった時のことをリストアップします。人生には色々なことがあったと思いますが、とにかく、よかったときのことを思い浮かべてリストアップします。その中から、特にうれしかったこと、喜んだことを三つ選び、これをいつも頭にイメージできるように鮮明にしておきます。そして、マイナス面に目がいってしまったとき、すぐにその三つの中の一つを思い浮かべるのです。
人は、一回に一つのことしか考えられませんから、頭の中はうれしいことでいっぱいになります。次に第二、第三のうれしかったことを思い浮かべていきます。
これで、マイナス面が頭に浮かんでくるのを避けることができるようになります。
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本日の名言934

@叱る時には、ほめ言葉を交えなえれば効果はありません。
うまく叱る為には、「この点は注意しなければダメだよ。
でも、君のこの点はとても素晴らしいから、頑張ってやってみて」といえば、相手の叱られっぱなしという印象は薄まります。
しかし、一般的には、「この点はいいんだけれどね、でも・・・」と、その後がずっと批判の連続になりがちなのです。
最初はほめても、その後叱られると、叱られた方だけしか印象に残りません。
叱ることは、こちらが思っているよりもずっと強く受け止められることを十分に意識して、極力押さえ気味に話し、最後は必ずほめて、励ますようにしてはどうでしょうか。
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本日の名言933

@過失などでこちらが謝っているときに厳しく怒る人は、もともと劣等感も攻撃心も強い人で、潜在的な攻撃性が表に出るのです。
そして、もともとあなたにそれほど好感を持っていない人と判断した方がいいでしょう。
ここで、無理をして怒りを解こうとするよりも、割り切って離れたほうがよいのです。
ただし、相手が会社の上司だったりすると、見切って離れるといっても、実際に離れるわけにはいきません。
そんな時はどうしたらよいのでしょう。
同じことですが、見切るのは心の中で、表向きは怒られ続けることになります。
ただ、心の中で見切ってしまえば、どんなに怒られても気にはならないものです。
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本日の名言932

@私たちの中には、フロイト的にいえば本能的、無意識的に攻撃的な欲求があります。
そして、その欲求は、外に出してはいけないことになっています。ところが、これに大義名分や理由がついて「相手が悪い」ということになれば、怒りとして外に出してもいいことになります。正当な自己防衛であれば法的にも認められます。ふだん押さえていた攻撃的欲求が、ここぞとばかりに“正義”を得るのです。日頃、そうした内面に潜んでいる攻撃的欲求を抑えていればいるほど、抑制が取れたときに相手を攻撃しすぎてしまうのです。
しかし、これを続けていると、攻撃されている間は、リベンジ(報復)を考えるようになります。そして、お互いにエスカレートし、悪循環にはまってしまいます。
最初が肝心です。一度は思いっきり怒ってもいいのです。それまでの不満をすべてぶつけてください。ただし、それは一度だけ。相手が謝っているのをいいことに、二度、三度と絶対に怒らないことです。大事なのは、相手が謝ったら、気持ちの上ではすぐには収まらなくても、一回で矛を収めることです。トップページへ戻る

本日の名言931

@物事には常に、裏と表の解釈がある。「急がばまわれ」とも言い、また「善は急げ」とも言う。必要なのは、この場面では「急がばまわれ」の方法をとるのか、あるいは「善は急げ」という手を打ったらいいのか、その場の状況において素早くどちらがいいかの判断をすることである。
by鈴木健二(すずき・けんじ*元NHKアナウンサー)

@「人生は予期せぬ出来事の連続です。その時その場の状況に、どのように機転を利かせ、どのように対処するかで人の真価が決まります。」by 桂小金治

@チャンスというものは、掴み取るだけで成功とは限りません。私はチャンスを失ってどん底を知り、回り道をしたおかげで、人間的に成長できたように思います。自分にふさわしい時期がくるまでひたすら待つということも、大切なことだと知りました。byフジ子・へミング(ピアニスト)
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本日の名言930

@「人間関係」を上手くするには、当然「相手」を理解しなければなりませんね?
では、「相手」の何を理解すればよいでしょうか?
・価値観(何を大事にしているのか?)
・信条(信じているのか?)
・先入観(何に反発しどんな傾向があるのか?)
・自己評価(自分をどう思っているのか?)
・信頼(どういう人間を信用するのか?)
・希望(人生・仕事に何を望んでいるのか?)
この6つは最低限必要なのではないかと思います。これを理解するとどうなるのか?
価値観や信条を傷つける言動は避けることができます。反発を受けることなく信用を得ることができます。これができるあなたに恐らく大半の人が好意を持つのではないでしょうか?
そう思うのであれば、あなたも相手に同じ事をしてあげてみましょう。トップページへ戻る

本日の名言929

@前向き人間は決して気がおかしいわけではありません。
他の人が手を出そうとしない難しい仕事に取り組む時、常に成功の確信を持っているはずはないのです。

しかし彼らは可能性をとことん追求してみるのです。
データをできる限り前向きに検討し、もしわずかでも成功の望みが見出されれば、もう黙って引き下がることができない人間たちなのです。

不可能なことを「達成できるはずだ」とあえて信じようとする人間は非常に少ないのです。
そうした人間は山頂を征服する方法を知らなくても、それにはかまわず山を登り始めます。そしてたいていの場合、そうした人間だけが頂上にたどり着けるのです。
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本日の名言928

前向き人間はどんな難しい問題に直面しても力を発揮することができます。
なぜなら彼らは完全主義者の誘惑に打ち勝つことを知っているからです。
問題を部分部分に分け、一つ一つ解決していくことに満足さえ感じているからです。

罰よりも褒賞の方が効果的であることは,動物を使った心理学の実験でもわかっています。最初はほめても、その後叱られると、叱られた方だけしか印象に残りません。
叱ることは、こちらが思っているよりもずっと強く受け止められることを十分に意識して、極力押さえ気味に話し、最後は必ずほめて、励ますようにしてはどうでしょうか。

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本日の名言927

@ひるんでしまいそうな長く険しい道に直面したときは、
一方の足をもう一方の足の前に出していくことだけに専念すればいいのです。

ベンジャミン・フランクリンも自伝の中でこう書いています。

「めったに起きないような大きな幸運で人間が幸せになることは、ほとんどない。幸せは日々の小さな前進が運んできてくれるのである」
不可能は神に任せ、可能なことに力の限りを尽くすのです。

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本日の名言926

@この世に「偶然出会う」人は、誰ひとりとしていません。必ず何かの縁があるから出会うのです。どんな人も、あなたに何かを教えるために、出会わせてもらった人なのです。
by江原啓之(えはら・ひろゆき*スピリチュアル・カウンセラー)

@『「会える」というのはご縁なのです。同じ時間を共有できるのは、あなたとその人の間に、並々ならぬ縁の深さがあるからなのです。』by 瀬戸内寂聴

「君ができること、夢見ていることがあるなら、すぐに始めるがいい。勇敢な心は非凡さとパワーと魔力を内に秘めている。ひたむきに励むだけで、心は熱く燃えてくる。まず第一歩を踏み出すのだ。そうすれば事は必ずや達成される!」byゲーテ
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本日の名言925

@これからも失敗をいっぱい重ねていって、たまに上手くいってという繰り返しだと思うんですよね。byイチロー(メジャーリーガー)
@「私の現在が成功というのなら、私の過去は、みんな失敗が土台づくりをしていることにある。仕事は全部失敗の連続である。」by 本田宗一郎
@その人がやってくるだけで、まるでその場に光がともったようになる人、その人がいるだけでわけもなく嬉しくなってしまうような人、世の中にはそういう優しさで光り輝いているような人がいる。byヘンリー・ウォード・ビーチャー(アメリカの牧師、説教家)
@「自分の周りにいる人に対して、障害物ではなく、光になれるように振る舞おう。」by スティーブン・R・コヴィー
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本日の名言924

@「気まずい相手」にこそ頻繁に会おう~絶対会いたくない、会うと気分が悪くなり、我慢できないという人は、それはもう手のほどこしようがありません。
もし我慢すれば、何とか会えるような人なら、多少、無理をしても会い続けてください。我慢して会っていると、イヤな部分が薄れていくことがあります。
私たちは「この行動しようか、やめようか」と、あらかじめ頭で考えて行動を決めるのが一般的ですが、逆に、行動していることで相手への認識や感じ方が変わることもあるのです。そうなると、「こういうレベルでなら、この人と付き合える」という関係の保ち方が分かってきます。
イヤな人と一緒にいること自体を、私たちは矛盾ととらえます。しかし、一方で、無意識のうちにこの矛盾を解決しようと、“落としどころ”を探すのです。
「何で、こんなに相性の悪い奴と一緒にいなければならないのか」という矛盾を「仕事のためだ」と割り切って自分を納得させます。無理に親しくしようとは思わずに、上手に距離を保っていけば、どうしてもイヤだという感情は薄れていくと思います。トップページへ戻る

本日の名言923

@「お世辞」は遠慮なく言った方がいい~上手にお世辞を言うのは、なかなか難しいことですが、それでも日本で会社組織に勤める場合,お世辞を使えないと、特に、上司との関係が上手くいきません。どこまでお世辞をいうかは人によって差がありますが、部下としては上司をほめるぐらいのことは出来なければダメです。
それでも、どうしてもお世辞が言えないという人は、“お世辞”という言葉をゴマすりと受けとり、悪いことのように考えているのだと思います。そういう人は、お世辞を言う必要はありません。言おうとしなくていいのです。
その代わり、ここが大切な点ですが、どんな人にも長所はあります。毎日一緒に仕事をしている上司の長所を一つ見つけることは、それほど大変なことではないはずです。
その長所をほめてください。上司の前で口に出してほめるのです。それで十分です。
どうしても上司の長所が見つからないという人は、次のように考えて下さい。すべての性格には表と裏があり、短所は長所でもあります。このように考えれば、実際に相手の長所ですから、自分の意に反しているということでもないので、比較的、自然に上手く言うことができます。上司の長所をほめるのは、一番簡単で,しかも効果的ないいほめ言葉となります。
こちらがほめれば、場も和み、上司も喜びますから、万事上手く収まります。
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本日の名言922

@:“会話のチャッチボール”のうまい人~
会話の上手な人は、聞き上手な人で、
相手の話を聞き出すようにシグナルを送りながら会話を進めていきます。
ただ、一方的に話しをする場合には、
相手の反応は一応チェックしておくべきです。
チェックポイントは、特に表情と姿勢です。
目が輝いていて自分を見ているか、笑顔で反応しているか、
体が自分のほうに前傾しているかどうかをチェックして、
そうであれば、大丈夫です。
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本日の名言921

@表面的な付き合いから相手との距離を縮める効果的な方法は「自己開示」です。自分のプライバシーを徐々にオープンにしていくということです。
ネガティブな内容を、ここだけの話として打ち明けるのです。差しさわりのない話をしていた相手から個人的な打ち明け話をされたことは、相手とプライバシーを共有したことになります。これによって、相手への親しみはかなり増していきます。これに、自分を信頼してくれたという、うれしさや一体感もプラスされます。人間関係には、友好的行動を取れば友好的行動が返ってくるという性質があります。一方の自己開示がもう片方の自己開示を促します。こうして、打ち明け話を聞いたほうも徐々に自己開示していくわけです。
さらに相手がもう少し踏み込んでくれば、それに合わせて深めていくのです。
打ち明け話で自己開示をする相手をどう選ぶか、という問題があります。
しかし、実際は、初対面でもそれほど言葉を交わしていなくとも、「この人と親しくなれそうだ」というのはわかるのです。トップページへ戻る

その鍵は、視線や表情にあります。言葉に出さなくとも、無意識もうちに、互いに親しくなれるかどうかのサインを出し合っているのです。

本日の名言920

@相手が間違いを犯していても、致命的な被害をもたらすことがなければ、相手の非を指摘しないことです。
相手の非を指摘して、こちらが気をもんだり、ゴタゴタしたりするくらいなら、黙っていたほうが賢明です。
相手は、「自分が悪い」などと少しも思っていないかもしれません。
そういう人間は注意をすれば、危害を加えられることはないにしても、逆に汚い言葉を投げかけられて辛い思いをするかもしれません。
「君子危うきに近寄らず」です。難しい人との関係は、避けるようにした方が無難。そこで頑張る必要はないのです。
それでも気が収まらないなら、ケンカ覚悟で注意することです。
あくまでも、説教する気持ちではなく、ケンカ覚悟で、です。
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